アセンションへの道筋を見定める 2
光の降臨が増すにつれ、波動も荒れてくる局面。上級者であっても多大なネガティブに翻弄される可能性がある。ぶれずにアセンションの道に乗り続けるために大事なこと
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高貴なる光の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
相変わらずコロナ禍が騒がれていますね。
ここにきて、私は少々奇妙な印象を抱いています。
このウィルスの感染経路は飛沫感染・接触感染なんですよね?
飛沫感染は、感染者がマスクなどで口を覆わずにするセキやくしゃみ、あるいは大声で喋ることによる飛沫による感染です。接触感染も、皮膚から直接体内に入るわけじゃありません。
だったら単に距離が近いだけではうつらない”はず”だし、不用意に手で口周りを触れなければいいだけの”はず”ですよね。
ところが人々の様子からは、まるで空気感染を恐れてるような印象を受けます。現実に日本でも急速に感染が広がっているようです。
実際このウィルス、感染力がやけに強いですよね。インフルに比べ死亡率も格段に高いようです。
当ブログでは、スピリチュアル観点から見て、このウィルスが、波動と物質の中間的なものだと観じていることをお話しましたね。
空気感染どころか、いつもお話しているカルマ寄越しのごとく、波動的に感染しているのかもしれません。ここだけの話ですが私はそうではないかと見ています。(「ここだけって、全公開してるのに」ってお思いかもですが、波動整合しない人が当ブログを見ることはほぼないでしょうから)
光の降臨によって闇波動が荒れ狂っている話をしておりますが、ついにウィルスという微細なレベルから、物質が波動的存在になりかかっているのかもしれません。それはそれだけ、人々の持っているさまざまなネガティブが湧き上がっていると同時に、それが伝播(つまりこの場合は感染というかたちで)しやすいことを意味しているかもしれません。
人々の心も荒んで、ネットにも何でも責め立てるような書き込みが見られます。
ただ、それは揺れていて、同じような行為でも、ときには賞賛し、ときには非難して炎上させます。人々の多くが、どちらにでもなる不安定な状態です。
が、「どちらにでもなる」というのは、いい意味でも注目すべき点です。いずれまた考察してみましょう。
私の思いはすでにコロナにはなく、そのあとに来るものにフォーカスしています。
今後私達の生活にふりかかる可能性のある脅威は、別にコロナだけではありません。
さまざまな形で、ネガティブ波動が湧き上がってくる、その現れの一つがコロナというだけですので・・。
前回まで、天変地変や経済など、多くの人が共通して見舞われそうな脅威に対する、スピリチュアリストならではの「備え」について、お勧めいたしました。自然物やテクノロジー、財と富に対する感謝は、生活の基本的な安寧を脅かす恐れのあるものに対する備えです。
筋金入りのスピリチュアリストほど、物質世界の生活というものをあまり重視しないかもしれません。
ただ、ほとんどのワンダラーはごく一般的な庶民として暮らしていますし、パイオニアもそういう人が多いでしょう。
これは任務上の必要性から、あえてそういう立場を選んで生まれてきているのですが、その反面、生活上の煩わしさから、アセンションに照準するのを妨げられもします。
ですので、そうした生活面でのリスクを避けることも大事なのです。
それらはしかし、脅威ではありますが、でも、それは一時的な脅威でもあります。
波動が上がってくるから湧き上がっているわけなのであって、悪くなるためのものではないですから・・。
波動の降臨自体は極めて順調。だからこそ個々の人にかかっている
何度となく申し上げてることですが、何度でも申しましょう。波動上昇は極めて極めて順調なのです(順調でなくなったらそう申します)。
この春分あたりから、光の降臨の量とレベルが格段に高まりました。いわゆる「量的変化による質的変容」が起きるレベルなのです。
あとで振り返ったときに、ああ、あのとき、ついに始まったんだな、と思えるような局面なのです。
しかし、すべての人にとって、アセンション・イベントになるわけではありません。
