アセンションの道筋とイベント
世界の波動がうねっている。祈りやマントラを駆使し、タイムラインを乗り換えましょう
高貴なる光の皆様、いかがお過ごしですか?
私は歯の調子が今一つな以外は元気です。
先日、祈りの会の行事に参加しましたら、現会長がおっしゃいました。いわゆる未来予測です。
そもそも現会長は、その時点での未来が見える人です。その点、バシャールさんと変わりません。
ポイントとしては二つです。
「核戦争が起きる」
「(会員の)皆様は、死んで神界に行く」
日夜、世界平和の祈りを続けている会員さんにしてから、戦争で死ぬというんですね。
ショックを受けた会員さんもいるかもしれませんし、神界に行くならいいか、と思った人もいるかもしれません。(ちなみに、私自身は「会員さんは」と言われても、自分は入ってる気がしていませんが・・。)
しかし、それもまあ、私のようなワンダラーから見ると、むべなるかな、という気もいたしました。
私がつらつら思うのは、批判についてです。
この会では、宣言として唱和する言葉の中に、世界の事象に関して「いかなる批判、非難もせず、なんら一切関知しない」という文言があります。
でも、会員さんがそれを守っているようには見えません。
当ブログでも、何度となく、批判をしないこと、批判が浮かんで来るようならニュースなどを観ないこと、と申してまいりましたね。が、読者の方全員が徹底して守ってらっしゃるかどうかは分かりません。
私は同じことを、この会の地元の集会でも言いました。何しろ会の指導方針としてそうなっているのですから。それでも反発されました。実際、誰かが、社会や人について批判めいたことを言うと、それに同調する声が次々に上がります。
現会長のビジョンを聞く前から、戦争想念波動に引っ張られてる人も沢山いるのが、私にはよく分かっていました。手放しがうまく行っていないように思います。
私も最近では、そんな彼らと調子を合わせています。もう、批判をしないことの大切さを説くのも諦めました。
彼らにいくら、批判をやめましょう、手放しをしましょう、と言っても、聞いてくれそうにないので、調子を合わせてる方がまだしも、ギスギスせずに済みます。
問題は批判そのものではなく、低レベルな波動と共振すること
現会長が、自分も批判的なことを言ってきた、と反省を口にしていたのですが、それについては、気持ちが分かる気もします。私もそういうところがありますから。
彼女が、未だ何も気づいていない人達について、批判めいたことを言う場合は、祈り人とそうでない人の差を鮮明にするためなのがうかがえます。つまり会員さんを鼓舞するために言っているようです。なので言うには言っても、テフロンのフライパンのようにサラっと洗い流してしまえます。つまり、彼女自身は波動がほとんど下がらないのです。
私もそんな風になってきてからは、気軽にニュースなど見るようになりました。
つまり問題は、批判することで、その相手の波動域と同調し、波動が下がってしまうことなのです。
でも会員さんたちは、現会長が言ってるんだから、少しくらいはいいだろうと思っていたのかもしれません。
実は、同じことを言ったとしても、それで波動が下がらない人と、下がる人がいるのですが、「私は大丈夫だけど、あなたたちは言ってはダメよ」なんてことは、彼女は決して言いません。
彼女が波動が下がらないのは、それだけの壮絶な経験をしてきたからでしょうけど、そのことは言わず、反省するなんて、心根が良い人だな、と思います。
五井先生の本にも、こんな話があるのですが、
先生が生前、ある祈りの会で、会員さんと一緒に祈りをしていて、途中でお手洗いに立ったのだそうです。すると、会員さんたちも、続いてお手洗いに何人か立った。先生が行くんだから行ってもいいと思ったのでしょう。
先生自身は、お手洗いに立ったくらいで波動が下がったりしないのだが、会員さんたちは祈りを中断したことで、それまで高まっていた波動がみるみる下がってしまった。五井先生はそれを見て、まずかったと思われたようです。
そんなことがあったせいか、この会での大事な行事では、中座が禁止されていました。今は、途中でお手洗いに行くくらいで波動が下がる会員さんは減ったようで、禁止が解かれています。
が、批判をすることで波動が下がる人はまだまだ多いと思います。というか圧倒的にそういう方のほうが多いと思われます。
祈りの会の方々において、この状況です。吹き上がる戦争想念波動に引っ張られてしまい、タイムラインを引き下げてしまっているのでしょう。
これは、この会の会員さんだけの他人事ではなく、読者の皆様におかれましても、同じような方がいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身、今この瞬間も、波動がせめぎ合いを続けています。「処理、処理、処理です」と申してまいりましたね。さまざまなネガティブ想念波動が噴き出し、渦巻いているのです。
アセンションするタイムラインであっても、戦争世界に行く道筋
これは、アセンションしない世界の話とは限らないですよ。
アセンションする方のタイムラインであってもです。
私が常々、「ちんたらアセンションは過酷」と言ってるタイムライン。低空飛行での上昇ですね。
低空飛行であればあるほど、物質世界での世情不穏、天変地変、個々人においても、苦悩や困難を経験することが多くなります。
そして、ちんたらという通り、アセンションに至るまでも長くなります。先延ばしされます。
そればかりか、その人の波動レベルが低ければ、世界がアセンションしたとしても、肉体を維持していくことが叶いません。上がっていく波動に耐えられないのです。
