財の神、富の神よ その5 労働と「好きなこと」

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2017年04月28日 01:33


労働のこと 赦しのこと




では、前ログからの続きです。前のログをお読みでないかたは、先に読んでください。



光の皆様、いかがお過ごしでしょうか?

この間のログで波動状態が下がるのか、上がるのか・・・?

と様子を見ていたんですが、そう変わらないようです。

このところ、周囲の波動が一段と荒れてきているので、そのせいでわからないのかもしれませんが・・・(^_^.)




と申しますか、今回のログは、あまりアクセス数も伸びませんし、これまでに比べ、注目度が低い印象です。

私としては、かなりコアな内容に入ってきて、中身の濃いログだと思っていたんですが。

もしかしたら、表面を撫でた程度にしか理解できない方が多いのかもしれません。そういう人にとっては、前のログの繰り返しにしか思えないのかもですね。

いずれにせよ、話はこれからが佳境です。波動もそう下がらないようですし、続けましょう。







さて、

予告した通り前のログで整理した二つの点について、もう少し掘り下げてみましょう。


あらかじめことわっておきますと、労働とか投資とか、それ自体が、財と富のキモというわけではありません。



たとえば、私が投資のことを話題にしているので、何か投資話でもするつもりなのか、とお思いなら、そこは必ずしもこのテーマの核心部分ではないということです。

もとより、特定の投資をお勧めするつもりもありません。

前のログで、私が暗号通貨に興味を持っていることや、後日そのテーマのログを書くつもりだと書きました。

通常、暗号通貨について書かれたサイトは、そのサイト主が注目している通貨について言及するのが常です。

暗号通貨と一口に言っても、さまざまな通貨があり、法定通貨、ドルや円などと同様、通貨であると同時に投資対象です。

通貨に限らずたいていの投資家は、自分の投資対象を周知させ、広めたいと願います。より多くの人が支持すれば、それだけ価値が上がると思うからです。ですが私は自分自身が好もしいと思う通貨がどれか、具体的に書くつもりはありません。

その理由も、お読みになるうちにお分かりになるでしょう。

とはいえ、どこにも書かれていない投資の真実を語ることになるので、投資を考えている人には参考になるでしょう。

しかしそれは、投資がこのテーマの本質を説明するのにうってつけのよすがであるという点で都合がいいからであって、投資それそのものがテーマではないということは改めてお断りしておきます。










ではまず、労働が自分を赦す、ということについてですが。 

それは、この世界の長年にわたって続いてきた仕組みに基づき、労働が、一つの、赦しのよすがとなっているからです。


ここで注目していただきたいのは、


前述しましたように、問題は、あなた自身が、あなたをどれだけ赦しているかであって、それだけが、あなたが財と富を得るために必要な要素であり、他はほとんど意味を持っていません。

あるとしたら、そもそもあなたがお金を得たいか? だけですね。それについても書きましたね。

問題となるのは、自由と赦しへの希求です。経済に縛られた世界では、お金を得るのが、自由を得ることにつながるので、お金を得たい人は多いですね。

逆に、お金がなくても自由で、心が解放されている人は、特段お金を望みませんね。

どっちでもかまいません。

たとえば財の神、富の神に祈るからといって、お金を望まなければならないわけではありません。「~ねばならない」は、解放でも自由でもないですからね。


もちろん、お金を望むのも自由です。どっちでもいいのでなければ、自由じゃありませんからね。

だからどっちでもいいんです。一つだけ、「~ねばならない」ことがあるとしたら、「どっちでもいい、でなければならない」ですね。



ただ、ここで注意していただきたいのは、あなたが財と富を望まないとしたら、それは、本当に、心の底から要らないのか

それとも、暗黒波動に支配された世界の中で、恐れや疑いの波動に翻弄され疲れ果て、ネガティブな「諦め」の果てに、そう思うようになったのか、は、

一度、客観的に、ご自分を見つめてみるとよろしいかと思います。

財と富に限らず、真のスピリチュアリストにとって、「望まない」ことが美徳であるのは、それが、あなたの心を裸にして、そうである時です。それが明るい心からくる場合です。

