財と富の神を仰ぐとき、真の蓄財とは何かを知る。それは罪悪感からの解放である
このログは同じテーマの前ログから続いております。前のログをお読みでないかたは、先に読んでください。
また、前のログの内容を忘れてしまった方も、あらためて前からお読みいただいたほうが理解がスムーズかと思います。
光の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
このところ、また一段と多忙で、前のログから少し日が空いてしまいました。
今ヒマになったのではないんですが、当分ヒマになりそうにないので、今書いています。
このテーマを心待ちにしている方には申し訳なかったですが、波動が下がったので書くのを控えていたわけではありませんので、ご安心ください。
とはいえ、同一テーマがなかなか終わらないせいか、ログへのアクセスが少なくなっているのは、このテーマに限っていえば、好都合かもしれません。
金銭欲の強い人や、逆に、スピリチュアルを誤解して、お金を蔑視しているような人(一見正反対のようですが、実は同じタイプです)が、このテーマでカルマ波動を刺激されても厄介です。
そのせいかもしれませんし、地球環境が格段に波動上昇のテンポを上げてきているためかもしれませんが、波動がそう下がりませんので、続けさせていただきます。
しかし、波動といえば、本当にこのところ、毎日がエポックポイントのようですね。前回もそんなことを書いた気がしますが。
このテーマのログを始めてから、最初のほうで、財の神、富の神が無垢なるものであるという、このテーマの核心について触れ、
前のログでは、この三密度物質世界における、実質的な面について言及いたしました。
スピリチュアルを、観念の説明だけで終わっては、アセンションに関していえばほとんど実効性がありません。
といっても、観念の説明は欠かせません。
実践的な導きを旨とする当ブログが、セオリーの説明に手を抜かないのは、アセンションにおいて、知的な理解もまた実践だからです。
つまり当ブログでは、セオリーの理解がすでに実践です。あなたの脳を変革させる一歩です。
とはいえそれは、当ブログに限って言えば、ですので、他のスピリチュアルブログはわかりませんが・・・。
どのような観念的説明もすべて実践、というわけではありません。
説明している人が、観念の先を知らない人ですと、それは単なる観念で、それ以上ではありません。
単なる「いい話」でしかありません。ワンダラー戦士である私の好まない空論です。
いや、いい話自体は好きなんですが、スピリチュアル的指導としては無意味と考えます。
そういったことを踏まえたうえで、セオリーの説明をし、
そして、三密度物質世界の、経済という社会の仕組みの、それも経済論ではなく、日常的な経済行動そのものに根差した説明をしてまいりました。
その意味で、特に直前のログは重要です。理解できない方は再読ください。
この先は、実践的な話になってまいります。
あと一回か二回で一区切りとなりますが、読んだらおしまい、ではないので、そのおつもりでお読みください。
と、いっても、緊張なさる必要はないですよ。
アセンションのセオリーそして実践は、それが神髄であればあるほどシンプルであり、それが優秀なメソッドであるほど具体的です。
当ブログでこれまでご紹介してきたメソッドを、よくお読みになっている方はお気づきと思いますが、
観念的だったり抽象的だったり、といった物がありませんよね。瞑想ですらそうです。
財の神、富の神について、セオリーの説明を延々してまいりましたのは、そのせいもあるのですが、
まずは、皆様の中に深く沈殿しているものがあるのだ、ということを認識していただいた上で、
それをマントラ、そして祈りにしてまいります。
次回のログでそれをご紹介しますが、
まだ少し残っている、大事なセオリーの説明を続けましょう。
以前、シュレーディンガーの猫の話を書きましたね。
タイムラインは同時に存在します。
どちらかのタイムラインに行けば、他のタイムラインが消え失せるとは限りません。
どちらに行くのかは、その人次第です。
前のログで、このことについて、前世で働いてきた対価を今得ている人がいるのだ、と書きました。
前世の影響で、今生がある。
