色について つづき
霊性と色について つづき
色についてのつづきです
さて、あなたが仮に赤色や黄色の人だったとしても、今回のアセンションの波に乗れないわけではありません。
アセンションの行き先はその波動階層に応じて分かれますし──そもそも周波数の違う人々が同じ空間にいるこの物質世界が、宇宙の常識ではないのです。まあ幻想の世界ですから──
赤色より紫のほうが快適、と決まってるわけでもありません
その人と最も整合する周波数世界が、その人にとって快適なのです。と言いますか、アセンションの行き先は、快適ということばでは表現できないほどの絶対的な快楽の世界です。あなたが何色の人だったにせよ、肉体世界の自分を手放して、上位波動の世界で入っていくときは、心が震えるようなカタルシスを覚えるでしょう
アセンションというのはこの物質世界のカルマを手放すこととも言えますから、要はあなたが本来赤色であれば、それはカルマによって暗く濁っているわけですが、これが綺麗な赤色になるようなイメージです。
ただ、私の推測では今回の地球でのミッションを成し遂げる人はこれまでの波動階層から大きく飛躍する可能性があるでしょう
さて、前ログの説明でお気づきかもしれませんが、赤色から水色までは魂の拡大つまり人間的な成長とも言えますが、コバルトブルー以降の意味は霊的です。
またコバルトブルー、ピンク、紫に、霊的な上下があるようでもありません。
実際この色階層に入っている人はあまり上下とか関係ないようで、概ね三つの色をあわせもっていて、ただその色の配分が違う感じです
そして祈りが極まると、やがてその人の上部から、うっすらと白色が滲んできます
私の印象ですが、この霊的な階層の人では、紫の人、紫とピンクが滲み合った人が多く、コバルトブルーの人は少ないようです
T大出身のインテリであっても、やはり純粋英知の色コバルトブルーよりも、紫の人のほうが多い印象です
それはそれとして・・・
もう一つ・・・
現実的な話なんですが
あなたが仮に紫の人で、しかも、光の戦士だったとしましょう
と言いますか、私の定義では光の戦士というのは、周囲のカルマを引き受けて浄化する人なので、概ね紫などの波動階層にあるでしょう
しかしその逆は必ずしも真ではなく、紫の人だからといって身体を張って周囲の場や人のカルマを引き受けるような魂の人とは限りません
その人は自分の役割はきっちり行いますが、人のカルマまでは引き受けられません
ともあれあなたは紫で、人のカルマを引き受ける魂だったとします
それはあなたの肉体レベルで、どんなに不快でも辛くても、あなたの魂がそう選択しているのなら、そうなってしまいます つまりあなたの肉体上の意思とは関係なく、あなたには周りの場や人の抱えているカルマが引き寄せられ、時には襲い掛かってきます
あなたがそれを目で見ることができたとしたら、いかに気持ちが悪く不快な汚物であるかを見て辟易するでしょう
それどころか震えあがるでしょう──人のカルマを引き受けるとは、ことばで言うのは簡単ですが、実際には尋常ならざることなのです
それは恐怖に値するものであるにも関わらず、あなたの魂がそれを選択していれば、あなたはそうします
あなたがどんなに抗っても、あなたにカルマは引き寄せられ、祈りやマントラなど、それを浄化する方法を知らなければ、どれほどの苦悩を感じるか想像できません
あまりの重さに体が動かなくなることもあるかもしれません
霊性の開発とか、スピリチュアルとか、
アセンションに目覚めた方々、
祈り人、光の戦士
それは一口で言えばそうですが、それぞれにそれぞれの波動階層にあり
またその役割、波動の状態も人それぞれです
これはワンネスと十把一絡げで画一化できることではなく
つまり魂は常にそれぞれが完全にユニークです
そしてこの物質世界は、単に幻の世界であるだけでなく、そうしたさまざまな波動レベルの人が一堂に会しているという、稀に見る世界です
通常は、前述のように、同じ波動階層の人が同じ世界に棲むのが普通です
なので、赤の人は赤の人で、黄色の人は黄色の人で集まります
この物質世界でも、実は概ねそれに近いことが起こっています
いわゆるウマが合う、とか、気が合う、仲の良い人たちは、その支配する色も似ています
では、そんな彼らが慕い、師と仰ぐ人はどんな人でしょう?