「望まない」ことが、あなたの心にとって、ネガティブな安楽であるなら、それをアセンションだと思うのは、あなた自身に対する欺瞞です。





で、

お金を得る話に戻りますと、

労働でお金を得るとは、長年の想いの習慣というだけです。


労働そのものは、実は、お金を得る手段じゃないわけですね。

あなたの「想い」を、「〇〇円もらってもいいよ」と赦す、ための手段です。



ちなみに、ここで言っている労働とは、主に、好なことではなく、経済的な必要のためにしている仕事のことです。


好きなことは「労働」とは感じませんよね。それでいて、好きなことでお金を得ることは困難です。

これにもネガティブな想念が関わっており、つまり、好きなことでお金を得てはいけないような、恐れと罪悪感、というネガティブな想念が、それを阻んでいるのです。

「好きなことでお金を稼ぐのは困難」「それは夢」。あたかもそれが「この世の摂理」のように思わされていますが、

現実は、暗黒波動にだまされている多くの人々の想念波動が、その「現実」を作り出しているのであって、それこそが「夢」であり、

好きなことでお金を稼ぐほうが、本来は、容易で自然、現実的なことであり、

さらにその先にある、上位次元世界では、私たちは夢から本当の現実に目覚め、お金など必要なくなり、お金は光へと回帰します。光そのものとなってしまった場合、闇には手が出ない遠くに行ってしまいます。私たちにはより近しいものになりますが。

この辺りのことついてはまたログをあらためて書き直すつもりでおりますが、

一応、前提の認識で、労働については、そのようにお考えください。









さて、前のログに書きましたように、財と富、というものは、

あなたが光の人であれば、祈れば祈るほど、マントラを唱えれば唱えるほどに、あなたの中に蓄積しています。

しかし、あなたはそれを得ることができないでいますよね。

裕福な人もおられるでしょうが、それは前世からの因縁によるものが大半でしょう。つまり、例の「上がったり下がったり」の運命のサイクルからくるもので、恒久的なものではありません。

つまり、そうした、因縁因果のサイクルの、変化の相の一つに過ぎないのなら、

今お金持ちでも、今貧乏でも、何ら変わりません。同じことです。

真実の意味で、肉体レベルのサイクルから、解き放たれてはいないのです。



それは思いの呪縛があるからです。









このテーマの初めに、お年玉という言い方をしましたが、

実のところ、これまで頑張ってきた皆様に、お年玉を与えたいと思っているわけではありません。


むしろ、これから私たちは、上位次元へと昇っていくわけですが、

この際、自分自身のネガティブな想念や、あなたを思いの牢獄へつなぎとめている想念世界から、あなた自身があなた自身を、解き放たなければなりません。

その牢獄の鍵はあなたが握っているのですが、あなたはそれを誰かが握っていて、誰かにコントロールされていると思い込んでいます。

暗黒波動に、あたかも自分はコントロールされており、自分ではどうにもならない、と思い込まされているわけです。


その想いの牢獄の中でも、もっとも私たち全員が、暗黒波動にコントロールされているものが

この「経済」という呪縛です。





この呪縛は根深く、私たちを支配しているといっても過言ではありません。

だからこそ皆様に、この呪縛から少しでも解き放たれていただきたい。

肉体を離れてからいいところに行く、のも一つですが──

肉体にあるうちに、呪縛から解き放たれること、そういう波動状態へと持っていくことが、より高度なアセンションとなると考えます。(この点については、機会を見つけてまた述べようと思います。)

