確信を抱くという挑戦 その2

描き出す現実






  
    
      

地球さん

 確信を抱くことを、アセンションの攻略ポイントと捉えること。ステージクリアに照準せよ
    



  


高貴なる光の皆様、いかがお過ごしですか?


5月5日はいかがでしたか? 私は、このテーマの記事を書くと非常にしんどくなる波動を、なんとか持ち直すことができた日でした。やはり時の恩寵って有難いですね。


なにしろ、潜在意識領域を支配する暗黒波動にいく分か切り込むだけでもその抵抗波動の湧き上がりが凄まじいのです。

そしてそれは、皆様という高貴なる光の同志ですら、いかにその潜在意識が執拗な暗黒波動想念に入り込まれているかの証左です。

あなたが、スピリチュアルな情報やセオリーを、顕在意識、つまり表面的な思考では理解しているのに、汚染波動に幻惑されているため、潜在意識が納得していないということです。

なので、ここを刺激されると、湧き上がりがひどいわけです。



前回、指摘させていただいた、年齢差別意識もその代表的な一つですね。


本来なら、スピリチュアル情報に長けた皆様であれば、あらためてご説明するまでもなく、人は生まれ変わり死に変わりする永遠の生命であることは、よく承知しておられると思います。

にも関わらず、肉体レベルでの年齢に対する観念や先入観のほうが、その事実への認識を上まわってしまっています。

この観念から逃れられない方には読むのを遠慮していただこうと、急遽、記事を書きましたが・・・、ほとんど読者様の増減がなかったところを見ると、少しはこの観念のこびりつきから離れていただけたのでしょうか。

実際、波動のほうも、お蔭で少し持ち直しました。書いた甲斐はあったのではと思っています。





双葉 潜在意識に光のメスを入れる





私がネガティブ想念からの解放について、「プロテクトを外していただきたい」という言い方をするのは、

暗黒波動の影響で、ご自分でご自分自身を洗脳してしまってるうえ、目覚めないように低レベル想念に保護をかけているような状態だからです。



つまり頭上に覆いかぶさる壁を破壊するには、あなた自身がかけているプロテクトを外す必要があるわけですが・・・、


昨年までの私の観察で、それがかなり困難であることがわかりました。自分で自分を騙しているような感じになってしまってるので厄介です。




今年は、なので、少し回りくどいようですが、絡め手のアプローチで説明をしてきています。


前回に引き続き、今回も、色々な観点から、細かく理屈を弄してみようと思います。


んーまた? ちょっとメンドくさいんですけど・・・とお思いなら、別に読まなくてもいいですよ。ご自分で、ご自分のアプローチ法でやってみるか、アプローチ自体しないか、それはご自由です。




こんなことを言うのは、書いてる側の私自身、自分にとってはいちいち言葉にする必要がない自明のことを、他人様にわかるように一つ一つ文字起こしして説明するのは相当に面倒な作業だからです。


それをお読みになるほうも、ある程度は負荷がかかるかもしれません。


でも・・・、

このシリーズのレクチャーと、波動的反応を観るにつけ、つらつら思うようになりました。




考えてみれば、何百年何千年、人によっては何万年かそれ以上の地球人生の中で、刷り込まれ、ふたがれた、その封印を破壊しようというのですから、どなたにとっても、負荷がないわけがございません。



私の切り口は、あなたにとっては、目からウロコかもしれませんし、今まで思ってもみなかった視点かもしれません。

財と富の神に祈れ、という思考自体が、あなたにとってアハ体験だったかもしれませんものね。




表層の頭での思考は、高度な光のセオリーも理解できてる人が多いかもしれません。

「ああなるほどね、ハイハイ」とか「そんなことわかってるよ」などと思うような、「熟練の」スピリチュアリストもいるでしょう。

ですが、その方たちが、潜在意識を攻略し、頭上の壁を破壊していると言えるでしょうか?



むしろ、そんな風には全く思ったことがなかった、と感心したり、どういうことだろう、と何度も読み返したりストレスを感じる方のほうが、幸いかもしれません。

それは、闇の思考で凝り固まっていた潜在意識に光が差し込み、揺さぶられているということだからです。



これは、あなたの脳にこびりついた先入観に、光のメスを入れることが目的なのです。




ということで今回もはじめましょう。まあ、大丈夫ですよ。光の方なら、ここまでのレクチャーも、そう難しくなかったでしょう?






双葉 確信を抱くというのがどういう意味を持つかを知る




ところで、このところのテーマは、確信を持つということなわけですけれども。

この、確信を持つというのは、かなり困難である、ということを、前回述べましたね。

ここ、キモなんですよ。お分かりいただけてますでしょうか?


「ハイハイわかってるよ」はナシですよ。あらてめて考察してみましょう。




たとえばですけど、スポーツ選手で、松坂さんという方がいらっしゃいますよね。

私は野球には疎いんですけど、ある解説者によると、野球界には「怪物」と呼ばれる天才選手が、何十年だかに一度、出現するんだそうです。

その彼が新人のころ言った言葉に、「自信が確信に変わりました」というのがあります。なんでもイチロー選手と対決して封じたときに言ったそうですけれども。語り草になってる有名なセリフです。

その言葉が日本のプロ野球史に残る名言であることを、ここであらてめて言いたいわけではありません。



では何を言いたいかと言いますと、

数十年に一人の天才ですら、「実際にやってみるまで確信していなかった」ということです。

ものすごい実力を備えた人であっても、実際にサイコロを振ってみるまで確信を抱いてなかったとは、注目に値すると思いませんか?




