自由って何さ? ──波動レベルの分かれ──
「地球は自由意志の惑星」 とは?
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地球は自由意志の惑星──そんなことを語っているチャネルサイトを、以前、ちょくちょく見かけました。
それってどういうことを言ってるんでしょう?
高貴なる光の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
12月に入りましたね。今年の最終月、当ブログがにらんでいるエポックポイントは二回です。ここまでのエポックポイント、タイムゲート開放による波動シフトを確固たるものにするため、重要です。
そのお知らせの前に、このログを書くつもりでしたが、いろいろあって(まあ、主にはカルマの行き過ぎによるものですが)間が空いてしまいました。
来年から本格的になっていくものですので、お正月にでも書いたほうがいいのでしょうが、しかし光の皆様の先行きを決定づける時期にありますので、少し触れておくことにいたします。
秋のタイムゲート開放をとらえ、当ブログの読者の方々も、大きくタイムラインをシフトしておられることでしょう。
これらの恩寵により、あなたがどこまで行けたのか、どのようなタイムラインにあるのかはそれぞれですが、
高いレベルの上昇を果たした方にとっては、上昇潮流が、勾配を上げるというのを超えて、跳躍的となり、自分というステージをより拡大へと向かわせています。
あなたのいるタイムラインは複数あります。
世界は無数のタイムラインがあり、すでに戦争になっている世界もあるし、平和が続くタイムラインもあります。戦争になる世界といっても悲惨さの度合いは一様ではなく、平和な世界でも、現状維持の低空飛行の世界もあれば、高度に上位の世界へと向かうタイムラインもあります。
アセンションする世界であっても、魂が目指す先はさまざまであり、ワンステップ上がるだけの世界もあれば、そこへ行く道筋も、スムーズに上昇する世界も、物質世界を引きずりながら徐々に上がる世界もあるし、もっとはるかに上位へと登りつめる道筋もあります。
この地球世界からのアセンションは、その気になれば一気にはるか上位に昇ることも可能な、またとない機会を私たちに提供してくれています。
今年の秋の上昇は予想以上で素晴らしかったと思います。
そして、前のログでも書きましたが──
私は昨年、天王山と考えていた11月11日のゲート開放において、非線形波動への大転換は果たされなかった、と書いてきました。降り注いだ恩寵の光が十分でなかったわけではなく、受け取る私たちの側に十分な器がなかったと。
しかし今年の11.11.1 もしくは11.11.10 のゲート開放までで至った様相からかんがみるに、
昨年11月のタイムゲートにおいて、非線形波動への大転換をなすために十分な「エネルギー充填」は果たされたのではないか、と、今は考えています。
完璧ではないものの、私たちの側にそれを受け取るだけの波動状態がなかったら、今年これだけの上昇を果たしてはいません。恩寵も素晴らしいが、それを受け取る私たちという器も、成長を遂げていると言えるでしょう。
この秋の恩寵は、秋分の質的変化、11月11日タイムゲートがもたらした、跳躍的、そしてその範囲の拡大を開始した様相といい、
まさに等比級数的な上昇──それを数学的なグラフや座学ではなく、そのただ中にあって体験しているという醍醐味を、今、私たちは生きていると言えます。
この体験をするために地球に降りてきた、と言っても過言ではないでしょう。それでいて、その体験の鳥肌が立つようなカタルシスはこれからで、まだ予告編を見ている段階なのです。
実感できかねている方もいると思いますので、もう少しその様相を書いてみましょう。
あなたは──もちろん私もですが──複数の世界、いわゆる理論物理学者が言うところの、膜宇宙に存在しています。それは当ブログでタイムラインと呼んでいる並行宇宙です。
仮にあなたが10のタイムラインに存在しているとしましょう(実際はもっと無数にあるようですが。何しろちょっとしたことで無制限に生成されるので)。
そのうちの5つのタイムラインで、戦争へと向かう世界にいるかもしれません。また、そのうちの一つではあなたが悲惨な死を迎えたり、現政権が徴兵制を導入し、ご自分や家族が徴兵される未来へのラインにまだいるかもしれません。
それは光の皆様であっても、その波動レベルや、ご自身が抱えているカルマ想念によっては、いまだにそうかもしれません。戦争に限らず、もっと個人的なトラブル──病気や事故などでも同じことが言えます。
