ネガティブの攻略 ──手放しとはそもそもどうやってなされるのか──

森の中で






  
    
      

地球さん

 ブログお引っ越しのお知らせと、手放しのメソッドの考察の続き。そもそも手放しとはどこにどうやって手放すべきなのか、という根本的な問いかけについて
    

   


※このブログはチップサイトへの応援をお願いしております。
詳しくは こちら をご覧ください

このページをチップで応援








高貴なる光の皆様、いかがお過ごしでしょうか。



巨大タイムゲート、11月11日ももうじきですね。同時瞑想は予定通り行うつもりですので、リンクを貼っておきますね。



https://ascension.hamazo.tv/e8676985.html










今現在、読者登録をして下さってる方は、できたらツイッターの方をフォローしておいて下さると嬉しいです。

ツイッターは右側のサイドバーのツイッターアイコンから行けますが、ここにもリンクを貼っておきますね。


よろしく↓

https://twitter.com/thenascension






双葉 霊性開発の大半がネガティブの攻略





さて、前回は霊性開発の段階について整理してみました。整理していきますと、霊性開発とは、そのほとんどがカルマや暗黒波動など、ネガティブな想念波動をどうやってクリアしていくか、ということになるのだと再認識させられます。


それもそのはずです。地球とともに、低い波動域から脱却し、高い波動域へと昇華していく過程に生じるのがネガティブという名の瓦礫でなのですから。





懸案であるそのネガティブですが・・・


「手放し」と「カルマ寄越しの攻略」は、ほぼ同じ種類のメソッドです。



現状、地球という、アセンションの現場の中でもかなり特殊な環境にあって、これぞというような有効なメソッドが編み出されていないこと、

そしてそれを編み出すのは「現場のスピリチュアリスト」しかないだろう、ということを強調してまいりました。





とはいえ、現場にいる人間なら誰にでも可能なわけではない。・・・という点を書き漏らしていたことに気づきました。

どうも自分の中では当たり前のように思っていることについて、つい説明を失念してしまうことがあります。





「世界平和の祈り」や「消えてゆく姿」を編み出すことができたのは五井尊師ならではのことでしょう。


「現場を知っている」ことにかけては五井尊師以上であるはずの生え抜きの地球人が、このようなメソッドを編み出せないのがその証左です。




ワンダラーは一般的なスターシードより地球での転生を多く経験しています。が、それでも生え抜きの地球人と比べれば短い期間のはずです。

そのわずかな転生で、一般的な地球人が一万年経っても編み出せないものを編み出せるのは、高度なワンダラーである彼ならではのことでしょう。


つまりスターシードとしての、高位次元との繋がりの深さと、地球人としての人生経験と、両方を併せ持っていることで、地球ならではの問題に即したアセンションメソッドが編み出せるのだと思います。






当ブログの読者は大半がワンダラーかパイオニアスターシードだと私は思っていますが、私自身は恐らく読者の方より地球人の経験が長いんじゃないかと思うのです。


以前は「皆様もご自分なりにマントラ等を考えてみてくださればいい」とか思っていたのですが、今ではそう簡単には行かないこともわかりました。地球という過酷な環境でメソッドを編み出すのも、私に向いたスキルだと考えています。



「わかったわかった、で、何かメソッドは編み出せたの? 前から考えてる考えてるって言ってるけどさ〜」などとお思いの方もいるでしょうが・・


このブログを書くことで、皆様の反応を観じながら、私も学習しているのです。






つい最近まで私は、自分のやっていること、やってきたことを段階的に伝えていけばいいと思っていました。アセンションは本質的に科学的な作用ですから、基本的にはそれでいいはずです。


