自由への道│アセンション

自由への道

2020年11月22日 | スピリチュアル | タイムゲート | 同時瞑想

　人は誰しも自由を求めてる。スピリチュアリストにとっての自由とは
　　　　

　　　

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高貴にして世界の至宝である光の皆様、

１１月１１日のタイムゲートはいかがでしたか？

巨大タイムゲートとはよく言ったもので、全く素晴らしい波動の降臨でございました。泥のような闇の中に、光が滝のように流れ込んできて、闇を巻き上がらせながらキラキラと輝くさまは、例年以上の素晴らしさだったと思います。

この美しい光を、実感している方も、そうでない方も、当ブログの同時瞑想に参加された方であれば、この恩恵を受けなかった方はおられないと思います。

前から申しておりますように、当ブログの同時瞑想は、たんなる「いっせーの」の「タイミング合わせ」ではございません。

タイムゲートだからといって、どこにでも均一に光が降りてくるわけではありません。大量に光を呼び込む器がそこにあることが必要ですし、それによってフェーズを上げる際には、必ず抵抗波動が生じます。

これは世界の波動を実際に上げているからこそであり、私たちの同時瞑想がそれだけの力を持っているということなわけです。

実効性のある同時瞑想とはそういうものです。必ず抵抗波動が生じるのですから、それを受けて処理すること、それができる人が主催していることが必要です。

当ブログに限らず、祈りの会でも、行事（と称する神事）を開催する場合は、参加者を霊的にサポートしています。つまり霊的に確かな実効力のある行事というのは、そういうものです。

それを真似て行う人もいるようですが、肉体の行動面では同じに見えても、その主催者の霊的なレベルや器によって、形だけのものもあり、実質はそれぞれで違うのです。

もちろん形だけでも悪いというのではありませんよ。良心的なスピリチュアルでしたら、やるに越したことはありません。自分という場を浄化する役に立つし、光のおすそ分けをすることはできると思います。参加者の方々の心を上げることもできるでしょう。

ただ、何度も主催していれば、その方の波動も高まってきます。高まってくればくるほど、主催者が何かを受けるようになってまいります。抵抗波動も生じるし、参加者の中に抱えているものが多い人がいれば、噴き出してくるネガティブもあるでしょう。

その方達が当ブログを見るかわかりませんが、その点は承知しておいた方がいいでしょうね。何も受けないなら、それなりの行事であリ続けるでしょう。その点シンプルに相関していると言えます。

私はここのところ、常々「引き受けをしない」ことを推奨しておりますので、読者の方の中には、

「この人は「引き受けない」と言ってるけど、他のスピリチュアリストは引き受けすると言ってる人もいるよ。この人って弱いのかな」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが──

しかし、実際のところ、「引き受けくらい私は平気だ」と豪語している人がいたとしても、同時瞑想で私が受けて処理しているものを、もしも受けたら、大袈裟でなく死んでしまう人もいるかもしれません。そんな私も熟練のワンダラーなだけで、降臨の神というわけでもありません。それぞれの波動域と器の範囲で、可能なことをするだけです。

これはワンダラーやパイオニア諸氏など、高度なスターシードなら実感としてお分かりと思いますが、「引き受けない」という選択をするのは、魂が「引き受ける」資質を持っているからです。

引き受けるレベルや量が全く違う人が、結構、偉い先生のような顔をしていて、本当はすごいワンダラーやパイオニアが、自分自身を過小評価してしまっている、ということも往々にしてあるのです。皆様の中にも、まだご自分の真の力に気づいてない人もいるかもしれません。

当ブログでは、抵抗波動を受けて処理するのは私だけなので、目下のところ、そのすさまじさから、同時瞑想に参加される方は一年以上祈りやマントラなどを続けた方、と限定しているわけなのです。

祈りの会でも、会員の方々が成熟されるまでは、五井先生や現会長などがその様子を見て、参加者の方を制限したり条件をつけたりなど、随分と気を遣われたようです。やはりそういうことは、波動の様相と照らし合わせて、一定の間は必要のようです。

