2017年お正月 財の神、富の神よ その3

地球さん
財と富を得るということ





光の皆様、いかがお過ごしでしょうか?


財と富の神の続きです。

このログの前に、2月26日のエポックポイントのことを書いてあります。同時瞑想を呼びかけさせていただいておりますので、お読みでないかたは前ログからご覧ください。


また、この「財の神、富の神」の項は、シリーズ三回目です。

分かりやすいように、カテゴリーを設けてありますので、右側のカテゴリー一覧をクリックいただけば、前の分が読めます。

お読みでないかたは、そちらからお読みください。







最近、何かを無料にするとかしないとかで炎上したとかいう話を読んだりしました。

その人が、自分で美談風に語ったことや、真性の商品が無料になるわけでもなく、むしろある種の商法かと批判が上がったようですが、それは置くとして・・

個人的には、その人が、「お金ごとき」などと言っているらしいことが、もっとも不浄なことであるように感じました。


お金を侮蔑的に見ると、自分が清らかのように思えて気分がいいんでしょうか?

普通、お金でもなんでも、執着しない人のところに行くものですが・・・。お金をさげすむ人は、お金に執着があるのです。少なくとも執着の対象だと思っているのです。

自分は清らかで、お金がきたないという観念を持ち、その相対性により、自分をよく見せている人──そういう観念でお金を突き放す以上──、今生か来世かわかりませんが、離れていきます。そしてありがたみがわかるんですね。




お金を手放すのと、離れていくこと、変わりはないようですが、スピリチュアル的には真逆です。

お金は沢山あってもいいのです。無くてもいいのです。どっちでも、あなたの望み通りです。

問題は、お金に執着しているかどうかです。お金が沢山あっても、執着していないのなら、それは、「お金を手放している」のです。

お金は不浄だ、お金を得るなんてスピリチャルじゃない、とお金を稼ぐのを嫌がり、お金から逃げるのなら、それは「お金を掴んでいる」というのです。

でも一方で、お金に執着なく、貧乏な人もいますよね。

執着があるかどうかと、現に今あなたにお金があるかどうかは、さほど相関していないのです。

執着があるかどうかと関係しているのは、幸福かどうかです。これは逆相関の関係にあります。





沢山持って楽しみたいなら、それも構いません。スピリチュアリストだから世の為人の為に使わなければ、というわけでもありません。

あなたがその行為によって人を傷つけたり、そのことに執着してカルマ波動をため込んだりしなければ、何を楽しもうが自由です。

高級車を買って走りを楽しむのも楽しみ方です。

ビル・ゲイツが慈善事業に専心するのは、世の為人の為に使うと、気持ちがいいからだと思います。つまりそれも楽しみ方の一つです。

波動のキャパが大きい人、本当の意味で器が大きい人ほど、世の為人の為に使う傾向がありますが、それは、その方が楽しいからです。つまり、ワンネスという観念が強まってきますと、自然に、自分を含めて、たくさんの人々が「自分」とつながっている意識が戻ってきて、だから大勢を楽しませるほうが楽しくなるのです。

別に、そうでなければならないということはありません。

逆に、お金など要らない生活が楽しいと思うなら、本当に手放してしまってもいいのです。執着してさえいなければ、お金が無い分、他の人が助けてくれたり、何となく回っていきます。