しかしここに来て、皆様の波動的な進捗をはばむ抵抗波動がきつくなってまいりました。これは地球環境の波動上昇が急激になってきているのとも無関係ではないでしょう。






皆様向けにもう少し工夫したものが必要だと思い始めたのは、ずっとお読みの方はお気づきでしょうが、ごく最近です。



前回の記事はお読みいただいたでしょうか。単なるこれまでのおさらいだと思った方もいるかもですが、そうではありません。

あなたの頭の中で、事態を整理することが進捗につながるから書いたのです。実践の前に座学があるように、メカニズムの考察も大事なのです。






双葉 高位神霊にも頼みつつ考えてまいりましたところ・・





ここ数ヶ月、何かいいメソッドを、と高位神霊に祈りながら、頭をぞうきんのごとく絞っておりましたところ・・


そもそも、サイババ尊師や五井尊師はどうしているのか、ということに思いが至りました。レベルが違うとは言え、根本となるセオリーは同じのはずです。


サイババ師は降臨の神ですのでメソッドも何もなさそうですが──というか超越しすぎててわれわれにとってのメソッドとはならなそうですが──五井尊師はその様子をご著書に記しておられるので考えてみましょう。






彼はご自分のカルマは無いとしても、他人のカルマ、根深い暗黒想念波動を引き受けていたんですから、それはどうにかする必要があります。

どうしてたかというと、彼はそれらを光に変えてしまっている。つまり神の領域に投げ入れてしまっているのですね。言葉はその通りではないかもですが、確かそんな意味のことをご著書で述べていた記憶があります。


彼にとってはそれが手放しメソッドでもあるのだと思います。そうやって光の中に投げ入れてしまえばいいだけのことだ、ということなんですね。常に高位神霊と繋がっている人にとっては、それが容易にできるのでしょう。





ひるがえって、手放しができないとは、ではどういうことなのか。


五井尊師も、大きな行事の前は憑依霊がすごくて手を動かすのも困難だったと言っています。つまり彼でさえ、にわかには浄化できないくらいの時があるわけですが、そういうとき、それらの憑依や暗黒波動は、彼にまつわりつき、へばりついているわけですね。


その量や規模は違うとしても、メカニズムとしてはわれわれがなかなか手放しができないときと同じなのです。





手放しができないとか、できてるつもりで寄越しになる、というのも、要するに、手放したネガティブを、光に投げ入れる、つまり光へと還元できてないので誰かに転嫁してしまう、ということなのです。




これが問題の本質なのだとようやく気づきました。





つまり、手放しというと、自分から追い出してしまえばそれで済むものだと思いがちですが、そういう考えが、そもそも手放しメソッドが確立できない要因かもしれません。カルマ寄越し現象がスピリチュアリストの間ですら頻繁に生じているのも、手放しセオリーの本質を把握しきれていないからではないでしょうか。


低い想念波動は、上位波動に昇華しない限り、寄越しになるばかりではなく、想念波動がそのへんに浮遊していたりするのを見ても、手放しとは手放したものがどうなるかまで処理できて、はじめて手放しになる、と言えそうです。





言い換えるなら、手放しとは、ネガティブを光に変える、つまり浄化できない限りは、手放しにはならないのです。






双葉 光に投げ入れるとは、物質世界で例えるなら強靭な力で天空にほうるようなもの





ちょっと変わった例えかもしれませんが・・


たとえばネガティブがボールだとします。ボールといっても誰も触りたくないようなボール。持っていると熱くて、いずれは火事になってしまう火種のようなボールを、自分が持っているとします。


そのボールをどこかにほうっても、いずれは地面に落ちてきてしまいます。誰かに当たるかもしれないですよね。自分は無事でも、火事になったり、他の人が怪我したり火傷してしまうかもですよね。


仮にものすごい腕力があって、ボールを上空に投げると、そのまま無重量空間まで飛んでいってしまうほどの力がある人がいるとします。もしくは空を飛べてボールを無重量空間まで持っていけるとかですね。そうしたらもうボールは宇宙のもので、地面に落ちてきません。そこまで上空に放ったら火事にもならないでしょう。






つまり、「手放し」とは、もう二度と落ちてこないところまで放ってしまわなければならないボールと同じだということです。二度と落ちてこないとは、異空間、つまり高位の次元領域のものに、変容させてしまうということですね。ただ手放しをしても、質的な変容を遂げない限りは、ネガティブとしてどこかにあり続けるわけです。