しかしこのまま世界の波動上昇が順調に行けば、そんな条件付けもせずに済むようになっていくでしょう。

実際、皆様の波動の高揚もすばらしいものがあったと思います。フェーズを上げる力を参加者の方自身が身につけてきているのでしょう。そのことにも心が踊る思いがするタイムゲートでございました。

私自身は、このところ、同時瞑想でのマントラは、皆様とは違うものです。

真のワンダラー、光の戦士をお守りいただくこと、

そして、まだ目覚めていないワンダラーに光を送り、目覚めをうながすこと。

それを神に祈るのが、私がしているマントラです。

このように深いサポートが可能になってきたのも、世界の波動の高揚と無関係ではありません。

とはいえ、降臨する光が大量であったぶん、抵抗波動も相当なものがございます。

　ちょっとびっくりなような、予想はついていたような・・

抵抗波動について、今回も米大統領選を通して考察してみましょう。

先に断っておきますと、スピリチュアル的には、もうアセンションすることは決定事項であり、地球の上昇は極めて順調です。

ですから大事なのはその道筋です。より多くの人がアセンションできるように、そしてアセンションする人にとっても、よりスムーズな、そして混乱や苦痛の少ない道筋であることが望まれます。

苦痛の多い道をたどる場合、それは、苦痛というより過酷、あるいは壮絶な道筋もまだタイムラインから消えておりません。

ですのでより高度な、つまりよりスムーズなタイムラインを強化することが望まれます。

大統領選はある種の象徴的な出来事ですので、これをとっかかりに解説をしようということです。

なお、記事の最後にマントラについてお話しますが、その前フリでもあります。

最終的に４００万票もの大差をつけてバイデン氏がトランプ氏に勝ちましたね。

バイデン氏になったことで、日中関係が厳しくなると予測している人もいます。つまり日本の安全が脅かされるように感じているという意味ですが。中には、バイデン氏と中国との関係（真偽がはっきりしないもの含め）から、うがった見解を示す人もいます。

しかし私は全く逆だと思っています。

もっと簡単ではっきりとしている事実があります。それはトランプ氏の人格です。

彼は負けを認めず、何の根拠も証拠も示さずに「不正だ」を連呼しています。それに応えるように陰謀論を唱える人まで登場しています。

根も葉もない偽りでも、繰り返し言い続けると本当に思えてくる──古典的なマインドコントロールの手口です。

しかしトランプ氏は、マインドコントロールは得意のようですが、このことでご自身の人格を露呈してもいます。

バイデン氏側が今一番困っているのは、トランプ氏が引き継ぎを頑強に妨害しているために、緊急の課題であるコロナ対策が打てないことです。専門家によると、対策の遅れによって８００万人が感染し、７万人が死亡するおそれがあると試算しています。

トランプ氏の敗因の大きな一つがコロナ対策をしなかったことだと言われてるのに、今もってこのおきて破りの妨害で、人々の生命が脅かされることには一顧だにしない。

どういう人格であるかを身を持って証明しているのですが、ご本人は気がついてもいないようです。共和党のイメージダウンにもなってしまうんじゃないでしょうか。

おきて破りと言えば、バイデン氏の勝利が確定的になった時点のニュースで、私が最も印象に残ったのは、菅首相との電話会談でした。

バイデン氏に対し、まず祝意を表明したあと、尖閣諸島が安保条約第五条の適用範囲であることを確認したというニュースです。確かに大事なことではありますが、首相がこれを真っ先に切り出したのは印象的でした。

というのも、もし自分が菅さんの立場なら、やはり同じことを話題にしただろう、と思うからです。

もちろん私は政治家でもないし、政治家の方の心づもりも分かりませんから、同じことを話題にしたとしても、自分と同じ思いからだとは言えません。が──菅さんが総理になってから、最も共感を覚えた話でしたね。