執着しない、という心ほど、人生を安泰にする保証書はありません。これはお金に限らず大基本です。





お金はあなたが楽しむのを楽しみますから、

自分はカツカツの生活しながら慈善事業、だろうが、

高級車に大邸宅、別荘も持って年に最低二回は海外旅行、だろうが

その人が充実していて、罪悪感や空虚感を覚えず、本当に、心の底から楽しければいいのです。楽しむ人は豊かです。

もちろん、前の回で説明しましたように、その楽しさが、人の不幸を踏み台にしているのはいけませんよ。

なぜって、

その人は、それによって心から楽しい、と思っているかもしれませんが、それはまやかしの楽しさです。実はその人自身の魂を傷つけています。

ともあれ、本当に楽しいというのは、魂が楽しむ、ということですね。






ですから、お金をさげすむことで、お金が離れていくのはいけません。なぜなら、全然、お金から解放されていないからです。

経済の呪縛から解放される、とは、そういうことではありません。



闇波動の人たちは、自分たちこそが財と富の友だと思っています。

それは、闇波動同様に、貪欲さと執着が渦巻く、その象徴だと思っているので、気が合うと・・・

思ってるんでしょうね。

それにまんまと乗せられて、私たちまで、いつまでも、お金ってそういうもの、お金ごとき、とツバを吐きかけるように思っていれば・・・、

それこそが、闇波動と心を一つにしていることになります。同じ価値観を持つことになります。

闇波動がいつまでも維持したい経済という仕組み

お金をさげすむ人が、その仕組みを存続させることになります。



だからといって、やあ、やっぱりお金大事! とただひたすら肯定し、闇波動と一緒になって、お金、お金と執着するなら、これもなんら変わりません。

前のログで書きましたように、コインの裏表です。


コイン




今回から、「お金を得る」とはどういうことか、

その真実について書きたいと思っていますが・・・、


しかしそれは、経済という仕組みが持つ、恐れと執着に満ちたネガティブな想念波動から、私たち自身を解放するためで・・・

経済という仕組みの、巨大な歯車に組み込まれた想念ではなく

いつか経済というものが無くなる時のために

その時を早めるために・・・・

と考えてのことです。






財と富を肯定するからといって、執着を助長するのでは意味がありません。

所有していようが、所有していまいが、関係ありません。

お金を手放すとは、お金を使い果たして貧乏になることではありません。


少しわかりにくいかもしれないので、ここまでを整理しましょう。



お金持ちには二種類います。お金に執着してかき集め、かかえこんでいる人と、お金はあるが執着していない人。

ただし、生まれつきお金があって執着していない、という人が、スピリチュアルな意味で真に執着がないのかどうかはわかりません。

沢山あるから執着していないように見えるだけの人もいます。



貧乏な人にも二種類います。お金が欲しくて仕方がないんだけど、前世からの経緯で貧乏な人と、まったくお金に無頓着で、貧乏でもそれはそれで平気な人。


お金持ちか、貧乏か、という切り分けは、実はあまり意味がありませんよね。


その人の観念、潜在意識が、執着から解放されているのか──それは、その人の内面の想念の在りようですから、はたからはわかりません。その人自身もわかってないかもしれません。

ですが、それによってその人の道筋がどうなっていくのかは、極めて明快に、正確に科学的に、現れます。

その人の内面が、その人の現実となるのです。これは理論ではなく原理であり、絶対なのです。




だからこそ、執着からの解放、すなわち手放しが、あなたの道筋を決定づけるにおいて、重要なのです。

お金を手放す、とは、お金に対するあなたの執着、罪悪感などの、ネガティブな想念を手放す、ということです。


と、いった基本を踏まえまして、続けましょう。






紅葉







さて・・・そんな今回ですが・・・




まずはちょっと、具体例という意味もこめて・・・

物質世界の経済について、書いてみたいと思います。





前のログで、オフショアが好きだったと書きましたが、

自分がマネートレードがうまいとも思っていません。過去世でも、うまかった記憶はないのです。

ヨーロッパには、長く持っていると自然に倍化する、日本では考えられないほど高率な長期ファンドが、当たり前のように沢山あります。10~12年スパンくらいの長期でしたら、二倍三倍当たり前で、うまくいけば十倍くらいに成長するのもあります。途中解約できるもの、できないもの、いつでも入れるもの、オープン期間が決まっているもの、いろいろあります。良質なファンド会社は、自分たちも同じファンドを保有します。お客にだけ買わせることはしません。

それを持っていたと思います。何のテクニックも要らなかったのです。

欧米人には多種のファンドがオープンでも、日本人がもし買えるとしたら、日本人にオープンな商品は限定的か、日本の証券会社を通すことで利回りが不利になる可能性があります。日本に駐在している欧米人のファンドマネージャーにコネがあれば、直接購入できるかもですが。

日本のファンドは、まるで手数料を払うために存在しているように見えますね。自分たちが勧めながら自分たちは持たないし、課税関係も、海外では考えられない、不利益なもののようです。増やせる仕組みがありません。