これもまた何度も申し上げていることですが、いくら強調しても足りないほどなので申し上げます。問題となるのは、あなたがそれをどれほど受けられるか、どれほど高い道筋に乗っていけるかです。
光の降臨は、絶え間なく続いているのですが・・・ただ、それをどれだけ受け取れるかが、人によって、文字通り個々人で違うのです。全体的であると同時に、個々人の問題でもあるのです。
これは、これまでもそうでしたが、その傾向がますます強まっています。
「光の降臨は、等しく人類に降り注ぐのでは?」と思うかもしれませんが・・・、
もちろん、等しく降り注ぐには降り注ぐのですが、一人ひとりの状態と整合する光だけが、その人が受けられる光です。
光にもそれぞれの周波数があり、あなたと共振するものが、あなたのもとに降りてきます。また、同じ周波数レベルの光でも、あなたという場の、いわゆる「器の大きさ」が、どれだけの光を受けられるかを決定づけますから、キャパを超えて受けるようなことはありません。
極端な話、今回アセンションしない人は、光の降臨をほとんど意識することもないでしょうし、享受できるレベルも高くありません。
それは別に、光の側が、差別しているわけではありません。あくまで平等だからそうなるのです。
違うものに対して、同じ扱いをしたら、不平等になります。
光の戦士にとっては恩恵である光も、そうでない人にとっては耐え難いものになることがあります。
もしも、その人の波動レベルやキャパを超えて光を降り注いだら、その人は耐えられずに燃えてしまうか、光で霧散してしまいます。
つまり光がその人にとっては破壊的なものになってしまうので、そのようなことは起きないわけです。
でも皆様は、可能な限りたくさんの、そして高度な光を受け取りたいですよね?
もちろんそうであってほしいと私も思っています。そのためにこの地に来たのですから。
あなたがこの地上で、物質的な体を持つ器として、光を享受できればできるほど、世界の波動があがり、全体として、苦痛少なく、スムーズにアセンションの道筋をたどれるからです。
これまでだって、高次元の光が無計画に無制限に降りてきていたら、上昇したとしても破壊的な上昇になってしまったでしょう。私たち地上要員が光を受け取れるインフラを作ってきたことと、光の降臨とは無関係ではないわけです。
物質世界では、たとえば金品や食べ物などの物資が人々に降り注ぐとしたら、たくさん受け取ろうとする人がいるほど、奪い合いの争いになってしまいますが、
高次元の光の降臨は無限であり、たくさん受けられる人がいるほど、世界は明るくなり、光に満ちるのです。
高位波動に敬意を抱くためには、高位波動の資質が必須である
話は変わりますが・・・と言いますか、前回からの続きの話に戻りますが・・・、あなたにとって、良い指導者を見つけることが大事であること、あなたが、それを見出すだけのリテラシーを持つことの大事さについて書きました。
先に一応断っておきますと、私は別に、当ブログの指導だけでは不足ですから、ほかも参考にしてください、と言いたいわけではないのです。
別にいいんですよ、当ブログを徹底的に読んで、深く読解し、日々たゆみなく実践してくれれば。前から言ってますように私は出し惜しみはしません。書くのを控えていることはありますが、それは読者の皆様のご様子から加減しているだけです。そもそもここまで書いてきたことだけでも、パーフェクトに理解して実践している人は恐らくいないと思います。
ただ、「当ブログだけ信用して、あとは見ないでください!」と言いたいわけでもない、ということです。
私はこのアセション局面で、具体的にどうすればいいのか、何を重視すべきかをレクチャーする実践側の指導者です。一方で、さらにうがった知識や情報に長けている人もいて、そうした人は逆に実践的な指導については具体性に欠ける場合が多いようです。ですから複数の指導や情報を参考にするのもアリだと思います。
ただ、アセンションに関する情報は、近年いろいろ出ていくるようにはなりましたが、的確なものは少ないです。むしろ、的確の逆のものが多いです。
テキトーにやってれば、波動を上げられて、アセンションも無事できるなら、うるさいことは言いませんが・・危なかしいものが多いのが現状です。信じていると、アセンションできるかどうかもあやうく、それどころか負のスパイラルにはまってしまいそうなものですね。