安保条約をざっくり言えば、日本はアメリカに基地などを提供するから、日本に何かあったらアメリカが一緒になって守ってね、という、国防上の約束事ですよね。

持ち出したのは懸案事項である尖閣諸島ですから、この点だけを問題にしているように見えますし、そうだったかもしれません。が、私には、そもそも安保条約そのものの再確認──この条約が確かに実効的なものであることの再確認も含んでいたようにも思えるのです。

というのも、トランプ氏が大統領に就任して早々のころ、日本がこれまでアメリカに提供してきたものをさらに上回る要求と同時に、「自分の国は自分で守るものだ」と言ってきたという事実があるからです。

その尻馬に乗るかのように、在日米軍の司令官が「自分の国は自分で守れよな！」的なことを、取材に来た日本のマスコミに対して言い放ったシーンが、今でも記憶に残っています。

私は面食らい、「安保条約って何か変わったんだっけ？」と混乱してしまったほどでした。安保は昔はアメリカに一方的に有利な条項だけだったそうですが、その頃に逆戻りしたかと思うような発言です。彼のこの「自国は自分で守れ」思想は一貫性があり、気まぐれで言ったのではなさそうです。

このような無茶苦茶なことを言う人物、というのが、トランプ氏に対する第一印象にもなったのです。

もしかしたら、「トランプさん、随分無茶ぶりしてくるけど、大統領が条約を反故になんてできるわけがないよ。いざとなったら守ってくれるさ」──などと自らを納得させ、聞かなかったことにして忘れてしまってる人もいるかもですが──

しかし、ヒトラーが他国との条約を次から次に反故にして、勝手な振る舞いで暴走したように、トランプ氏も同じ行動パターンを持っている可能性は高いと言えます。

いや、可能性も何も、しょっぱなから当の本人が言ってるんですから・・。根拠がはっきりしない陰謀論よりはるかに現実性があります。

アメリカにとって都合の良い部分を拡大解釈し、そうでない部分は限りなく縮小解釈するつもりでいたかもしれません。

しかも彼になってから、アメリカは世界で孤立を深めています。次々に味方を減らし、強いアメリカどころかアメリカの弱体化を招いたとの指摘もあります。こうなると余計に数少ない味方の国への要求を強めていくことにもつながります。彼が求めるのは友達ではなく家来です。ましてや白人至上主義の彼が、日本人を対等な友人と思うなどあり得ません。

菅さんがこのトランプ氏の「おきて破り」の発言を全く忘れてしまっているとも思えません。

だからバイデン氏と決まったとき、まず、この条約が確かに生きていること、そして、尖閣諸島など日本が神経を尖らせている問題に、この条約が及ぶことを確認したのは、そのこともあったのではないか──と推測したわけなのです。

もっとも、日本にとって「民主党はやりにくい」との観念から、防衛に関してだけは確認しておいた、のかも知れません。

が、それだけのように思えなかったのは、トランプ氏という人物が、共和党の代表という以上の、知れば知るほどヒトラーなど過去の独裁者に似ている人物だからです。

実際、アメリカの国内でも、共和党とか民主党とか、党派でバイデン氏を押した人より、トランプ氏に降りて欲しい、との思いから、バイデン氏に入れた人が沢山いたそうです。

　自由への戦い

トランプ氏の反発に呼応するように、彼の熱狂的な支持者、約一万人が、選挙の不正を訴える抗議デモを起こしたことも、ニュースになりましたね。

一万人という数は、多いようでもあるし、少ないようでもありますが・・

私はそれを見て、なぜ彼らがこうも熱狂的なのかと考えるうち、あることに気付きました。

つまり熱狂的な支持者は、ほとんどが差別主義者ではないかということです。極右の人達も加わっていたそうですから、政治思想が色濃いタイプもいるようですが・・。それ以外は白人至上主義など、差別主義の人が多いのではと思いました。

トランプ氏の支持者も大半は政策、例えば仕事を得られたとか一時金の給付が有難かったから、など、自分の生活がよくなったから、という理由で支持しています。だから自分の生活にプラスにならなければ支持を変えます。