それが、「今、このブログを読んでいるあなた」が向かう世界とは申しません。ただ、そういうタイムラインの自分もまだいるので、アセンションするタイムラインに乗れていても、多かれ少なかれ、恐れをまだ感じていて、現時点では完全に拭い去っている人はわずかかもしれません。
しかしその一方で、光の皆様であれば、タイムラインを大きく乗り換え、ネガティブなタイムラインにいる自分や、そのタイムラインそのものを、あなたという想念、あなたという場からかき消していくことが可能です。
この点が、祈りもマントラも何もしていない、光へと目覚めていない人々と違う点です。
宇宙は振動によって生じるので、常に祈り、マントラや瞑想をすることで、ご自分を振動させている人は、それに見合った世界を容易に創造し、その世界と共振することで、その世界の人となります。それがタイムラインに乗るということで、振動数の高い人ほど、容易に世界を乗り換えられるのです。
複数のタイムラインにいるとは、私たちが、今のところは高い周波数と低い周波数が混在しているからです。
それを高い周波数へと集約し、そしてそれをさらに高めていきます。
こうして、戦争もトラブルも苦難もない世界へと乗り換え、10のうち5あったネガティブなタイムラインを3にし、2にし、やがて0にしていき、代わりに、高い域のタイムラインを、6つ、7つと、増やしていきます。いや、そうしなければなりません。今のうちにネガティブを振り捨てていかないと、上昇の過程で苦痛になる場合があるので厄介です。
輝かしいタイムラインに乗るご自分が増加し、ネガティブなタイムラインからは消えていきます。
つまり私たちは、だんだんと世界を変えているのです。そうやってスムーズにご自分をシフトしてゆくことができます。
このようにタイムラインを乗り換えていく力は、光の人々において、格段に高まりました。
これが、今年の秋のすばらしい恩寵へとつながり、そしてその恩寵が、その力をさらに増してくれたと言えるでしょう。
ですから、
あなたがこの11月の偉大な恩寵を、今はまだ実感していないとしても、
あなたのタイムラインのいくつかが書き換わり、あなたは確実に乗り換えているでしょう──私がそう言い切れるのは他でもありません。でなかったら、おそらくもう当ブログを読んでいないでしょうから。
アセンションするといっても到達するレベルはさまざま、とは何度も書いてまいりましたね。
当ブログの読者の方は、この次元よりワンステップだけ上がればいいという方もいると思いますので、必ずしも高度なアセンションを成し遂げたい方だけのために書いているわけではないのですが、ただ、高度なアセンションを期する方の導きにもなるようにと書いています。
私の印象では、読者の方の傾向として、非常に高度な素養を持った方、もしくはとても素直な方、が想像されます。
実際は初歩的な段階だが自分では高度だと思っている方は、あまり縁がないようで、当ブログへの興味や理解を失い、別の、もう少し低い域へとつながる導きに引かれていくようです。
もしくは、惜しくもこの地球という惑星ではチャンスを逃し、別のときまでアセンションを見送るのかもしれません。
地球は大、大チャンスの惑星ですから、そうなったら惜しいことではありますが、ご本人の選択であり、それは常に尊重されます。
ところでこの「選択」ですが──、
冒頭に書いたように、地球は自由選択の惑星とか、自由意志の惑星と語っているサイトを、以前、ちょくちょく見かけていました。
それが私には不思議で、この、がんじがらめの牢獄のような想念世界のどこが「自由」なのか? と思ったものです。
そもそも、地球はもちろん、私たちは宇宙の成分であり、宇宙は私たちの望むものを何でももたらしてくれる、甘い甘い砂糖菓子のようなものです。私たちは宇宙のどこにいても自由で、どこに行くのも自由で、何をするのも自由です。
そしてその自由度は、高位の域に行くほど増していく、それが本来です。
もしもそうでなかったら、波動域を上げるなんてつまんないですものね。
それで、どうしてそんなチャネル情報があるのか不思議でした。そのチャネルソースが嘘を書いているとか、不誠実な感じもしませんでしたので。でも、今はどうやら理由がわかったと思っています。
つまり、そのように語るのは、この地球の、物質世界より、ほんの少しだけ高い波動域の惑星の人がソースらしいと気づきました。
その領域ですと「選択」にそれほど自由度がないようです。
というのも、未来がわかるからです。