この場合、光の人であれば、肉体を離れたあとで、アセンションの道筋に行くことができるでしょう。ただ、ネガティブを多く抱えていれば、やはり過酷です。
当ブログが、高い域でのタイムラインを推奨し、手放しの大切さについてレクチャーをし続けているのもそのためです。
天変地変といえば、今年の天変地変も、去年に引き続き、相当なものですけれども。
読者の皆様にありましても、被災された方もおられたことでしょう。
戦争想念波動を天変地変で解消している、と思えば、少しは気も休まるのではないでしょうか。 これも地球さんや上位神霊方が、浄化の過程として行っていることなわけですね。
とはいえ、これですべての戦争想念波動が解消できるとは思えませんよね。
現会長もそうですが、高度なレベルのワンダラー諸氏、パイオニアの方々も、
ご自分だけのことなら、戦争など起きないタイムラインに行くのは可能かもしれません。
それでも誇り高い光の戦士は、
世界人類の大半が戦争の起きるタイムラインに行くなら、付き合う人が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
それが嫌なら、戦争想念波動を浄化し、世界のタイムラインを引き上げるしかありません。
ワンダラー、パイオニア諸氏の皆様は、
まったく、全員がワンダラーならいいのに! 光の戦士が今の十倍いればいいのに! いや百倍は目覚めてほしい!
と、思っていたり、
そこまで行かなくても、
もぉーっ! 自分のことくらい自分でやってよね! 世界平和の祈りを世界の人全員がしてくれたら、天変地変なんて起きないんだよ。そのくらい大事なんだよ。分かんないかな?
などと、思っているかたもいらっしゃるでしょう。
前回、アセンションを、あまりにも安易に、観念だけで考えてる人達について、「危なかしいことです」という言い方をしましたね。
以前、「無念無想」なんて気取っている人についても、「危なかしい」という言い方をしました。
時々、危機感を覚えさせるようなことを申したりしますね。
別に皆様を脅かしているわけではないのです。
「危機意識を持つこと」と、「恐れを抱くこと」は、全く別の事なのです。
むしろ、「危機意識を持ち、そのうえで恐れを手放す、ということが大事です」と、アドバイスしてまいりました。
簡単なようで難しいことですね。でも、それがタイムラインを上げ、皆様の身を救うのです。
イベントを待っていますか?
一つ、こんなイメージをしてみてください。
皆様は海にいます。海面で浮かんでいます。
目のところに海面があって、上を見ると青い空。下を見ると海中です。海から引き上げられない限り、沈んでいき、溺れてしまいます。
今の世界は、そんなところにいます。
現会長が見ているのは、現状の波動状況では、高い可能性として戦争になる、というタイムラインでしょう。しかも会員さんにまで類が及ぶというのだから、日本も巻き込まれる戦争ってことでしょう。
ビジョンというのは、その時点で、どのタイムラインにいるか、ということですから、彼女が見ている時点では、100%そうなるということを意味しています。
つまり別の波動世界、タイムラインに乗り変えない限りそうなわけですね。
今時点の世界が、戦争想念波動に引っ張られ、タイムラインが下がってしまっているとしても、そのタイムラインを上方修正することが、不可能なわけではありません。
が、ほとんどの人にとって、タイムラインの乗り換えは容易ではありません。
光の戦士がたですら、頭上の壁の突破をしている人が、ほとんどおられないであろう現状です。
こんな状況ですと、なおのこと、
「「イベント」が待たれる」と思うかもしれませんね。
でも、イベントは、ただ待っていても訪れません、と申してまいりました。
なぜって、膨大な光の降臨なわけですからね。やたらに降らせたら人類が死滅してしまうから、今まで降ってこないのです。その気になればいつでも降らせられるんです。でもそうはしない。私たちに合わせてくれているのです。
光の戦士がたよ、皆様がおられなかったら、恐らくそれは永久に訪れないことでしょう。
それくらい、この物質世界で、上位次元の光を受け止められる器が大事なのです。
皆様がおられなかったら、今頃、とっくに戦争が起きて、世界は死屍累々、壊滅していたでしょう。それを防いでいるのです。
それほどの力を発揮するには、ただ、アセンションがあるとか、意識を上げるとか、そんな観念的なことだけでは無理なのです。
最近アセンションを知った人が、分かった風な話を気楽に発信していられるのも、
強力な光の戦士がたの、たゆみない祈りやマントラで、この世界に光を降ろしてきた、実績があってのことなのです。
世界は、確かに薄氷を渡るような状況ではありますが、
今、着実に、光の降臨の、「地ならし」をしています。
ですから、イベントは必ず訪れる、と申せましょう。
でも、それがいつ、そして、どのように訪れるかは、皆様お一人お一人次第です。
もう少し正確に言えば、訪れるとしても、訪れ方が人によって違うでしょう。
皆様は、イベントが、いつか、いつかとそちらばかり思ってしまうと思いますが、
実は、どのように訪れるかも、大事です。
つまり、あなたという場、あなたの波動レベルや、キャパシティが、イベントによって降臨してくる光の、波動の種類やレベル、量を左右するのです。
強大な光の降臨であるイベント。
でも、それですら、全体的であると同時に、個人的なのです。
そして、その個人、個人が、どれだけ高度な、そして大量の光を享受できるかによって、
人類全体にとってのイベントとしての有りようも、変わってくるでしょう。
ですから、まずは、ご自分の「イベント」に想いを馳せてみましょう。
実は、すでに始まっているのです。お気づきではないですか?