事実、前回トランプに入れた人で、失業した人、コロナで身内を失った人や医療保険がないため苦境に陥った人など、政策に失望した人は、今回はバイデン支持に回っています。誰しも自分の生活が大事ですから、それが普通でしょう。

ここで熱狂的と私が呼んでいるのは、トランプ氏の政策に関わらず支持してる人達です。

あるインタビューで「トランプは言ったことは実行してくれる」と、彼の実行力を讃える支持者に、どんなことをしてくれたか尋ねたら、答えられない人もいました。具体的な政策で良い点を答えられない人が、何かの恩恵を感じているとしたら、思い浮かぶのは差別です。

ひるがえってバイデン氏に入れたほうの方へのインタビューを聞くと、バイデン氏を押しているというよりは、トランプ氏に降りてほしい人が多かったようです。

彼らの、バイデン氏に決まった時の悦びかたは、一通りでないものでした。アメリカの人にとって、トランプ氏がいかに閉塞と分断をもたらす人物だったかが伝わってきます。

トランプ政権になってからというもの、人種差別を公然と口にする人が増え、いつなんどき、暴力に見舞われるか分からないという恐怖を抱くようになった。

ジェンダーの観念がより厳しく差別的になった。

アフリカ系などマイノリティーの人は、出勤してから帰宅するまで、毎日を無事でいられるかと恐れるようになった人もいるし、性的マイノリティーの人も恐怖と差別をより痛切に感じていた。

多くの人が、「閉塞感で息が詰まりそう」だった。

息が詰まりそうだ・・呼吸がしたい・・その切実な願いが、何とかトランプ氏を大統領の座から去らせる行動につながっています。

その、悲鳴に近いような思いを、デモに参加した熱狂的トランプ支持者にも感じたのです。

リベラルな人達やマイノリティーの人達が、トランプ政権下で、息が詰まるような思いをしていたとき、

白人至上主義や性差別主義者は、トランプ氏のお陰で、差別を公然と言えるようになったのです。

つまり、差別主義者は、彼のお陰で「差別する自由」を与えられた──少なくともそう思った──のです。

日本でも、よく、こんな風にボヤく人がいます。

「最近はちょっとした発言もいちいちハラスメントだと騒がれる。生きづらい世の中になったものだ」と。

そのボヤキの中には、もっともだと思えるものもあります。大したことでもないのにハラスメントだと騒いだり、些細な発言を声高に取り上げて非難する人は、ネットの発達もあって増えた感じがしますね。

でも、本来許されるべきでなかった言動が許されなくなった、というケースも増えていると思います。

差別発言やハラスメントなど、批判されて当然だったもの、これまで許されていたのが不思議なくらいだったことが、許されなくなってきた、という現象です。

差別的でハラスメント気質の人は、それまで当たり前にしてきた暴言やハラスメントが許されなくなるのを、「生きづらい」と感じます。彼らにとっては、それは不自由な世界です。