かと思えば、「怪しげなものに騙されないでね」と、言ってるその人が、危なかしいぐらい初歩的なこともあります。
え? 「それを言うならこのブログもそうかも知れないじゃないか!」ですって? もちろんそれも言えますね。私にはそれを証明する術はありません。最高位レベルの神霊ですら、そんなものはありませんし、無理に信じさせようとすること自体しないのです。もし「私の話だけは特別ですから信じてください!」なんて発信してる人がいたら、それこそ疑ってかかった方がいいかもしれません。あるのはあなた自身の資質とリテラシーだけです。
たとえばサイババ師も、かつて、日本で初めて紹介されたころ、一時期ブームになりました。
それを取り上げたTV番組をたまたま見たとき、私自身、最初は冷やかしで見ていたのです。例によってキワモノ的な宗教指導者かと思ったのです。
しかし、その面白半分な気持ちは、画面から放射されてくる波動に、一瞬で吹っ飛びました。
目を見張るほどの高位波動に圧倒されたのです。私はあのときを生涯忘れることはないでしょう。
でも、そんなサイババ師ですら、無理解な人たちに詐欺師呼ばわりされるということも起きました。
カーストでは最下級の彼が世界中から信望を集めることに妬みを抱く人たち。それと、「どの宗教も本質的には同じ」とあっさり言い切る彼を敵視する人たちがいたのです。
日本では考えられないことですが、自らの宗教・宗派をアイデンティティとし、わが宗教こそが真実であると自負する人たちにとって、「どれも同じ」なんて並列に扱う発言は、到底許せないほどの爆弾発言に映ったのだろうと思います。
当初は暗殺を図った人もいましたが成功せず、やがて、彼を英雄として死なせるのは得策ではないと作戦を切り替えたようです。サイババ師があたかも、表向きは聖者の顔をしながら、裏では忌まわしい犯罪を犯している詐欺師であるかのようなプロパガンダを流布する作戦に出ました。さらには、それに乗せられる形で中傷を広める人まで現れました。今で言うフェイクとその拡散です。
でっちあげや中傷の内容は、物質思考だけで考えても、冷静になれば馬鹿馬鹿しいものでしたが、信じてしまう人もいたのです。
かと思えば、サイババ師を信奉する人の中にも、彼の驚異的な波動域を理解している人ばかりではなく、ちょっと程度のいい霊能者くらいに思っている人もいました。
自分と同じか、自分の方が少し上くらいに思っている霊能者にも会ったことがあります。その人は、私から見ても遥か眼下にあるような初歩的な人でしたが、本人は自分をたいそう霊格が高いと思っていたようです。
私はそれで、高度な指導者を高度と知る、それ自体が、すでにスピリチュアル的なスキルである、と痛感したものです。
私が、サイババ師に深い敬意をいだき、ひざまずくことができる、ということが、自分の最大の能力であり、彼の霊格を理解できることが、自分の最大の叡智であると思っている、というのは、大げさではなく、そういうことです。
誰に出会うかもその人次第だが、何を汲み取るかもその人次第・・・
ここが難しいところで、ただ言葉で説明しても、理解できる人はいないでしょう。
やはり、その人自身の波動レベルによって、何を信じるかが、ある程度決まってしまいます。
私の指導を信じる人が、なぜ信じるかといったら、私の推奨するメソッドで、実際に波動を体感し、光を見るからでしょう。仮に明確な感覚はないとしても、何かしら感じ入るところがなければ、興味が失せてしまうと思います。
つまり、それを信じられるということが、すでにその人の資質であるために、ワンダラーである私の、豊富な経験からご紹介するメソッドやツールで、波動を呼び覚まされるのです。
メソッドやツールが的確であっても、その人自身の資質が、それに呼応するだけの資質がないと、ピンと来ないと思います。
理屈で無理に信じさせるのは難しいわけです。
この、資質ということで、もう一つ言えるのは、
誰を指導者と見るか、どんな指導を好ましいと思うかは、人によりますが、
何を汲み取るかというのもまた、本当に人それぞれということです。
同じ人の話なんですけど・・・
私はわりと、「古代の宇宙人」や「やりすぎ都市伝説」など、都市伝説系の番組を見たりします。