なぜか、日本の経済システムというフィルターを通過すると、ヨーロッパの大化けするファンドも、つまらない投資機会へと変貌してしまうケースが多いようです。









話が飛ぶようですが、

このところ当ブログで、ビットコインのQRコードを貼っています。

ビットコインというのは、ご存知の方もいると思いますが、暗号通貨です。日本では仮想通貨と言われていますが、正しい訳は暗号通貨なのだそうです。

私がこの通貨のことを知ったのは、一昨年かもう少し前だったかもしれませんが、

その時はあまり関心も持たず、スルーしていました。ネット民が作り出したゲーム的なものだと思ったりしていたのです。

昨年秋、不意なきっかけで、どういったものかを調べる機会がありました。今では、暗号通貨が大好きになりました。

送金手数料が安価もしくはほぼ不要なので、寄付に向いていると言われるビットですが、今の所、当ブログにビットで送ってくださった方は一人だけで100円程度とごく少額です。ためしに送ってくださった感じですね。当方もためしに貼ってみている感じですが。




ちなみに、ブログでビットコインなど暗号通貨を募集する人は、トークンというものを発行したりするようですが、

当ブログではそこまでする気はありません。トークン発行すると課税関係が変わってしまいますし。

それに、このブログ自体、今語っていること自体が、トークンよりもはるかに価値があると確信しています。



コイン





私がこの通貨が好きなのは、他でもありません。

財と富、つまり経済がいずれ消えるもの、と書きましたね。その、経済というものが根本から変わる、ある種の兆候だと思うからです。



暗号通貨を知らない方、ちょっとこのログの上の画像を見てみてください。

ログの上部に貼った、コインの画像。これ、コインですよね。従来からある、リアル通貨ですね。

それに対し、このすぐ上のコインの画像。

これ、何だと思いますか? 

見ての通り、CG画像ですね。写真ではありません。絵です。

Bって書いてありますね? ビットコインのBですね。それにドルみたいな線が入ってますね。ビットコインの単位はビットなので、それを現したロゴですが・・・。

でも、こんなコインの現物があるというわけではありません。

暗号通貨には、お札やコインのような実体がないのです。

コインと言いながら、世界中、どこにも、ビットコインという貨幣は存在しないし、作られてもいません。

ビットコインで検索すると、コインのイラストなど沢山出てきますが、実は、本当にコインがあるわけではないのです。

通貨を貨幣という「モノ」ではなく、取引そのもの、つまりその通貨の取引つまりトランザクション、それがどのように流通していったかという一連の経済行為を裏付けるブロックチェーンと呼ばれる技術によって実現しています。



ブロックチェーンをどのように記述するかは、その通貨の設計の際のアーキテクチャーにより決定されます。当初は基本構想はどのコインもほぼ同じだったようですが、今では通貨によって違うようです。

しかし、暗号通貨というものがどういうものか、という基本的な部分はどれも同じです。


通貨を設計する、と書きました。つまり暗号通貨とは、コンピュータープログラムです。




例えば、私がここに存在します。肉体を持って存在していますね。肉体が実体のある貨幣・紙幣だとします。私はしかし一方で、食べたり呼吸したり、誰かと話したりといった一連のエネルギー行動をしていますね。暗号通貨というのは、その存在を、存在それ自体ではなく、この、一連の行動に焦点を当て、それをもって存在としているようなものです。

通貨の動きを、通貨としているのです。

ここに、中央銀行が介在していないのもいいところです。





面白いでしょう? それを知ったのでビットコインが好きになりました。

ビットコインだけでなく、暗号通貨というもの全体ですが・・・

ビットコインは、最初にできた暗号通貨で、暗号通貨の代名詞になっています。

今では暗号通貨は、マイナーなものも入れると1000種類、いやもっと沢山あるそうです。新しく発行されるものも、まだまだ、これから出てきそうです。




いえ別に、

ビットコインを買えと言いたいわけではありません。

最近、自分が暗号通貨に興味津々なので、別のログで、暗号通貨について語ってみようと思っています。

当初は、一般的なブログを、別途、立ちあげて、そっちに書こうかとも思ったのですが・・・、

スピリチュアリストの語る暗号通貨というのも、他のサイトにはない切り口で、面白いのではないかと思いますので、当ブログに書いてゆくことにしました。

次回以降のログで取り上げるつもりです。


それに実は、財と富に対するスピリチュアルな話を説明するのにも、うってつけの話題です。

スピリチュアルを語らずして、真に経済を語ることにはなりません。これは前のログでも書きました。今、幻想と思われていることが現実なのですから。


ただし、このログも含め、暗号通貨の項も、

本来、皆様の、財と富に対する観念を清らかにし、解放するのが目的です。

カルマ的な想念波動を噴出させるのは本来の目的に合いません。

もしもログしたことで波動が下がるようなら、ログをいったん閉じ、波動の様子見となります点は、前回同様となります。

私もそうですが、観念でわかっていてさえ、自分の心を完全に解放できていません。何百年何千年と渡る転生でできた観念ですから、根深いものがあるわけです。

私自身、たゆみなく、その根深い想念を消していきたいと思っているように、皆様にもそうしていただきたい、というのが目的です。カルマを刺激するようでは意味がありませんので・・・その点はご承知おきくださいませ。



