引き寄せとは手放すこと
地球と地球人類のために多大なる貢献をしている祈り人は、沢山の光を天に積んでいます
ところがそれを手にできる形に変えられません
自分が積み上げた徳の一部でも手にできれば、王侯の暮らしができるのに。
まあ、私自身もそうなのですが。
しかし自分ができてから書くと先になってしまうので…今書いておきます
スピリチュアルでは、よく引き寄せということが言われます。
しかし勘違いしている人がほとんどです。
引き寄せとは願い事を手を伸ばして掴むことではありません
実際のメカニズムは全く逆です
願い事を自分で掴んで離さないうちは引き寄せは出来ません
また、徳が高い人は無欲で小さな幸せで満足する、というのでもありません
願いを叶えた状態を、確信しているから欲を持つ必要がないのです
引き寄せを、手を伸ばして掴んで離さないことだと思っているうちは、
実は自分の積んだ徳の1万分の1も使っていません
引き寄せとはこれまでの物資世界的観念から脳を解き放ち、
脳の回路を再配線することです
それは5次元世界のメカニズムなのに、
3密度世界の固定観念から離れないままで、引き寄せをしようとするのは、まるで理屈に合いません。だってそうでしょう?
引き寄せは上位次元のメカニズムなのに、それを低次元のメカニズムでいじくりまわしても、ほとんど意味などありません
空気のないところで、ベルヌーイの定理(気圧の差で揚力を得る原理)を使って空を飛ぼうとするようなもの
引き寄せとは、宇宙という甘い波動の世界に身を預け、信頼すること
掴んで離さないのは、宇宙は願いを100パーセント叶えてくれることを信頼していない証拠 つまり物質世界的な叶え方です 無理矢理叶うかもしれませんが、限界があります。叶ったはいいけど、他のマイナスなことが起きるかもしれません
ですから、自分は引き寄せができると思っている人も、実はできていないかもしれません
本物の引き寄せは、そんなものじゃないかもしれません
上位次元の原理で引き寄せをするとは
願い事を手放し、宇宙を信頼して預けてしまうこと
悟りを得るために、無欲であれ、とは、何かを望んではいけないということではなく、
私たちの宇宙を信頼すれば、望みは全てかなうのだから、
そもそも欲を持つ必要がないということ
望みを叶えた人はその望みをもはや望む必要がないのだから、叶ったという状態に、先になってしまうということなのです
自分の引き寄せたい運命は、手放しましょう
手放すことが引き寄せです
それには、長い肉体人生に慣れきった脳を一度リセットし、
上位次元の脳に再構築する必要があるのです
メカニズムがわかっている私でも、まだ成し遂げていないのは、再配線の途中だからです
しかしメカニズムがわかっていないと、それだけ開発に無駄に時間がかかります
肩の力を抜き、望みが心に浮かぶたびに、手放し、宇宙を信頼して望みを預け、神に任せることを繰り返すうちに
徐々に新しい脳に変わっていく
今、祈り人の多くがその過程にあります
ですから
望みを引き寄せるということを、アセンションのおまけのように考えるのは誤りです
脳の再配線、再構築そのものが、
悟りを得る過程と同じだからです
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