

殆どのカルマ寄越し加害者はそれを認識せず、本人自身もネガティブに翻弄され、閉鎖回路に陥っている。カルマ寄越しはされる側だけでなく、加害側にとっても攻略する必要がある。
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高貴なる光の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
先日の夏至、エポックポイントはいかがでしたか?
世界の波動上昇が日を追うごとに勢いを増しているだけに、毎日がエポックポイントのようでもあり、特にエポックポイントなんて注目しなくてもいいくらいだなあ・・・と思ってもみるのですが、
いざ、その日が来てみると、やはり天体配置のエネルギーの降臨は、格別なものがございますね。
もちろんいずれは、そんな風なこともなくなっていくのです。エポックポイントを格別なものに感じる今という時代は、ゆくゆくは終わりを告げるのでしょう。それでもやはり、この三密度物質世界では、その恩寵に預かって息をつけるのは、ありがたいものです。
今月、つまり今年の後半に入りまして、更にたたみかけるような様相が待ち受けてもいそうです。波に乗って波動を上げていきたいところですね。
同時瞑想にご参加くださった方、ありがとうございます。
皆様の心を一つにした波動の高揚が、世界の波動を押し上げていることは間違いがございません。私の方でのフォロー、いわゆる処理も、それほどの負荷でもなかったように思います。これは世界の波動が上がっていることによって、とても楽にスピーディになっていることもあるし、以前のように、ただひたすらこちらに依存してくるような方がいなかったか、とても少なかったからかでもありましょう。
私にとって、読者の皆様が「成長」してくださることは嬉しい限りです。
成長──といっても、その方の「本来の波動域への回帰」なわけですが──、
その過程で、より成熟度を増し、より輝きを深めていく、つまり波動の個性を磨いていく回帰でもあり、そしてその働きが目覚ましい方にあっては、回帰の先に、さらなる波動域への昇格も待ち受けている過程なのです。
ダイヤの原石が磨かれて、光り輝いていくということですね。どんなに美しいダイヤも、まずは発掘し、泥を落とし、磨かれなければ本来の美しさを発揮できません。その助けになっていると思うだけでも気持ちが上がります。
さて、甲斐があったといえば、前回は三回に渡り、カルマ寄越しについての、基本的な解説をいたしましたね。
私の波動的な印象でも、この記事は書いた甲斐が大いにございました。記事の波動が、この問題に根ざす抵抗波動と戦ってくれているのです。
「よくぞ書いてくれた」というコメントをいただいたりもしました。
まさに罪悪感に押しつぶされそうであったところを「カルマ寄越しの認識」によって救われたという方です。他にも同様のコメントをいただき、'悩める光の戦士’の救いになったことが伺え、嬉しい限りです。
このミッションに、生命──肉体の生命ではなく、魂といった意味での生命──を賭して赴いてきた、ワンダラー、パイオニア諸氏・・・
闇の波動にまみれることも覚悟の上であったとはいえ、未曾有の困難さに満ちたミッションで苦悩してきた人の心を救うことができるのは、私にとっては代えがたい喜びであると言えます。
ご本人を救うだけでなく、アセンション・サポーターの旗手とも言えるワンダラーが一人救われるだけでも、その人が救える何百人、何千人、あるいは何万人を救うことにもつながります。ですから、救われたという言葉を一ついただけるだけでも、私自身は、その方はもちろん、その先にある多くの人の救いを思い、意気が上がるのです。
実際、この3つの記事はツイート件数がかなり多いです。
相変わらずフェイスブックのいいねボタンがうまく機能しないようで、そちらは増えないんですけど・・・。なんだかツイートがちょっとずつ増え続けるんですよね。こんなことは最近では珍しいことで、それだけ共感を覚えてくださったかたが多いのかもしれません。
光の戦士がこの過酷な世界で苦悩するとき、
「世界は光であるのだから、光だけに心を向けましょう」と、光に満ちた言葉や瞑想などで対抗してきました。
このスピリチュアル・メソッドは、それはそれで、基本中の基本として、大切なものです。
それを踏まえたうえで、苦悩自体に向き合い、あえてそれに分け入って客観的に分析することで、
闇波動の攻撃──「(恐れや罪悪感などの)転嫁」「幻惑」等──を、
切り刻み、グダグダにして、闇波動に闇波動が無価値であることをわからせ、最終的には霧散します。