極端なことを言えば、人を殺すのを好む人は、人を殺す自由を欲します。

高圧的に人を支配することを好む人は、独裁的な権力を欲します。

人種差別をする人は、公然と差別する自由を欲します。

つまり、自由と平等とは、それらの人にとってはイコールではないのです。

差別主義者にとって、人を差別するのが許されない社会は、閉塞的な社会なのです。

トランプ氏は、そんな彼らに、「自由に人を差別していい」という免罪符を与えてくれた存在と映っているのかもしれません。

そう思いながら熱狂的支持者のデモを見ていると、差別を否定する社会に戻ることへの悲鳴のようにも見えてまいります。

これは、「低いフェーズの人にとっての自由は、それより高いフェーズの人にとっては不自由である」と同時に、

「高いフェーズの人にとっての自由は、低いフェーズの人には不自由である」ことを意味しています。

このメカニズムは、スピリチュアル、つまり波動的な段階においても明確に読み取れるセオリーです。

高度な霊格者やスターシード系の光の人達は、しばしば

「この地球は息がつまりそうだ」「自由に行動できない」「地獄のようだ」

と感じているものです。

波動の高い人であればほとんどが、似た感覚を経験したことがあるのではないかと思います。

物質レベルの波動域の人にとっては楽な世界も、波動域の高い人にとっては呼吸がしにくい世界なのです。

と、いうことは、

今後、波動が高まれば高まるほど、私たち光の者にとっては生きやすくなると同時に、

そうでない人ほど、息苦しく感じるようになってくる、ということです。

言い換えるなら、光の人よ、あなたが今、低い波動環境に苦痛や生きにくさを感じているとしたら、

その同じ苦痛を、今度は物質世界レベルの人達が覚えるようになってくる、ということなのです。

そして、トランプ氏の熱狂的支持者が、根拠のない不正を声高に叫んでデモを繰り広げるのと同様に、

低い波動域の人からの理性を欠いた反応が、一時的に起きる可能性があるのです。

トランプ氏のような差別主義者だけとは限りません。

良心的な人であっても、波動の上昇でストレスを増し、時にパニックになる人達も出てくるでしょう。

彼らが最終的にはアセンションするとしても、今は彼らに同調したり、その混乱した波動に巻き込まれるべきではありません。

　もちろんわれわれはそれを関知しない

さて、ここまで見てまいりますと、私が「スムーズなアセンション」を強調するのも、お分かりいただけるのではないかと思います。

以前から、「今の地球の波動レベルと上位次元との間の乖離が大きいほど、つまりギャップがあるほど、そのギャップが上昇の過程で「現れ」となる」と解説してまいりましたね。

「現れ」でよく言われるのは天変地変などの天災ですが、それだけではないこともです。

戦争や世界恐慌など、人的な災害も「現れ」の典型例です。

トランプ氏が大統領のままでスムーズに上昇するのは、かなり厄介そうだったわけですが、ここは回避しつつあります。

しかし今もって彼は選挙結果を受け入れず、不正だ陰謀だと騒ぎ、それに同調した人達が声を上げています。根拠が何も無くても、僅かな事実を声高にあげつらって主張を正当化するのが、彼らの典型パターンです。ヒトラーを支持したドイツ国民の例を見ても分かるように、あなどれない厄介なものです。

もちろん、それであっても、地球の波動上昇は素晴しく、実に順調。まさに革命的なことが起きる過程にあります。

物質世界での事態だけ見ると、この先も困難が待ち受けているようだが、霊的な世界では順調。これをどう見たらいいのでしょうか。

ここで再び思い出していただきたいのは、タイムラインは複数あるということです。

そして、あなたと繋がるタイムラインもまた、今のところ複数あり、低い周波数を自分の場に持っている限り、そのタイムラインが常につきまとっています。

つまり、

困難な道をたどるタイムラインもあれば、スムーズな道をゆくタイムラインもある。

タイムラインは無数にあり、私たちは瞬々刻々、タイムラインを選択している。選択は波動によってなされるので、低い波動を持っていれば、低いタイムラインに下がってしまうこともあり得る。

どのタイムラインを行くか、どれだけスムーズに行けるかは、まさにお一人お一人の波動状態にかかっている。

ということです。

トランプ氏とその熱狂支持者が勢力を増す世界と、今は騒いでいてもやがて無力化する世界、どちらか一方しかないわけではなく、また、その程度も様々です。あなた次第で、どの世界も現実となりうるわけです。