細かい運勢は、今生の努力によって左右されるけれど、
もともと、「ツイてる人」とか、いますよね。
そうした大きな枠での、その人の運命というのは、その人自身が、前世(直前だけでなく、その前も含まれますが)で生涯に渡ってやってきた行動が影響しているので、
大筋として、決まっているわけです。
つまり、ほとんどの人にとって、そうした、大きなフレームでの、人生のタイムラインを変えるというのは、至難の業なのです。
しかし光の人々よ、
過去ログで何度も書いてきましたね。
お読みでない方は、過去ログを読んでみてください。
あなたが光の人である限り──日々、祈りや瞑想、マントラなどで、宇宙の無制限の供給を多大に受けている人というのは、
このタイムラインというものを、他の、何も気づいてない人に比べ、はるかに容易に乗り換えることができるのです。
その乗り換えの振幅の大きさは、あなたの波動状態と完全に相関しています。
その人その人の波動状態、財と富に対する、罪悪感や恐れが、どれだけ取り払われているか、にかかっているのです。
未来は複数存在し、私たちの波動状態によって、私たちが行く未来が変わると書きました。
この、波動状態によって、タイムラインが変わる、というのが、光の人ほど、容易に、変えやすく、自己の運命を修正しやすいことも、過去ログでご説明したかと思います。
祈りや瞑想で光を取り入れている人は、常に振動数が高いので、上方修正が容易なわけで、その点、財と富についても同じなのです。
前のログで、株でもうけている中に、本当のプロでなく、運のいい人というのがたくさんいて、「過去世の労働の対価を今得ているだけ」と書きました。
つまり、その人は、潜在意識で、それだけの蓄財があると思っているのですが・・・
その蓄財とは、自分自身に対する「赦し」です。
実際に、その範囲において、財と富に対する観念から、罪悪感や恐れなどの、ネガティブな想念が消えているのです。
一般的に、財と富をどれだけ、すんなりと享受できるかは、どれだけあなたの心が、あなた自身を赦しているか、と比例します。
労働をするにせよ、投資するにせよ、それは、自分の中の罪悪感を消すための消しゴムのようなものです。
これは、前世と今生という、人生をまたがなくても、同じことが言えます。
労働によって対価を得る、とは、
実は、あなたの心の領域が、お金に対して、解放されること
自分のした労働を10万円分の労働だと思えば、あなたの潜在意識に、10万円分の赦しと解放がもたらされるのだ、と書きました。
光の皆様、それを与えているのは、完全に、あなた自身です。
もしも投資のプロなら、その見極めができる精神力が、
その「赦し」を、その人自身にもたらすのです。
しかし、別に、投資のプロになる必要などありません。
光の皆様、あなたはもう、そのような、精神的修行によるスキルの習得を超えた域にきているからです。
財の神、富の神は、それはそれは太っ腹ですから・・・
別に、いくら与えたっていいのです。
無制限、無条件はダテじゃありません。
70億人が100億人いようが、全然何の問題もなく、いくらでもいくらでも、あなたに与えてくれます。
実際のところは、光の皆様よ、前述しましたように、財と富は私たちの隣りに、すぐそばにあります。
ですから、すぐにでも手にできるのです。
あなたが、それをあなた自身に与えるだけの、心の解放を得れば。
つまり、制限は、常に常に、私たちの側にあるのです。
だから、問題は、制限を取り除くこと、それだけなのです。
財と富を得る、とは、
あなたの側に、それを受け入れるだけの心の解放、
自分自身に対する赦し、
財と富への真実の敬意、愛があること
に尽きるのです。
あなたの心が、清らかであることが大事です。
ここでいう清らか、とは、
財と富をどうとらえるのか、という意味です。
あなたが、それを、よこしまでない、不正でない、ズルもしていない、何も悪くない
当然のものとして、財と富を捉えていたら、
その分に呼応して、あなたに財と富がもたらされるのです。
前のログで、貧乏を経験しようと思っている人がいる、と書きましたが、こうした人は、魂の選択で、この、財と富に対する心の解放を、あえてクローズしています。
そうした人を憐れむ必要がないのがわかりますね?