そもそも私たちにある「選択の自由」とは、「先がわからないから」というのも、理由としてありますよね。AとB、二つの道があるとして、どちらを選べばどうなる、が、はっきりと予測できるわけではない。だからAを選ぶ人もBを選ぶ人もいる。
実は、Aに行くと最初はいいけど、あとで悲惨なことになる。Bを選べば、苦労はあるものの、素晴らしい成果が待っている、としますね。
それがわかっていれば、よほど不幸好きな人でないかぎり、誰でもBの道を行くでしょう。
少し高い域、というのは、上位次元ではありますから、時間が座標のようなもので、未来も俯瞰することができます。つまり先が分かるわけです。
上記の例のように、AにもB、どちらに行けたとしても、選択はほとんど決まってしまいます。未来が分かるから、選択の余地がなくなる、という見方もできますね。
こうした世界から観ますと、地球では、先がわからないだけにさまざまな選択がされていて、それゆえにさまざななことが起きています。
自由選択の惑星、と観られるゆえんではないでしょうか。
実際、地球という惑星が、「大チャンス」の惑星であることとも関係しているかもしれません。
そもそもこの惑星に降りてきた人々は、志願して降りてきたわけですが、元いた波動域が同じではありません。地球に来ることで、波動をどんどん下げて、みんな一様に物質波動世界の人に成りきってはいますけれど、ルーツはそれぞれです。
本来、宇宙の人々(も他の生命種も)は、波動レベルによって厳格な波動階層に分かれて存在しています。それが、この物質地球世界では、一同に会しているわけですね。
簡単に言えば、5次元世界の人は、ふつうは5次元世界の人としか会うことはなく、9次元の人と出会うことも共に暮らすこともありえません。(あえてそうしようと思えば、自分の次元より低い次元には行けるでしょうが)
けど、地球では、どの次元域がルーツの人であっても、同じ波動域の世界に身をやつして、ルーツを思い出すことなく、暮らしています。この次元世界ならではの体験ですね。
それは、苦悩もあるけれど、ユニークで、刺激的な体験でもあると言えるでしょう。
この地球でのミッションを通して、私たちは、元いた領域からの昇格、上昇を期していますが、こうした地球という惑星の、まれにみる波動域世界が、私たちにとって、スプリングボードとなりうるのです。
アセンションした先に、あなたが行こうとしている世界が、どの波動階層域かは、あなた自身の選択ですが、
当ブログが、ともあれアセンションを目指す方はもちろん、可能な限り高い世界を目指す方々にも導きになるようにと書いているのは、それが可能となるチャンスに満ちた惑星だからです。
ちょっと上、程度の世界が、それほど自由度がないということを書きましたが、
そうした次元階層から来た方も、ただ単に、その域に戻るのではなく、そこから上の階層に行けるチャンスがあります。
さらに上位の次元階層では、AとB、二つの選択肢だけでなく、それが二つとも意に沿わないなら、それ以外の選択肢もあるし、自らそれを創造できます。
その創造の範囲、バラエティは、上位レベルにいくほど広がっていきます。それは、今のこの物質世界の、わからないから色々な選択をする、というようなものではなく、真の自由、「自由自在」などと呼ばれる世界です。
現時点のこの物質地球世界を、「自由意志」と呼んでしまうような次元世界から来た方なら尚更、地球での体験を通して、上位次元へと羽ばたきたいところでしょう。
いずれにせよ今の私たちはそのチャンスに満ちています。
アセンションをする道筋はタイムラインから、ネガティブタイムラインを消し去ること。
上位のタイムラインを創造し、選択してゆくこと。
最終的にタイムラインを上位次元のみに集約していくこと──
その過程の中で、あなたが、どの波動階層に行くかが定まっていきます。
ただしどの世界に行くかを考える必要はありません。
それは、この上昇の時機、上昇がその上昇の様相自体をシフトしているこの時機に、あなたが、それをどこまでとらえ、共振するかで、おのずと定まっていくからです。
真の自由はあなたを魅了し、この三密度物質世界の、一部のチャネルソースが自由意志と呼ぶ、かりそめの自由を振り捨て──
「想念の牢獄」からの解放へと向かわせます。
この、チャレンジングな時、この、波乱に満ちた一年の集大成となる最終月、
さらにその道筋がそれぞれさだまっていく来年を見据え、波動を照準してまいりましょう。
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