以前、宇宙人さんへの感謝の項で、これらの番組にちらりと触れましたが、別に批判的な意図はありません。
ただ、アセンションという、光の人のミッションに照らして言えば、そうした話にマニアチックな意味でハマっても、アセンション的な意味での宇宙人さんとの交流にプラスになるわけではない、ということを言いたかっただけで、番組自体を批判する気はありません。真面目に作られた、楽しい番組と思っています。
番組は、ご存知の方も多いと思いますが、「古代の宇宙人」は、宇宙人が古代から地球を訪れていたということや、地球人も宇宙人のDNAから作られた話など、それなりの検証をしたうえで語るもので、見応えがあります。スピリチュアルというよりは宇宙人好きな人にウケる内容です。「やりすぎ」の方は、Mr.都市伝説さんの部分が特に好きで、「古代」よりさらにうがった印象があります。
この番組に登場するジョルジョ・ツォカロスさんとかMr.都市伝説氏もわりと好きです。ファンってほどでもないのですが。
ファンと言えば私は今年から漫才コンビの中川家のファンになりまして、暇ができるとYouTubeや彼らの出演番組を見ます。「もう人間国宝でいいんじゃないか」というコメントを見かけましたが、全面的に賛同します。
それはさておき、なぜ彼ら(中川家じゃなくて上記の彼らのことです)が好きかというと、見ていてとても楽しそうだからです。誰もが信じるとは思えない番組ですが、信じてない人も面白がって見てるんじゃないでしょうか。
ご本人たちが心からその探求を楽しんでいる様子がいいんですね。人生を、享楽的というのでなく、好きなことをして楽しんでいる人を見るのが、私は好きなのです。
おふたかたのうち、Mr.都市伝説さんの方が、よりスピリチュアル的と言えますね。
人類史をUFOや宇宙人と絡めて探求する点はジョルジョ・ツォカロスさんと似ていますが、神の存在を信じ、山奥の修行僧などにインタビューしたりもしています。
そしてチャネラーとして名高いダリル・アンカに行き着き、とうとうバシャールさんにインタビューするに至りました。
ダリルがチャネルするのを初めて見たときの興奮ぶりも印象的でした。「すごいです・・これはホンモノですよね・・!」と、一瞬で理解する様子からは、彼が少なくともある程度以上には波動を感知できそうなのが伺えます。
ところでこの方、体内にマイクロチップを埋め込んでるのだそうです。以前一つ導入して、この間さらにもう一つ。
アメリカの某企業でそのサービスを提供してるという話は、前に何かで見た覚えがあるので、とりたてて珍しいことでもないのでしょうが・・・、私は個人的にちょっと意外でした。「え、そうきたか・・」という感じ・・。
過去記事で書いたかと思いますが、私は人間の方が機械より優れていると思っています。人間を作ったのは人間ではないからです。
人間は機械を作れる。が、人間は人間を作ることができない。細胞一つとして同じものが作れない。それは人間があまりにも精巧にできているから。これは私の個人的見解というより、事実だと思います。
スピリチュアル情報ではDNAは2本鎖じゃなく12本鎖だなんて話も出てきたりしますが、物質レベルだけで考えても、生命体のメカニズムは驚異的で、まだその一端が解明されているに過ぎません。
そんな私から見ますと、人間の体に人間が作った機器を埋め込むのは、なんと申しますか、精密機器にレゴブロックをはめ込むような感じがすると言いますか・・・。
何より、バシャールさんと会って色々インタビューしているのに・・・? という、不思議な感じを受けたのです。
でも考えたら、私自身、バシャールさんの発言を全て知ってるわけでもないな、と気づき、ちょっとググってみました。
すると彼は、AIのことを人間より優れていると言ってるくらいなので、機器に対する考えが私などとは違うようですね。
人間と言っても’平均的な’人間と言ってるし、AIについても、現時点の地球人類の技術で作ったAI機器のことを指してるわけではないようですが・・、それにしても、人間を始めとする生命体の驚異的な精密さは、彼の念頭にはない様子で、その点私とは見解を異にしています。
さらに考えたら、私はバシャールさんの何を参考にしてるんだろう? と、少し頭の中で整理してみました。
もしかして’独特’なのは私の方・・?