要するに「手放し」は「転嫁」であってはならないわけです。ネガティブを光の波動域にまで変容させなければ、本当の意味での手放しにならない。




ではそこまでの、本当の手放しをするにはどうしたらいいかといえば、上述の例で言えば、ものすごい腕力を持っていることです。あるいは空が飛べるとかですね。肉体世界になぞらえるなら、そのくらいの超人的能力ということです。


そんな能力、肉体世界で考えると不可能です。が、波動的な世界では可能ともなるものです。それが波動レベルであり、常に高位次元と繋がっていられるという、繋がりの深さです。




つまり、光の領域に投げ入れてしまえる、というのは、超人的な人がボールを宇宙にほうってしまえるようなもので、手放しが即、浄化になるということです。






もっとも、浄化と一口に言っても、いきなり五井尊師レベルにまでならなくてもよさそうではあります。


前回お話した、高位のワンダラーとして成熟しきった状態、つまりマイナスを絶対数そのままにプラスに変える、−100を+100にできる、というのはすぐには無理かもしれませんが・・・

マイナスをゼロにする、くらいまではしないと、浄化したことにはならないと思われます。






双葉 それって気が遠くなります?





さて、ここまで見極めがついたところで・・皆様どうお感じでしょうか。


「手放しさえ難しいのに、闇を光に変容させるなんて、気が遠くなる・・」とお思いでしょうか?


確かに一見そんな気もしてしまいますが、でも私の経験では、むしろ逆ではないかと思います。



漠然と、手を離せばどこかに言ってくれるでしょ的に考えてると、また寄ってきたり、誰かが迷惑したりしそうです。ゴミをそのへんに棄てる不法投棄みたいなものです。

自分で焼却炉で燃やすとか、然るべきルールにのっとって業者さんに出すなどすればスッキリしますよね。きちんと処理されたゴミはもうゴミではなくなります。







私もなかなか手放せない想念があったことは、内省についての記事の中でも書いたとおりです。随分手こずったものでした。

意識の上での実感でもあるし、実際にそういう想念波動が浮遊し、追い出しても追い出してもまとわりついてくるのを観じもしてきたのです。




つまり、自分ではもう要らない、とほうったつもりでも、くっついて離れてくれないような感じなのです。

自分でネガティブだと認識して手放そうとしてもそうなんですから、ましてや、無意識の中にしまい込んでしまっているものなら尚更です。






私がどうしたかと申しますと・・神に祈ったのです。


サイババ尊師や五井尊師をはじめ、自分が頼みにし、常に感謝の祈りを捧げている高位神霊がたに、手放させたまえ、光に変換したまえと。


皆様にもお勧めしてきたことですね。



上述のように、「天空に向けて、落ちてこないところまでボールを投げる」ごときことを成し遂げないといけないわけですから・・、神にお力添えを頼まないでどうしましょう、ということです。






もっとも、世の中には神にお願いすることを依存と考え、よしとしない人がいます。

ただ、私の観察では、この種のタイプに、かえって依存的な人が多いように思います。




霊性開発で神のサポートを頼むというのは、依存のようですが、実のところは、頼みとする高位神霊とつながれるだけの波動域になければなりません。

自力で行く人は、一見自立心に富んでいるようでいて、これができていない人が多く、そのため、「神には頼らないが、人への寄越しはしてしまう」人が結構多いのです。

それと、私を悩ませているカルマ寄越し主のように、気位が高いタイプの人もいますね。気位が高いことと誇りが高いことは違うようです。



そういうタイプの人が「寄越し」をやりがちなのは、自分がどのような波動域にあるか、客観的に把握していないからでしょう。だから自己を過大評価し、手放したつもりで誰かに移動させただけになってしまうようです。






先日、手放しのマントラを記事にアップしようと思いつつ、結局思いとどまったのを覚えておいででしょうか。それも、皆様の波動の様相から、そのマントラが功を奏するかどうか分からないと思われたからです。