この、天才というものについても、転生をも含めた長いスパンで考えますと、前世から延々努力した賜物だったりします。

つまり、人生の早いうちから才能が開花していたとしても、その前段階として、長い期間努力をしているわけです。

そうやって、前世の努力が、今生で天才として実を結んだりします。つまり実力というのは、来世に持っていけるわけです。


天才というのは、この、長い長いスパン、一つのことをやり続けられるだけの、照準の定まった魂である、ということなのですね。優れた素養であることに変わりはありません。(もし何もせず実力がある人がいたとしても、それよりもすごい事かもしれません)





それはともかく、これも一つのバランスです。

波動バランス、もしくはカルマバランスと呼ばれるものです。

カルマとは、本来の意味は、物質レベル世界での行為、行動のことで、そのバランスが、ポジティブを蓄積すればポジティブが表れ、ネガティブを蓄積すればネガティブが表れます。

つまり、波動バランス的には、努力したことに対する実績が、ポジティブを有利にしていますので、やってみると結果が出るわけですね。

前世での努力が今生で実るとか、今生で悪いことしたら来世で報いがくるとか、もっと極端に悪いことすると、そもそも肉体がもらえないとか、そういうサイクルの中で、人は生きています。



天才的な人は、ポジティブを「実力」という形で蓄えていて、それが今生で花開いたとき、「確信」が強化されます。これがサイクルとして回りだすとき、その人の人生は、ショータイムに入るのです。長い前フリがあるのです。

もちろん今生の途上でも、山あり谷ありだったりもしますけれども、相対的に、ポジティブが優勢である間は、そのサイクルを維持します。



それとは別に、「やたら運が良い人」というのもいますよね。とにかくツイてる人、というやつです。

実力もないのに出世したり、商才もないのに店が繁盛したり、100人に5人しかいないと言われる「株でもうける人」に、好きな銘柄を買ってるだけでなれたりする人。

そんな「不思議な」人たちが、この世にはしばしばいたりしますね。

こういう人は、前世までに、特に何かに秀でるための精進はしていないものの、真面目に身を粉にして働いて、そのくせそれが報われずに貧しい生活をしていたとか、

株に大金を投じて、すべてスッてしまったとか、とにかく、自分の行動に見合わない、ネガティブなメにあっていたような人達です。

前世で宝くじを買い続けて、ことごとく全部ハズれてしまった人が、今生で大当たりするなんてこともあります。



その人生の間に、働きに応じた相応の収入を得るのと違って、言ってみれば前世で今生の分を「貯蓄」に回していたようなタイプです。

あと、非常に若い魂で、前世でのネガティブがないから、という、ある種「ビギナーズラック」的な人もいるようです。(この場合、地球への転生経験が浅い点は同じでも、魂の来歴が長いスターシードとは違います。)




こうした人達も、潜在意識への確信が刷り込まれているのとは違い、運がいいから確信が生まれる、それが良いサイクルとして人生が回っている、という点では、同様と言えます。



さて、ここで気づいておきたいのは、サイクルというものです。


これ、要するに、「因果応報」と呼ばれるもので、

ネガティブとポジティブ、プラスとマイナスがグルグルと回るサイクルにある、という状態です。

プラスマイナスのサイクル、正負の法則、因果応報、呼び方は何であれ──


それは、スピリチュアル・セオリーではあるものの、その中でも最も初歩的な段階のものであり、

われわれ、高度なスピリチュアリストが目指すものは、まさにその、初歩的なステージからの脱却です。



つまり、われわれが目指す「確信」とは──、

まず、「確信」が先にあり、

すなわち、潜在意識が変革され、潜在意識から確信し、

それによって、望みが現実化するという、その「確信」であり、

グルグルまわる、プラスマイナスのサイクルを卒業し、ステージクリアをすること
です。


覚えておいてください。因果応報はスピリチュアルの初級。そこを脱却しないで、頭上の壁を突破することはできません






双葉 脱却することで確信を抱けるなら、確信を抱くことが脱却ともいえる





確信があるから成功する、という、「確信先にありき」みたいなパターンを踏める人は、まず滅多にいません。

確信を抱く程度のことで・・・と思っていた方も、確信を抱く、それ自体、奇跡現象に近いとお分かりいただけるでしょうか。


逆に言えば、それを抱いていただけますと、それはもう、頭上の壁、自分自身のプロテクトを外すくらいのことではあるわけです。

スピリチュアルの上でも、ステージクリアと言えるほどの、革新的な進捗でもあります。





「望みを叶えるとは、すなわちそれ自体アセンションである」

当ブログでは、当初からそう強調してまいりました。



頭上の壁を突破することが、世界を変えることであると知るとき──

そして「確信を抱く」ということを、それを成し遂げるための攻略ポイントとしてとらえるとき──、

結果として望みが叶う、その時には、望みが叶うということ自体は、確信を抱いているあなたにとって、当然のように起きる化学反応となっているはずです。




であればこそ、「確信を抱く」ということを、あなたが成すべき挑戦として捉えなさいませ。




次回はもう少し掘り下げてみましょう。面白くなってきたでしょう?











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