すなわち、光の人の心の隙を突いて入り込み、内側から我々を壊そうとしてくる闇波動──それによって人の心を身動きができなくしてしまう心の手錠、鎖、'かせ'といったもの──、
それら、内側に入り込んでくるものたちの、その内側に入り込み、論理と波動で、闇波動という'かせ'を粉々に砕きます。
このメソッドは、これまでほとんど研究がなされていないので、引き続き考察をしていきたいと思っております。論理的に分析すること自体が攻略にもなるためです。
また、考察しているうちに思い至ったのですが、当ブログ最大の目標とも言える「頭上の壁の突破」にも関係していることが見えてまいりました。
一応、前回までの3つの記事はひとまとまりなので、一回目の記事、二回目の記事という呼び方をします。それに加え、今回も、引き続き、解説を追加してみたいと思います。
さきざき、闇波動にとってもありがたいお話となるでしょう。
闇波動が打ち砕かれるとは、すなわち闇が光に回帰するということです。どういうわけかまだ光に戻りたくないようですが、戻ってみれば素晴らしい歓喜が待ち受けているのですから・・・。

ところで、ユグドアにメッセをくださったかたが、特に有難かったとおっしゃるのが、二番目の記事のようです。
この記事は私も特に重視している点を書いたのです。私自身が、最近ようやく気づいたカルマ寄越しによる「幻惑」、マインドコントロールについて書いたものだからです。
しかし不思議なことに、総体的には、3つの記事の中でこの回だけが閲覧数が今ひとつ伸びません。
この記事は確かにちょっと長いかもなんですが・・・
もしかしたら、前半の私の体験談を読んで、「なんか、この人は大変なメに遭ったみたいだけど、私はそこまではいかないしな・・・」と思って、後半はサラーっとしか読まなかったのかな? と思ったりしました。
しかし実のところはこの記事のキモは後半部分です。大事な点について、またいずれ、あらためて書こうかなあ・・・とも思いました。
この記事に限らないんですけど、私の記事は、記事と呼んでますが、教本というかレクチャーであるため、解説のために長文になることもありますし、一つの記事に複数のトピックが含まれていたりします。
そういった数々の記事の中でも大事な点については、あらためて書くのもいいかもしれませんね。何度か、角度を変えて書いてるうちに、ようやく気づく方もいらっしゃるようですので。
まあでも、思い当たる方は二番目の記事を再読してみてくださいね。特に後半部分を。
カルマ寄越しによるマインドコントロールは、ワンダラーを苦悩させる最大のものの一つです。それは「アイデンティティ」という、その人にとって最も大切なものを、その人から遠ざけ、場合によっては、他人のアイデンティティの中に、自分のアイデンティティが封印されてしまう事態まで引き起こします。
私のことを「フーン大変な目に遭ってるみたいだねー(ひとごと)」と思ってるだけの方も、幻惑に遭ってないとは言い切れませんし、本来のご自分を取り戻しているとは限りません。
なぜって、幻惑されているときに、幻惑されてるな、と気づくのは、至難だからです。
私自身、これは幻惑なのだ、マインドコントロールなのだ、気づいたことで、随分助かったのです。つまりあの記事の前半部分では、そこまでの過程が大変に困難であったことを綴ったのです。
そのくらい「幻惑に気づく」ということは大事です。アンデンティティを侵襲される脅威を認識し、戦っているだけマシなのかもしれないのです。
また、
低レベルな波動域で起きるものとは限らず、高度な波動域でも起きること、
幻惑する方に、マインドコントロールしてやろう、などという悪意がなくても起きるということも、特筆すべきことです。
人は誰しも、自分の想念波動に応じた世界を描き出していて、その中の登場人物に「あなた」がいるのです。
その想念をそのまま「転嫁」され、あなたが、'あなた自身においても'(ここが大事ですが)、本来のあなたではなく、相手の中で描かれた「あなた」となってしまう、それを「幻惑のカルマ寄越し」と呼んでいるのです。
他者のアイデンティティの中に、あなたのアイデンティティが閉じ込められる──なんとも脅威ではないでしょうか。
しかし、最も脅威なのは、あなたがアイデンティティを封印されていることに気づかないことです。
すなわち、一番ヤバいのは、誰かに過小評価されることではありません。あなた自身が、あなたを過小評価してしまうことです。

もともと、ワンダラーというのは、ことに強力な戦士ほど、人に過小評価される自体はへいちゃらなのです。
人知れず任地に赴き、任務を成し遂げて人知れず去る、それがワンダラー地上要員の本分であります。
ですからむしろ、人前では、ものすごーく平凡な人や、道化役、天然キャラを演じていたりする人も、少なくありません。