むしろ、あなたが問題にすべきものがあるとしたら、それはあなた自身です。
もしもあなたが光の人であり、ワンダラーであり、スターシードであり、祈り人であり、光の戦士であるなら、
あなたは、人類に多大な貢献をしています。
あなたがその貢献を、お金で対価を得たいと思うなら、それも自由なのです。
あなたがあえてそうしたくないなら別ですが・・・
そうしたいと思っているのにうまくいかないのなら、
それは、お金、財と富に対して、あやまった観念を持っている以外にはありません。
その観念を、一言で言いましょう。
それは「罪悪感」です。
あなたはお金に対し、罪悪感を持っているのです。
と、言っている私もそうなのですが・・・。
貪欲にお金儲けに執着し、そのためなら労働者から搾取してもいいと思っているブラック企業の社長よりも、
心の清いあなたにお金が無いのはなぜなのか?
それは、そうした闇波動の傀儡、手先と成り果てている人たちが、あまりにもお金に執着し、自分の贅沢のことばかり自慢して、人々の人生をないがしろにしているのを見て、
お金に執着するとは、かくも醜いのか、
かくも人生は過酷で、弱肉強食なものか、
と──
それによって、あたかも、財と富そのものが、その罪悪の象徴であるかのように、幻惑されていることによるのです。
実際、今、お金をたくさん持っている人が、あなたには美しく見えないので、
それは、お金が美しくないからだと、
思ってしまうのです。
ですが、光の人々よ、
前ログで、くどいように繰り返しました。
財と富はまったき清らかなものであります。
そしてまた、大変にスピリチュアルなものでもあります。
スピリチュアルな皆様こそが、財と富の、真の友であるべきだし、
皆様に、財と富に対して、罪悪感や、それをさげすむ心をもってほしくはありません。
お金を、不浄なるものだと、思ってほしくありません。
光の皆様、あなたの配分というのは、あなたが決めているのですから、
あなたがするべきは、あなたの中の、否定的な観念、罪悪感、財と富に対する偏見を、払拭すること以外にはありません。
といっても、どうしたらいいのかと、困惑する必要はありません。
あなたが何よりもすべきことは、2017年という、この波動上昇の時、何よりも、それについてゆくこと、その上昇とともにあること、それに尽きます。
たとえば前ログの例でいえば、あなたに向いてない投資により、タイムラインを下げると書きましたが、
しかしまた一方で、あなたにとって、これはこう、と決まっているわけでもありません。
あなたは今、頻繁にタイムラインをスイッチしていますから、なおさらです。
あなたが、光の戦士であり、祈り人であるなら、その波動の振幅は大きく、何も祈っていない人よりも、はるかに容易にタイムラインを変えることができます。
普通の人が、前世ではこうで、今生ではこうで・・・と、人生を一回またがないと変えられないほどのタイムラインを、
光の人であればあるほど、容易に、人によっては瞬時に変えてしまえます。
労働が「赦し」となって、その分の財をもたらす、と書いてきていますが──
ここもまたキモですが──光の人々よ、
あなた方にあっては、必ずしも、赦しをもたらすものは労働だけではありません。
祈り、瞑想、マントラなどの、魂の行動が
労働と同様の──場合によってはずっと、はるかに大きな「赦し」となります。
祈りや瞑想などの波動ツールは、
それに加えて、あなたの心を振動させ、
あなたがその波動ツールを駆使し、より自分自身を高い域で振動させるようになると、
高い振動はあなたという場からカルマ、低い波動を振り落と、霧散させ、浄化させるので──、
その分、大きな赦しがあなたの心にもたらされます。
それだけではなく、物質レベルの「上がったり下がったり」転生からも、解放されていくのです。
つまり、祈りによって運気を上げる、というご利益的なことを超えて、あなたを、真実の赦しへと向かわせます。
そうは言っても、前世まででの配分を変えるのは、相当大変なことです。
しかし今はアセンションのとき、このタイムラインを変えるのに、光の人であればあるほど、よいチャンスです。
ですが、財と富に対する人々の罪悪感は、そのさまたげとなるのも事実です。
ですからぜひ、この機会に、財の神、富の神に、深い敬意と親しみを、取り戻していただきたいと思います。
といっても、財と富の神は、何しろ子供のように無垢なる光です。
あなたがお金を使って楽しむのも大好きです。
でも、あなたが、お金を使いすぎて──「使いすぎる」とは、あなたの潜在意識がそう思ったとき、使いすぎになるのですが、
その時は、あなたは、お金を失ってしまうので、もう楽しめませんね?