私がバシャールさんを通して受けた啓示で最も参考になり、今でも感謝しているのは、以下のようなセオリーです。
宇宙は無条件・無制限の愛である
私達の外側には何もない。すべては私達の想念が描き出している幻想。あるのは体験だけ
世界は周波数の違いで無限にパラレルに創造されていく
過去も未来もすべて現在にある
次元もまたラベルに過ぎない
といったことです。
バシャールさんのレクチャーとの出会いは、五井尊師から何年も後のことですが、私の中では、上記のセオリーは画期的でした。私の敬愛する指導者や他のチャネラーが、誰もこうしたことを知らないとか言ってないとかいうことではないのでしょうが、言い方の違いや、言うことを加減していることはありそうです。私の場合は、バシャールさんの発信が最も分かりやすかったということなのでしょう。
最近になって他のチャネラーが、似たようなことを言っているのを見かけましたが、別にバシャールさんの受け売りではないと思います。そのチャネルソースは高位スピリットだと思われるのですが、チャネラーの波動域に合わせて、言うべき時期を加減していたのが見て取れるからです。
そう考えますと、バシャールさんのレクチャーは最初からぶっ飛んでいます。
彼のキーワードが「ワクワク」であることや、一見、平明な物言いであるために、その背後にあるセオリーの方は見過ごされがちのようですが、実はかなり衝撃的なことを当初から言っているわけです。
シンプルで明快、それでいて今時点の科学では、単なる理論でしかないような難解な宇宙観を、現実のものとして具体的に説明してくれるのは、とても新鮮で、感動的なことでした。目からウロコといった感じでしたね。
でもその一方で、私はバシャールさんの指導法──キーフレーズとも言える「ワクワクの実践」とか、人生の指標となるような意識の持ち方など──は、ほとんど参考にしていないですね。
彼の指導を要約すると、自分の置かれた状況をポジティブに捉え、そのときそのとき、最もワクワクすることを実践していけば、おのずと望みは叶うし、アセンションできます──的な話ですよね。つまり「ワクワク」とはある種の心のシグナルで、人生のフェーズ、フェーズで、ワクワクに従っていけば良い、といった意味のことを言いたいのだと思います。
おわかりと思いますが彼のこのメソッド、当ブログではほとんど参考にしていません。
バシャールさんの語る話が私の中で有機的な意義を持つのも、私自身のこれまでの転生、そして今生では五井尊師やサイババ尊師などの指導や恩寵をベースに培ってきた、経験とメソッドがあってのことです。
そう考えると、マイクロチップを埋め込んだというだけで「バシャールさんの話を聞いてるのにユニークな人だな・・・」なんて思ってしまった私の方が、バシャールさんから離れているのかもしれませんね。
ワクワクは英語では”excitement”です。いずれにしても、取りようによってニュアンスが分かれると思います。私には、彼の意図するところが感覚的にわかるように思いますが、すべての人がわかるかどうかはわかりません。
一つ参考になるのは、彼が指摘する別の点、期待をしてはいけないという点です。そういう意味でのワクワクではないということですね。
いずれにしても、地球人類の状況を考えるとき、バシャールさんのメソッドで、どこまでアセンションがスムーズに行えるものかはわかりません。大半の地球人は、彼のメソッドだけで凌ぐにはあまりにも壮絶に過酷な波動環境に埋没しているからです。
たとえば当ブログでは、カルマ寄越しにしばしば言及していますね。
バシャールさんだけでなく、他のスピリチュアルなレクチャーでは重視していないし、ほとんどは言及すらしていません。