本来の姿を見せないという本能的な部分があるので、必要がない限り、先生然として立派に振る舞おうとする人は少ないでしょう。
いずれまたワンダラーやパイオニアの再考察で言及してみたいと思いますが、相手に合わせてキャラをテキトーに演じる人がとても多いと思います。(五井尊師のように、周囲から先生として持ち上げられていた人であっても、普段の言動は至って普通の人であったようです。)
一般的な任務ではそれで済むのですが、この地球の壮絶な波動環境は、時としてそれがアダとなって、相手のイメージで自分を貶めてしまうような心理に陥ってしまうことも、多々あるということです。
それがアイデンティティの侵襲となります。自己を他者に席巻されるほど、苦しいことはありません。それが、「幻惑のカルマ寄越し」によって起きるのです。
そもそも、ワンダラーに限らず、すべての人にとって、肉体世界での姿は仮の姿です。本来の姿ではない「着ぐるみ」を着ています。
ワンダラー系のスターシードは、ことのほか、その「着ぐるみ」が分厚いのです。
地球とは遠い惑星や次元域がルーツであることが多いワンダラー系のスターシードは、本来の姿も遠いものであるようですが、多少の分厚い着ぐるみを着ても、相手のイメージに合わせて道化を演じてもいられるということにつながります。
最終的には、人々の前に本来の姿を現す・・・かというと、その必要がなければすることもないでしょう。
しかしそれゆえに、ひとたび幻惑されると、本来のアイデンティティとのギャップに苦悩もひとしおなのです。
ですが、苦悩することが、ある意味では福音であることも、知ってください。苦悩とは、心の解放への最初の扉です。これが閉ざされていれば、苦悩自体が起きません。

カルマ寄越しの攻略のメソッドで、まだ当面のところ検討中なのが、その寄越しをどう処理するか、という点で、その理由として、色々な立場の人がいそうな点が難しい、ということを挙げてまいりました。
とはいえ、このメカニズムを考察し、分析する自体もメソッドだとも述べましたね。これ本当に大事な部分なのです。
たとえば当ブログで重視してきた、「潜在意識の攻略」や「頭上の壁の突破」、その一環として重視している「財の神、富の神」の項、そしてネガティブ想念の考察など、レクチャーを重ねてきました。
それは、それを考察・分析すること自体がメソッドであるからだと──つまりこの分野では、「座学」がすでに「実践」だから──ということを、何度となく申してまいりましたね。
「世界平和の祈り」が、祈りとして画期的であった点は、何よりも「わかりやすい」ことです。ガヤトリーマントラのような、意味はわからなくても、唱えればゲートが開く、「開けゴマ」のような呪文的性質が強いものとは、違う意味での効力があります。誰の心にも届きやすく、受け入れやすいのですね。
これは、五井尊師の思いが込められてもいるのでしょう。「すべての人に可能でなければ、すべての人を救えない」という理念が、根底にあるように思います。実際には、それをする人は、それにふさわしい心に至った人にはなってしまうのですが、少なくとも体力や知能など、物質世界的な能力はほぼ必要がありません。
そんな、誰しもわかる「世界平和の祈り」ですら、当ブログはその一行一行について解説をしています。理解の深度を深めることが、祈りの効力を高めるからです。
つまり、心に、祈りの言葉というしずくを、ただ降り注いでも、浅いところまでしか届かないのです。それが深く浸透していくには、それを受ける側の心の状態、つまり理解が深まっていることが大事です。財と富の神のテーマについて、マントラを保留にしているのもそのためです。
カルマ寄越しのメカニズムは、そもそもほとんど考察がされてない分野なので、なおさらと言えますね。
メカニズムをお読みになっただけで、救われたとかおっしゃる方がいるのも、脳が「アハ」体験をすることで、自分にかかっていたベールが取り除かれたような状態ではないかと思います。
そんなしだいで、まずは、もう少し考察の度を深めてみたいと思います。
これに際して、大事な点は、寄越されている人以外の人にとっても、どうであるか考えることです。
カルマ寄越しなんて関係ないし・・、と思っている人や、寄越す側の人たちについて、考察してみることです。
関係ないと思っている人も、実は知らない間にされているかもしれないのがカルマ寄越しですが・・・、
実感がない人は興味も沸かず、このテーマはスルーしてしまっているかもしれません。(意外と、丁寧に読むとハタと思い当たる部分があるのかもしれないのですがね)