あなたという場に少しずつ確実に・・
「世界の波動は順調に上昇を続けておりまして・・・」
よく、そんなことを書いておりますね。
その、世界の波動が順調に上がる、というその世界に、あなたもいます。
それは、あなたという、パーソナルな「場」にも、光の降臨がなされているからです。
あなたの波動レベルに合わせて、光があなたに降り注いでいます。
日々の祈りやマントラ、マカバ瞑想、
エポックポイントでの同時瞑想による光の享受
そうしたことをたゆみなく続けている方ほど、順調に波動を上げていて、それに応じるかたちで、光も、それだけ多く降臨しています。
その光の恩寵は、イベントのプロローグであり、前フリに他なりません。
前フリで、高度な光を沢山享受している人にとって、イベントは恩寵そのものです。
あなたが順調に波動を上げ、ネガティブを手放していけばいくほど、あなたに降りる光は増大します。
本格的なイベントが訪れたときが、正念場です。それまでにあなたが十分に波動を上げていれば、あなたに劇的な変化が訪れるでしょう。
スピリチュアル情報でよく言われるようなイベント──、世界の悪が暴かれ、いわゆるディスクロージャーが起き、悪人は逮捕され、善人は恩恵に包まれ、バラ色の世界になる──、と単純に考えている人もいるようですが・・、
実質上は、悪も善もないと申せましょう。
アセンションする以上、その人の中にある、光と整合しないものは、何らかの形で解消せずには済みませんし、
それをしないならアセンションしないだけです。
もし、祈りも何もせず、十分に波動を上げていないとか、ネガティブを手放せていないとかであれば、
イベントが起きたからといって、その人の未来がバラ色に輝くとは限りません。
衝撃で、天変地変が起きる事も予測されます。それに巻き込まれる人もいるかもしれません。
たとえ、祈り人であっても、ネガティブを手放せていない人は、当面は苦悩するでしょう。
でも、あなたが高度な光の戦士で、十分に準備が整っていれば、
あなたがイベントによって受け取る物は、喜びだけです。
それも、尋常な喜びではありません。
これまで、人生で味わった喜びなど、茶番のように感じるでしょう。
一般には、イベントには衝撃が伴う、と予測されますが、
非常に高度な人であれば、即座に震えるような喜びで満たされ、衝撃すら感じないかもしれません。
それだけの準備が整っていない人が、「イベントはいつか、いつか」と気を揉んでいるとしたら、随分無謀だな、と私は思います。
ですから、高貴なる光の戦士よ、
まずはわれわれが、十分なる準備をしましょう。
まずはタイムラインを乗り換えましょう。
人類全体や、日本がどうなるか、というタイムライン以前に、
まずあなたという個人のタイムラインを乗り換えましょう。
仮に戦争が防げず、起きたとしても、あなたが影響されない世界にです。
肉体の死を選ぶか、肉体を継続させて、この世界でバラ色の人生を体感するかも、あなた次第です。
肉体上で苦しんだら、死んだあと天国、なんて話ではないですよ。
あくまであなたの波動レベルと、ネガティブの手放しで決まるのです。それがタイムラインの選択となるのです。
むしろ高度な戦士ほど、肉体を維持していてほしい局面です。私たち光の者が、肉体を持って地上にとどまることが、光の降臨を促し、増すのです。
あなたが上位タイムラインを選択すれば、世界もそれにつられます。だから、光の戦士がたよ、ご自分のタイムラインを上げましょう。
世界は今、うねっており、選択肢に満ちています。
私も可能な限り、レクチャーをしていくつもりです。
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