今、世界が分離してゆくとき、このテーマほど、重要なものはそうそうないと思っております。

財と富が、神の光であり、まったき清らかなものであるということ、であればこそ、財の神、富の神と親しみ、よき友人となり、強く結びつくべきものであること、

彼らが暗黒波動の傀儡のおもちゃにされ、冒涜されて生み出された観念から、光の者である皆様がたが、自らを解き放つことが、

アセンションの過程で、大きな役割を果たすであろうと思っております。









結果として、あなたが実際に財と富を得るかどうかは、あなた次第ですが・・・。

ではそれがどの程度かと申しますと、

それは、あなた自身が、財と富というものに対して、どれだけご自分自身を赦し、解放しているか、にかかっており、

他の何物も、一切、コントロールなどできません。

闇の波動とその傀儡が、あなたの想いを幻惑させ、それによってコントロールすることはできるのですが、

それであってさえ、実際に、あなたを牢獄につなぎとめているのも、

想いの牢獄に鍵をかけている、その鍵も、

あなた自身が握っているのです。

あなた以外に、あなたをコントロールできる者など、存在しないのです。

連中にできるのは、あなた自身が握っている鍵を奪うことではなく、

握っている鍵を、使わせないように幻惑することだけです。






ですから、労働というのは、この社会の仕組みの中で長年使われてきた、あなたが自分自身に財と富を得させる「赦し」を与えるためのよすがです。




しかし、実際のところ、

あなたは祈りやマントラによって、世界の波動を上げています。

そのあなたは、なぜ、そのことによっては、自分を許さないのでしょう?






考えたことありませんか? あなたは世界を救っているのです。あなたの横で笑っている人は、あなたが救っていることで笑っていられる人かもしれないのです。

それなのに、ささいな一企業に一日の大半の時間と体力を提供することで得られる対価ほども、

祈りによって得られないと、

あなたは考えているのですか?





光の戦士よ、祈り人よ、私自身の反省も含めて、厳しいことを申しますが、それは謙虚でも何でもありません。

それは、あなたが、祈りの力を見くびり、波動こそが世界を描きだしているということを、観念的にしか理解していない証左です。

それは、まったく不遜というものです。


世界を救っている、と言われれば、そうなのかな~? いや~ピンときませんけどねえ・・・などと思っているなら、

それはご自分の力に無自覚というばかりではなく

ましてや謙虚でもなんでもない。




あなたは自分は神であることや、神であればこそ、無限なる宇宙の愛があなたとつながっていること、

波動を上げるとは、その神の領域と共振することなのだ、というセオリーを、観念でしか理解していず、

暗黒波動が作りだした、労働こそが対価を得る手段ということを信じ、信仰しているのですから。

「世の中そんなに甘くないよ」などと、したり顔で斜に構えているのですから。



それは謙虚とは言えません。むしろ不遜であり、不敬です。

今日から反省して意識をあらためましょう。











とはいえ、私はここで、あなたに、すぐに労働をやめなさい、と言いたいのではありません。

あなたも、私のことばに触発されて、「なんだ、仕事辞めていいんだ」などと、短絡的には思わないでしょう。



もっとも、そういうことを言う「啓蒙サイト」は近年、少なくないようです。

しかも、祈りやマントラ、瞑想などで、波動を上げるメソッドをもたらすでもなく、ただ「仕事辞めちゃえば」と勧めるような・・・。

それは実にすがすがしい印象を与えますが、長続きはしません。

なぜって、私も含め、肉体人間の中の潜在意識は、何千年何万年の長きにわたり、刷り込まれてきたものですし、

今だその観念に支配されている人が圧倒多数の波動域にあります。


実際、あなたは、この種のログを通じて、自分が暗黒波動にウマウマとだまされていたことを知りつつはありますけれど、

それはあくまで、顕在意識でですよね。

いやもちろん、その、顕在意識レベルですら理解できない人が圧倒的多数なのですから、それを知るだけでも大いなる進歩です。

でもあなたは、潜在意識レベルでそれを理解しなければなりません。



潜在意識はフラットでまっさらな状態ではありません。

長年にわたり、マイナスの想念を刷り込み刷り込みされています。


たゆみなく祈り、マントラを続けていても、そうした我々の中の刷り込みが、一朝一夕で消えるものではありませんから。



とはいえ、この、スピリチュアルな手法、それこそが急速に、そうした根深い暗黒想念を消し去る最強の手段であることは、間違いありません。

他に方法など思いつかないほどです。

一握りの、非常にシンプルな心の状態の人を除き、たいていの人々は、ネガティブな想念に踏みにじられ、汚染された状態になっています。

波動の上昇がそれをおのずと綺麗にしてゆきます。その波動の上昇にシンクロすることで、潜在意識は、きわめて急速にきれいになるのです。

波動の上昇にシンクロするのが、当ブログで倦むことなくおすすめし続けている波動上昇メソッドです。

すべての人にとって、祈りや瞑想などによる波動上昇ほど、容易で、急速に、ネガティブな刷り込みを消し去るものはありません。

光の戦士よ、祈り人よ、それは強力です。あなたがたがやっているそのことは、世界にとっても、あなた自身にとっても、偉大なのです。












しかし、あなたはまだ、潜在意識の汚染を拭い去る端緒についたところです。

あなたは日々、祈りや瞑想などの光のメソッドにより、そのための光を蓄積しています。

そして、あなたがするべきもう一つのことは、光が蓄積している領域と、三密度物理世界とを隔てる扉を開くことです。

この、二つ目のことが、これがまた今の波動環境では相当に困難なため、長年にわたり祈りや瞑想で世界の平和に貢献しながら、暗黒波動のネガティブな想念に幻惑されたままの祈りの同志は多いのです。