カルマ想念を浄化した結果、あなたが財と富を得ることがあるのであれば、それは、欲望を刺激されて得た財と富とは、あなたにとってまるで違う意味を持ちます。



ブタ






さて、話を戻しまして・・・リアル経済の話を続けますが・・・(暗号通貨もすでにリアル経済ですが)

通貨といえば、FX(foreign exchange)の取引というものがあります。外国為替と翻訳されます。各国の通貨のレートの違いを利用して、これらをトレードし、利を稼ぐという仕組みです。

株式も似たような仕組みです。


株などの金融商品というと、経済のことをよく知らない人が、そんなもので稼ごうなんて・・・額に汗して働け、とか言いそうですが・・・


金融市場は、経済のもう一つの基盤です。これなしに、今のような社会の発展はありません。

経済は暗黒波動が作り出した、と書きましたが、悪いところばかりではありません。

人間はこれをよすがに発展してきたのです。何しろお金は光ですから、光という糧を得る仕組みでもあるわけなのです。

低レベルな波動域の中で、光という糧は、ゼロサムの仕組みである経済へと閉じ込められてはいますが、それを、もっとうまく、すばやく機能させよう、と生まれた仕組みが金融経済とも言えます。

その発展の過程には、健全とはいえない部分は確かにありましたが、経済に関わってきた人すべてが不健全なわけではありません。

社会が発展するためには、ある程度以上には、お金がまとまったところに集まらなければなりませんし、膨大な取引がより素早く決済されなければなりません。また、もっと原初的には、収穫の上がる前に、それを見越して当座のお金を調達する、というのも、金融経済の端緒です。

そんなわけで、金融経済という仕組みも、実体経済と同じくらい大切な仕組みです。



ただ、近年、金融商品を次々に新しく作り出して利を稼ごうという人たちが横行していて、金融市場の健全性はずいぶん損なわれている感があります。

株から信用取引ができ、原油取引から原油先物ができ、先物のオプションができ・・・、レバレッジというものが考案され・・・と、さまざまな商品ができ、取引対象となっています。すべてが不健全ではありませんが、価格操作されるケースも多く、本来あるべき、経済の両輪の一つとしての在りようが、傷つけられています。

が、金融経済自体は、もしもそれが無くて実体経済だけだったら、私たちが今のような暮らしができるのにはあと100年くらいかかったかもしれません。







稲穂








他にも、変化の兆候として、これまでの労働のありかたを根本から変えると言われる、ベーシックインカムなども、欧米で試験的にはじまっているようです。

ベーシックインカムは、数年前ですと、あり得ない、現実的でないという受け取られ方が大半だったようですが、しかし、意外な速さで実験的な導入が開始されているようです。



その背景には、世界的な失業率の上昇があります。

この傾向は今後も加速されるでしょう。



頭の古い人は、相も変わらず、不景気なのは人口の減少だ、少子化だ、などと言っていますが、それは政治家が、自分たちの無為無策を糊塗するための作られた認識を、真に受けているのだと思います。

未だに多くの人が、人口が多ければ生産性も上がり、国際競争力も復活し、納税者も増え、消費者も増えると単純に信じているようですが、現実はそうではありません。

少し考えれば、気がつくことです。

つい10年ほど前まで、10人必要だった職場が、今は無人か、1人~数人しか必要ではない。今でさえそうなのです。販売の現場、生産の現場、すべての職場で、必要な人員、つまり就労機会が激減しています。しかもそれが加速しています。高度成長の時代に戻っても、働き口が当時と同じ数に回復したりはしません。


つまり、少子化を問題視している人は、若い世代(成人)=労働者=納税者=消費者=経済を支えてくれる と思っていますが、

今後、今の子供たちが成人する頃には、若い世代=生活困窮者=生活保護受給者 または、 失業給付受給者 になる割合が、劇的に増える可能性が、かなり高いのです。

いえ、将来だけでなく、今すでに現実化してきています。






今、財政を圧迫していると見られているのは高齢者ですが、その高齢者にも、破産の影が忍び寄っています。

原因は年金などの切り下げだけではありません。自分の子供が失業した、家族が重い病気になったなどによって、彼らを養ったり援助したりせざるを得ず、悠々自適な生活どころか、破産寸前になるケースも多発しているようです。働き盛りの世代が高齢者を支える、という図式自体が崩れつつあり、逆のケースが起きています。