誰でもない、'あなたが'、どのタイムラインを選択するかにかかっているわけです。

ですから、われわれがなすべきは、彼らと自分のタイムラインを乖離させてしまうことです。

言い換えるなら、トランプ氏のような人達と対立するのではなく、彼らとご自分とを「波動的に無関係にしてしまう」ということです。

　では具体的にどうするのか。その最も効果的で強力な答えの一つが「戻し」のマントラ

さて、「観念論は分かった。でも具体的にはどうするの？」という話になりますね。

もちろん「波動を上げて、あなたの中からそれら低レベルな波動を消してしまうこと」なわけですが──、

この、「波動的に無関係になる」のが、至難であることをこれまで述べてまいりました。その大きな要因が「カルマ寄越し」であると。

つまり、低い波動環境が根強い世界で、低い波動を常に寄越され、投げつけられ、それをとっかかりに侵入や憑依をされているため、上がったと思っても引き下げられてしまう。このメカニズムのお陰で、振り捨てるのが困難を極めるのです。

そこでお勧めしたのが、「カルマ戻し」のメソッドと、そのためのマントラです。彼らのものは彼らに戻してしまうというものです。

このマントラを、前回はじめて皆様にご紹介しましたね。タイムゲートまでに記事を読み、賛同した方は唱えてくださったと思います。

私にとって頼もしいツールですが、皆様にとってどうであるか。今回は様子を見る気持ちでしたが、波動の様相から認識しました。

このツールは皆様にとっても効果的のようです。やはり当ブログの読者はスターシード系の方が多いのでしょうね。

あなたと繋がるタイムラインから低いタイムラインを振り捨て、より自由な世界へと解放するための、強力なツールです。後日以降に、また、深く解説し、順々にマスターしていっていただきたいと思っています。

前回は、このマントラを唱えていただくのが未曾有の試みであることと、少し前倒しでご紹介したこともあり、「１１月１１日限定で」と申しましたが──、

波動の様相から見て、波動域が高い方であれば、引き続き唱えていただいてもいいかと思います。

ただ、これまでのマントラとはセオリーが違うマントラですので、私も慎重です。

「世界平和の祈り」「ガヤトリー」などは、いつでもどこでも何回でも、とお勧めしていますが、

このマントラについては、当面の間は、一日一回一人静かなところで、など、落ち着いて唱えることをお勧めします。

（他のマントラ同様、声に出す出さないは自由です。心の中で言葉にすることが大事です。）

なおこれは、今のところは、１１月１１日のタイムゲートで唱えられた方だけです。

マントラは最初が肝心、と申しました。つまり、波動の高いチャンスにお始めになるのがよろしいかと思います。

ですので今回間に合わなかった方は、次の同時瞑想までお待ちになった方がいいでしょう。同時瞑想はこれからもありますので、焦ることもありません。

それと、このマントラは、スターシード系の方や、長年の祈りで波動を高めた方に、特に効力を発揮するマントラです。

スターシードであっても目覚めたての方や、祈り人になりたての方は、まだハードルを感じるかもしれません。

どうも唱えにくいとか、気後れするような方は、当面のところは同時瞑想の時だけ唱えることにし、

基本のツールである「世界平和の祈り」などを一定以上続けることで、ご自分の波動が高まってきたら、普段から唱えるようにする、といった、段階を踏まれるとよろしいかと思います。

どの辺まで祈ればそうなるか、というのは、自然に分かると思います。不意にそのマントラに、すっと馴染めるようになる、唱えることに悦びを感じるなどです。

いずれの方であっても、基本のツールをお続けになることが前提です。

　上位のタイムラインに乗り換えつづけましょう

前回と今回の記事は重要なレクチャーです。理解できる方にとっては、珠玉の回となるでしょう。

ですが、それ以前の記事も、踏襲してくださいね。順々に理解することで、あなたのものになります。

あなたが、低いタイムラインと無関係になることで、他の人々の波動も引き上げます。

高度なアセンション組がいなかったら、他のアセンション組も、いないことになるか、もしくはきわめて過酷な道を辿ります。あなた自身も彼らに引っ張られてしまいます。

地球人類が全体として苦痛少なくアセンションするためにも、あなた自身が、まずは低い波動とシンクロせず、一切無関係となることが先決なのです。

では、次回以降も、さらに解説をしてまいりますのでお楽しみに。一日も早く低レベルなタイムラインを突き放せるよう、波動を上げてまいりましょうね。