つまり、高位神霊に手放しをサポートをお願いするには、自分がそれに見合う波動域にあって、神との間に一定以上の太さのパイプを作らねばならないわけです。


皆様がそんなパイプを持っていないというわけではないのですが、まだそれが糸のように細い方がいるのです。





このところ盛んに、基本の三大ツール(「世界平和の祈り」「ガヤトリーマントラ」「地球マカバ」)は毎日やるものと強調しているのはそのためです。


そうしてひとたび高位神霊とのパイプが一定以上に確立できてしまえば、祈れば祈るほどパイプは太くなり、手放しのマントラもスムーズに功を奏します。






双葉 波動のインフラを作る





毎日うまずたゆまず、祈って祈って祈って祈る、マントラを唱え、マカバ瞑想に専心する──こうした生活を抵抗なく続けられるのが、スピリチュアリストとしての資質を備えた方なわけですが・・・


中には、毎日なんて億劫だな・・・と思う方もいるかもしれません。



そういう方は、自転車を思い浮かべてみて下さい。集中して漕いでいると、ペダルから足を放しても、しばらくは走っていられたりしますよね。お祈りも、真面目に集中してやりますと、しばらくは他のこと、仕事や遊びなどに気を取られても、心の中では光が灯っているものです。


億劫だと思うかたも、そうやって緩急取り混ぜて、ちょっと頑張ってみてくださいね。




続けているうちに、段々、波動域が上がってきます。当ブログで言うところの「波動のインフラ」ができてくるわけですね。これが手放しのための前提となります。






神との繋がりができるのは、素敵なことです。



以前、イシス神への祈りをご紹介したさい、その神とそのマントラに出会えたことを、とても喜んでくださった方がいました。

縁のある高位神霊は人によって違います。その方がイシスに高揚したのは、その方の魂の来歴によるものでしょう。


自分が頼みとする神との縁ができること(あるいは元々あった縁が回復すること)は、その人にとって、えも言われない高揚感を抱かせるものです。これは経験した人でなければ分からないでしょう。



具体的な名前が分かっている高位神霊につながるとは限りませんが、続けていますと、ふいに視界が開け、高原にたどり着いたような気持ちになる方もいます。





もちろん、暗黒波動の手先によるまやかしの高揚もありますから、自分の魂の振動を自分で感知できるほどでなければ本物とは言えないでしょう。ですから、そうした高揚感を得たいと焦って、偽物を見誤ってはいけません。



そのためにも、たゆみなく「世界平和の祈り」や「ガヤトリー」などのツールをお続けになってください。それらの高度なツールは、憑依や侵入から魂を守る効果もあるからです。






双葉 遠回りと思えることが近道





この波動環境における手放しのメソッドを編み出すのは、未曾有の取り組みですので、順々に洞察していくことによって、攻略法が見えてまいります。




今回はまず、手放しとはそもそもどのようになされるのかを考察しました。


手放しとは、すなわち光への変換、つまり浄化でなければならないこと、


それを可能にする前提として、基本のツールを続けることで、波動的なインフラを作ること


こうした段階を踏むことが、一見、遠回りのようでいて、もっとも合理的で近道と言えます。





これを踏まえた上で、次回以降、手放しメソッドについてさらに踏み込んでまいります。







折しも、一年を通じて最大のタイムゲートが迫ってます。波動のフェーズを上げられるチャンス、意識を照準し、祈りやマントラ、瞑想に励んで臨まれますことを、お勧めしたく存じます。










※当ブログは現在の所フリーのブログサイトの為、出てくる広告はブログ本文の内容とは無関係です。
※現在ソーシャルボタンに関して、原因不明のエラーが発生しています。特にフェイスブックが機能しないようです。その場合は他のSNSでシェアしていただけますと有難いです。


    
※このブログはチップサイトへの応援をお願いしております。
詳しくは こちら をご覧ください


このページをチップで応援



(↓注釈が重複表示される記事がありますが、ご容赦ください)
※当ブログは現在の所フリーのブログサイトの為、出てくる広告はブログ本文の内容とは無関係です。

※当ブログはリンクフリーです。ただし、記事本文の転載については、こちらのルールをお読みください。