ですが私自身は目下アセンションを妨害する最大の脅威と捉えています。これは私がワンダラーであることと関係していますが、ワンダラーにとって脅威であるものが、他の地球人にとって脅威でないわけがありません。
この点についてはまたあらためて考察してみたいのですが・・・何しろ、お一人お一人の状況に応じて、どう説明したらいいかが違うように感じたりもするので、考えあぐねているところです。
皆が皆、ユニークなメソッドを確立しなくてもいいんです。だって・・・
こうして見てきますと、スピリチュアリストが、もし独自のアセンション・メソッドを確立していこうとするなら、
アセンションのために必要とされるセオリーや情報といったものがあって、
自分の経験値や波動感知によるリテラシーに基づき、高レベルで信頼性が高いと思われる指導者や発信者を見極めて、
それらの高次な指導者が発信しているセオリーや情報の中から、
最も実効性の高いアセンション・メソッドを、自分の中で確立していく
といった道筋となりそうですね。
しかし、こうしたかたちで、その人独自の効果的なアセンション・メソッドを確立するには、必須の前提があります。
それは実際に、自分がそれで波動が上がるのが感知できること、高度に実効性のあるものを見極めるだけの波動域にあることです。
霊能者やチャネラーである必要はありません。そうした能力と波動がわかることとはまた別のことです。
ですので、皆が皆、それぞれ、自分なりのユニークなアセンション・メソッドを確立するのは難しいわけですが・・・。
そもそも、アセンション・メソッド自体がユニークである必要は全くないのです。
私はよく「あなたのアセンションはあなただけのもの」ということを言いますけど、それはメソッドのことを指してるわけではありません。
あなたが目的地に向かうために大事なことは、メソッドではないのです。その過程で、あなたが何を汲み取り、自分という場を育んでいくかです。
私はワンダラーとして、メソッドを提供することに腐心してはいますけど、その私自身にとっても、メソッドはアセンションのよすがであって、目標ではありません。
しかも上述のように、そのメソッドにどこまでの実効性があるか自体の見極めが難しいのです。
実際のところ、過去にも、そして現在も、多くのスピリチュアリストが、その途上で道に迷い、幻惑され、袋小路に迷い込み、そしてそのことに気づかないまま他の人を指導したり、ときには、他の指導者や発信者を批判したりしているのです。いかにもまともな批判をしているように見えて、批判しているほうが袋小路に迷い込んでいることもよくあるのです。
こうしたことは、この過酷な波動環境の中で、ワンダラーですら起こることなので、なかなか一筋縄では行かないのです。
私がエセなスピリチュアリストに注意するように警鐘を鳴らすのもそのためで、そもそも、そのエセな人たちが、全員、詐欺師とは限らないのです。自分では良かれと信じている人もいるのです。
だからこそ、まずお勧めなのが「お宝ハイホー方式」
私が好きな漫画作家に、山岸凉子という方がいるのですが・・彼女の最盛期の名作の一つに「妖精王」というファンタジーがあります。
だいぶ以前に読んだ作品ですが、記憶に残っている場面があります。(細かい部分はうろ覚えですが)
主人公の少年が洞窟に迷い込みます。外に出たいのですがなかなか出れなくて、同行している妖精が、景気づけに「お宝ハイホー」という歌を歌い始めます。
この歌、歌っていると、なぜかどんどんお宝のある方に引き寄せられ、そちらに向かってしまうのです。オイオイ、外に出たいのに奥に行っちゃうよ! なんてやり取りがある、ユーモラスな場面なのですが・・・