ただ、これは、あくまであなたの心に、どれだけのものが鬱積しているかによりますので、いつ綺麗になると、ひとくくりには申し上げようがありません。

今回の人生で、どれだけ祈ってきたか、波動を上げてきたか、もありますし、

前回までの人生で、どれだけのものをあなたが成し遂げてきたか、にもよります。






あなたが完全に、神の愛を信じ、経済の呪縛から解放されているかどうかを知る指標として、

あなた自身の、そのことに対する恐れの無さ、展望の明るさで測れるでしょう。



仮にあなたが、今の、経済だけのための労働を苦痛に感じ、閉塞感を抱いているとして、

あなたの潜在意識が、十分に準備ができていたら、それに代わる、金銭を得る手段を、まず、思いつくことができ、

行動することができ、そして、その行動に、恐れを抱きません。


そうでなければ、あなたは、一時的に高揚を感じて仕事を辞めたとしても、何も思いつかず、行動にも移せず、貧しさの苦悩にあえぐことになります。

そうなると、ただ働かない怠け者になってしまいます。アセンションどころではありません。まだしも、つらくても働いてる人のほうがずっとマシになってしまいます。

そこはよく見極めてください。



まずは、何度もログを熟読され、その真意をつかむことです。

私の見るところ、瞬時に真意を読み取る方、すぐには読み取れない方がいるようです。

いずれにせよ、潜在意識を変革する前に、まずは、顕在意識の観念を変革しない限りは、どうにもなりません。


「お金を稼ぐってのはつらいもの、それが世の中さ」とか、「楽しく稼ごうなんて甘いよ」、なんて、暗黒波動に操られた観念を、現実だと認識している限りは、どうにもならないのです。



顕在意識で理解し観念を変え、

次に、その観念を、潜在意識にまでわからせていく、という道筋が、長いようでいて確実で迅速な道だと思います。







実際私も、あなたが考えを変えない限り、何のアドバイスもできません。

暗黒波動が、あなたに刷り込んできた、「お前は大したことのない、とるに足りない存在」という認識が、そうさせているのですから、

それは反アセンションであり、暗黒波動を、高位波動よりも信仰していることにほかなりません。




あなたがあなたの祈りや波動のマントラ、瞑想を尊いことだと、認識することは、宇宙の愛の光に膝まづくことです。

それこそが謙虚です。私は信仰に偏見を持ちませんが、それはあくまで真の意味での信仰にです。それは、神の真実に畏敬の念を抱くことです。

それに無自覚なのは、あなたの肉体レベルの人智で、ああだこうだと考え、そちらを信じてしまっているのであって、何ら謙虚でもないし、知性的でもなく、現実的ですらありません。







私はあなたに、うぬぼれてほしいのではありません。

あなたが、いまだに膝まづいているのは暗黒波動、その暗黒波動が作り出した世界の仕組みです。

信仰する相手を間違えていませんか? と申し上げたいのです。






今申し上げたいのは、労働が祈りやマントラよりも尊いかのように思わされている観念からの脱却という点です。




それは、誰でもない、あなた自身が、


経済という呪縛に幻惑され、


祈りやマントラの力を、それほどには信じていない現れです。

問題はあなたであり、他の誰も問題ではありません。

光の戦士よ、祈り人よ、それをよく覚えておいてください。








心の中で、これを繰り返してください。

私に財と富を得させない者は、私だけ。

他の誰でもない。

他に誰もいない。

誰もいないのだ。

私だけが、私に対して、絶大な力を持つ、唯一の存在だ と。












では、今回挙げたもう一つの観点、投資の話にまいりましょう。


次ログにゆずります。


 





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