サイババ師や空海大師などのように、その器が美しく澄み切った人(または人の姿をした神)はもちろんそうでしょう
ですが──
世の中はそうでない人が大半ですので、こうした比類なき魂は例外としてここでは除外しましょう
私達普通の人の中で、赤やオレンジの人が尊敬するような人は、概ね、少し上の色階層の人です
つまり黄色とか、緑、水色の人です
それ以上の人、たとえば紫の人とかコバルトブルーの人は、上記のような例外を除けば、赤やオレンジの人には階層が遠く、親しみや理解を感じがたいため、むしろ深く慕われたり尊敬されることは少ないでしょう──あるとしたらその人の社会的地位が高く敬意を払われるという場合でしょう
さらに、
──ここで、さっきの話にようやく戻るんですが──
あなたが紫で、人のカルマを引き受ける魂だったとします
あなたはまだ手放しを完全に行なえるまでには至っていないため、引き受けたカルマを即座に浄化できるまではいきません
なのであなたの器は常にカルマで汚れます
昨日の汚れは今日の汚れとは違います──あなたは常に周囲のカルマを集めてしまうので、浄化しても浄化しても襲い掛かってきます
もちろんあなた自身が抱えているカルマもあります。あなたが光の戦士であるなら、あなたはとうにガヤトリーマントラやマカバ瞑想などの強力なツールを使っているでしょうが
それでも浄化は続きます──いつ果てるのかとお思いでしょうが──いずれ、近いうちに終わりますので気をしっかり持ちましょう
で、話を戻しますと──
そんな、高い霊性を持ち、そして広い守備範囲で波動環境を浄化している方があなただったとします
以前、「強い戦士ほど周りに仲間がいないだろう」と書きました
これはどういうことかと言いますと
あなたはあまりに辛くて仲間を求めるかもしれませんが・・・
しかしここで注意喚起しておきたいのは・・・
たとえばあなたと同じ祈りの同志だからといって、
あなたにカルマを寄越さないわけではないということです
それどころか
祈りの同志は、他の普通の人よりも、霊的で、その人という魂、器が、振動を増しています
こうした魂は、他の、何も祈っていない魂よりも、抱えているカルマが動きやすくなっています
ちょうど汚れが洗剤で浮き上がったような状態になっているのです
だから、
あなたがそうした人たちのそばに行くと、あなたのところに彼らのカルマが集まってきます
私の経験でも、宗教や霊的なことに関心がある人や、スピリチュアルな人に、カルマを寄越す人が多く見受けられます
以前書いた、私を辟易させている憑依霊氏も、いわゆる祈りの同志ですし──
またそれは、あなたよりも周波数帯域が低い人から来ます
と言いますのも
カルマ──それが彼ら自身にとってはカルマではないにしろ、
彼らの持つのが赤い波動なら、それはあなたにとっては周波数が低いので、やはりカルマのようにあなたに引き寄せられるのです
それによって赤い波動からオレンジに昇格するのを助けてもいます
いずれにせよ
あなたが、仲間を求めて、スピリチュアルなコミュニティに入っていく場合、こうしたことを知識として自分に含んでおくとよいでしょう
波動とは極めて科学的で明快であり
水が高い所から低い所に流れるように
波動は、低い所から高いところに流れ込むのです
あなたがそのような魂であれば
あなたは彼らにとってブラックホールとなるのです
(ちなみにブラックホールとは、まだ正体が解明されてないのでブラックと呼ばれているだけで、実は銀河を生じさせる宇宙の泉です)
私の知り合いでも、このような状態になってストレスになり、祈りの同志に対して、「意識が低すぎる」とぼやいていた人がいましたが・・
ともあれこれは肝に銘じておきましょう
あなたが、仲間と思って求めた人に対して、カルマにウンザリして軋轢を生じたりしないように
私はあなたの引き受けをしてあげたのよ! などと恩を着せたり
私に寄越さないでよ! などと愚痴や不平を言って、かえって不和を生じたりしないように
あなたが仲間を求める場合、
あなたは仲間を求めているつもりかもしれませんが
実は、あなたの魂自身は、スピリチュアルな同志をサポートするという、「仕事」を求めているのかもしれないのです
もしもあなたがそれを求めるなら、
いつか、そうやって彼らをサポートしたことを、歓びと感じる時が来るでしょう
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