この場面、取りようによっては示唆に富んでいまして・・・、
「世界平和の祈り」がありますよね。ご存知のとおり当ブログでイチ押ししているツールですが、唱えれば唱えるほど、どんどん波動が上がっていくわけなのです。唱えた瞬間に、その人の場に滝のように光が降り注ぎます。
また、「ガヤトリーマントラ」も、同様の効果があります。ガヤトリーは実際に光の通路を開く暗号鍵だと説明しました。ぱっくりと開いた通路から、光が流れ込んできます。
あるとき、くだんの漫画の「お宝ハイホー」が思い浮かんだ私は、これらが似ていることに気づきました。
以来、私の中では、こうしたツールによるアセンション・メソッドを「お宝ハイホー方式」と呼んでおります。
何もわからなくても、セオリーの深い理解や、高い意識の維持などといったものを習得していなくても、
とにかく唱えていると、その道筋に向かってしまう。見えても見えなくても、波動がわかってもわからなくてもいい、という点で、これは初心者から上級者まで、安全で実効性の高い方式です。
マントラにも色々ありますが、初心者から上級者まで、すべての人にとって強力であり、多くの人が実践してきているのも安心な点ですよね。上級者にもお勧めなのは、どんなに上級であっても、ふとしたことで道筋を外れてしまうこともあるからです。
たゆみなく、さまざまなツールを実践し、自分で編み出しもしてきた私は、それらすべてを一日でこなしきれません。そんな私でも、毎日ほぼ欠かさないのが「世界平和の祈り」です。「ガヤトリー」には、それでもなかなか波動が動かないときや、悪意のある憑依攻撃を除霊するさいに助けられてきました。
こうしたベースがあって、マカバにたどり着き、その他、効果的なアセンション・ツールやメソッドを編み出すことにも繋がっています。
しかも、良い点は、これらが基本であると同時に、それだけでも十分なくらいに波動を上げていける力がある点です。
私の場合はワンダラーとして、局面に応じてさまざまな手法やマントラを編み出してきたわけですが、全員が何か独自のものを編み出さなければならないわけでもないでしょう。
あなたが、どんなものを参考にし、指標としていくかにかかわらず、基本の三大ツール、わけても「世界平和の祈り」と「ガヤトリーマントラ」は、お勧めなのです。
やってはいるんだけど、だんだん最初の感動が薄れて、効果が実感できなくなってきたとか、そもそも最初からよく効果がわからない人もいると思いますが・・・、そうであれば余計に、あらためて意識を向け、できれば一人になって、心を照準し、唱えてみることをお勧めします。
あなたの意識・波動が、ツールと整合すればするほど、力を発揮するからです。
これから荒れてきます。波動の降臨のときでもありますが、それはタイムラインが分かれていく時期でもあるということです。
アセンションの旅は、あなたが、自分が行くべき道を、地図を見ながら進むことはできないし、直感にしたがうのも危なかしいです。
しかし、あなたが、ある「状態」にあれば、おのずとその道を進むことができます。
地図もなく、方向も目では見えないが、ともあれアセンションの道を歩んでいるという状態。
より高度なアセンションを望むにせよ、最低限、そうした状態にあり続けることが、まずは基本であり、必須の前提といってもいいのです。
それは、洞窟に迷い込んだ少年が、「お宝ハイホー」でおのずと行く道が定まってしまった話と同じなのです。
「世界平和の祈り」「ガヤトリーマントラ」には、そういう力があるのです。
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