でも、関係ないと思ってスルーするというより、読むのが嫌だからロクに読まない人、つまり反発や拒否反応を持つ人もいるでしょう。その点について考察してみたいと思います。

これまでは、主に、カルマ寄越しをされる側の人、わけてもワンダラーやパイオニアなど、スターシードの人に焦点を当てたレクチャーをしてまいりました。
私自身がカルマ寄越しされる側にあるので、心の傷みがわかります。メカニズムを知ることが、そんな傷ついた心を癒やすことになります。
しかし、カルマ寄越しをしている側の人と、対立構造を作るためではありません。これも強調してきましたね。
行き着かねばならないのは新生地球、成し遂げなければならないのはアセンション、その過程が苦痛少なくスムーズであること、目的は共通です。(もちろんスピリチュアリストとして真のスピリチュアルを目指しているのであれば、ですが)
二回目の記事で、カルマ寄越しをしている人に、おやめいただくよう呼びかける言葉を書きました。
寄越しをする人にとっても、よいことはない、ということは、それまでも何度となく述べてまいりましたが・・・。
これは本当にそうだからなのです。私に寄越すことで、一時的には波動が上がったようになっても、じきに戻ってしまうというのも、その状態からいって予測されることです。
ST氏とA氏という寄越しの主は、幸か不幸か、典型的な2つのタイプでもあります。
この二人は、寄越しのタイプとしてはそれぞれ原因は違うものの、共通している点があります。
それは、
「頭上の壁」を突破していない、という点と、
「頭上の壁」を突破できない原因が、彼らが「カルマ寄越し」をしていることと、深く相関しているという点です。
つまり、カルマ寄越しをする人というのは、ご自身が、閉鎖回路の中でぐるぐる回っている人でもあるのです。
「寄越す」というのは、自分の抱えているものや、引き受けてしまったものを、右から左に移動させているだけなわけです。
「手放す」とか「浄化する」というのはそうではありません。ほんとうの意味で神とつながり、神に向けてそれらを投げ出すことです。つまり「上とつながる」ことです。それができていないから、「横に移動させる」だけで済ませています。
それができないというのは、閉鎖回路の中にあるということを示しており、真の意味での波動域の昇格はなされていません。
しかも、寄越しの方が容易であるため、ある種の依存状態を作ってしまっています。
ご自分の成長を、ご自分で止めてしまっているのです。
私の方に来て寄越してるということは、それだけ自分自身のフェーズの向上が’お留守’になっていることでもあるのです。
カルマ寄越しとは、ネガティブの応酬です。ほとんどの人は意識していませんが、どんな波動レベルでも起きる、ありふれた現象です。
ありふれている、つまりそこかしこで起きているからこそ、「頭上の壁」を突破できない原因ともなるのです。頭上の壁は、個々人にあると同時に世界全体にもあり、アセンションを妨げています。
ネガティブの応酬は、ネガティブの手放しにはなりません。ただ人々の間を行ったり来たり、飛び交うだけでは、同じステージでぐるぐる回しているだけです。
ネガティブを上位の波動域に昇華し、神の領域に解き放つことが、真の手放しであり浄化です。カルマ寄越しをすることで、手放しをしたつもりが、単に問題を人に転嫁するだけで終わってしまう。つまり、個人レベルでも、世界規模でも、アセンションを妨げています。
つまりカルマ寄越しは、寄越す方にとっても、ガス抜きの穴ができたおかげで、ふくらまずに上昇できない風船のような状態なのです。
彼らは私に依存し、私の開発を妨害していますが、
しかし、そうしている側の人たちが、それによって、どれほどの恩恵を受けているか──
結局のところ、彼ら自身も、自らの霊性開発を妨害してしまっているのです。
この点は、彼らにも特にわかっていただきたいことですね。

ここまで見てきた通り、カルマ寄越しはされる側だけでなく、する側にとっても脅威であり、攻略すべきものであることがわかります。
次回は、この、加害側になってしまっている人の問題について、さらに考察してみましょう。
必ずしも加害側のためだけではありません。カルマ寄越しをされる側の人にとっても、参考になるはずです。
カルマ寄越しをしている人の多くは、それを認識していず、もし指摘されれば反発します。その根っこにあるものを冷静に見据え、分析することは、どなたにとっても有益なことだと思います。
それを分析し、意識を変換することが、「壁」の突破に力を与えることにつながるからです。意識にアハを起こしましょう。
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