今後、AIの進歩で、今のところは人間でないとできない仕事の大半が、AIにとって代わられるでしょう。流れ作業や単純な販売だけでなく、接客、事務処理、編集出版、窓口での相談など高度な接客、タクシーですら無人になる可能性もあります。

若い人の数=納税者 であった時代から、どの世代の人も、生活保護受給者になる時代が、現実に来ようというとき、のんびり、高度成長の時と同じ思考パターンで、子供さえ増えれば元の繁栄が戻るなどと考えてる場合ではないと思われます。

そんな兆候を受けてでしょうか、ベーシックインカムという制度が考え出され、注目されています。すべての人に、基本手当を、という仕組みです。失業しようが就労しようが関係なく、生活に必要な一定の支給がされるという仕組みです。

日本では、例によって、こうした新しい制度からは常に出遅れますので、話題にのぼることも少なく、導入しようという動きも、当分はなさそうですが、いくつかの国では現実的な検討がはじまっているようです。





実際、現行の生活保護や失業給付と比べ、財政的には、ほぼ同じか、むしろ負担が少なくなるのではないか、という試算もあるようです。

というのも、たとえば生活保護給付は、不正受給なども含めると膨大で、なおかつ必要かどうかを監視するための人員も割かなければなりませんが、一律化してしまえば不正も起こらず、無意味なコストが一切必要なくなるわけですね。



また、この仕組みにより、好きでもない仕事に就くことなく、自分のやりたいことに集中できます。こんな仕組みを作ったら大半の人は怠けて働かないのではないか・・・と思うかもしれませんが・・・。

大抵の人は、経済的に成り立ちさえすれば、創造的な仕事をしたがります。あるいは社会貢献がしたくなります。本能と言っていいかもしれません。人間は、社会参加をしないでいると、廃人のようになってしまうのです。これも魂的には全人類がワンネスである表れでしょうか。


だいいちベーシックインカムはベースの収入です。職があり働きがよければ、その分収入が増えます。


何しろ、そんなことを言っている間にも、科学技術はどんどん進歩していて、人間でなければできない仕事が、どんどん減っていきます。

高度にスキルアップした人とか、独自の才能がある人が世の中を牽引していくことになります。


つまり、ベーシックインカムは、成熟した理想社会の仕組み、というばかりでは必ずしもなく、

今後の社会では、他に選択肢がないから広まる可能性がある、とも考えられます。


やりたいことを集中してやる、という人だけが仕事をし、仕事にならない間もスキルアップに集中できる、ベーシックインカムという仕組み、案外、半世紀ぐらいで、ヨーロッパやオーストラリアを中心に、定着してゆくかもしれませんね。

まあ、日本ではどうなるかわかりませんが・・何しろ、この仕組みは、政治家ではなく、学識者や市民が声を上げて提唱、推進に関わっています。ヨーロッパではこうした、市民の運動によって法律が変わる、ということはこれまでも何度となくありましたが、日本人はただ期待して待つだけ・・・でしょうから。





ともあれ、このように、人々を経済という仕組みの持つ呪縛から解放しようという動きは、闇波動満載のタイムライン世界に行くのでなければ、来世紀ぐらいには実現してゆくかもしれませんが──

しかし、波動の上昇、世界の分離は、今この瞬間、一人一人のタイムラインにおいて起こっていますし、それが何より、今後の世界を決めてゆきます。私たちが、今、未来を決めていることには変わりありません。




そしてその牽引役こそ、光の皆様です。

今、このログを読みながら、暗号通貨って初めて知った、とか、ベーシックインカムなんて夢みたいだな~、と、思ってる光の戦士もおられるでしょう。

が、そのあなたが、それら新しい経済概念や仕組みとまったく無関係なわけではないのです。

世界の波動が上がってこなかったら、そんなものが産まれたりはしません。地球さんの波動上昇について、ともに世界の波動を上げる者がいなかったら、起きていないことです。

それを担っているのは、他でもない、光の人々なのですから・・・。






さて、話はまだこれからが佳境ですが・・・、

長くなってしまったので、次ログに譲ります。



ドル






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