よく、アメリカとかの意識改革のセミナーで、お金持ちになりたかったら、お金持ちのようにふるまいなさい、というのがあります。
しかし、表面だけ、行動だけそうしても、あなたの潜在意識が、財と富に対して、罪悪感や恐れを持っていたら、
すぐにお金がなくなり、貧乏になってしまうでしょう。
お金が欲しかったら、まずは蓄財です。
蓄財とは──あなたの中の、財と富に対する観念を、清らかにすることです。
何日かけてもいいので、積み重ねていくのです。
つまり 蓄財するとは、お金を積み重ねることではなく、
あなたの心の中の、お金に対する観念を、掃除することです。
普通の人は、それを、日々の労働でしています。それを精神力で、一気に挑むのがプロの投資家です。1000人に一人もいないと思ってください。
しかし私たちは、それらの物質的なメソッドに加え、祈りや瞑想などで、少しずつタイムラインを変えていますね。
すでに蓄財をしているわけです。
ただ、それを、具体的に手に取ろうとするにあたって、罪悪感や恐れが邪魔して受け取れないでいるのです。
つまり、前述の、「運のいい人」が、
前世で地道に働いたものを、今生で、享受しているわけですが
彼らも、前世では受け取れず、今回の人生で受け取っているわけですね。
人生をシフトすることで、受け取る態勢が整ったのでしょう。
私たちは、スピリチュアリストですし、今はアセンションの時ですから、人生を一回チャラする必要はありません。
その気になればすぐに、積み重ねたものを受け取れるはずです。
そもそも、私たちが祈りによって得ている光は、人類を救っているんですから、大きな蓄財をしているはずです。
財と富を受け取るとは、私たちの心にかかっているプロテクトを取り除き、私たちが、自分自身に、それを享受する領域を作ることで、
財と富自体はすでに、あなたのすぐそばにあるのです。
私に言わせれば、 蓄財とは、「贖罪」です。
私たちにもしも罪があるというのなら、
それは、暗黒波動に幻惑され、本来清らかな財と富を、まるで悪者、不浄のもののように扱ってきたことです。
財と富という、本来美しく清らかな光をカルマ想念でまみれさせながら、
そのことに贖罪の想いを抱きません。
ですから、私たちがまずするべきは、
財と富の神に対する賛美、感謝、そして贖罪の想いを
捧げることだと思います。
あなたがもしも一円もほしくないと思っていても、
あなたは財と富なしには生きてこられませんでした。
私自身もそうなのです。
私の、財と富の神に対する祈りとは、その真実に気づかず、あたかも、不浄なるもののように思ってきたことへの悔悛の想いであり、謝罪でもあります。
次回以降のログで、そのためのマントラをご紹介します。
このマントラは少し長いです。マントラというより、祈りですが。
ここまで説明してきたことを、そのまま要約したようなマントラになっていますが──
それは、私たちの中で、財と富に関する誤った観念が、あまりにも永きにわたって築かれた、根深いものなので、
今、ここに書いたことを、あなたが、観念で納得したとしても──それだけでも十分にスピリチュアルですが──、潜在意識はまるで納得していません。
ですから、一つ一つ、ことばで繰り返し、私たちの中のネガティブな観念を、くつがえしてゆく必要があるのです。
財と富は、何度も書いておりますが、彼ら自体が、私たちに、自分たちをもったいぶるということは一切していません。
もったいぶって、嫌がって、罪悪感の的にして、扉を閉めているのは、私たちのほうなのです。
そのことを、ことばによって、繰り返し、繰り返し、あなた自身にわからせてあげてください。
それによって、財と富の神に赦しを請い──
ご自分の心を、自由と解放へと向かわせてください。
もうお分かりでしょうが、
財の神、富の神に祈るとは、
彼らの真実を知り、
真実を知ったうえで、財と富を望むとは
それ自体が、
アセンションなのです。
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