波動レベルと人間関係について

孤高






  
    
      

地球さん

 波動レベルが格段に高い人が、なぜか虐げられる
    

   
  

光の皆様、いかがお過ごしですか?



前回は宇宙人さんとつながるマントラのお話でした。早速始めてみた方、どうです? すごいでしょう? 

まだお読みでない方も、前の三回分の記事で説明していますので、お読みになったうえで、ご自分のタイミングで始めてみてくださいね。



今回は、地上の話をすることにしましょう。

今年は昨年とは違う意味でいろいろあります。きわどく感じたのは戦争想念波動でしたが、押し戻しを続けているところで、いくらかは収まってきたようでもありますが、まだ油断がならないようにも思っています。とはいえ、タイムラインが下降しているということは、全くありません。



ちょっと皆様にハッパをかけるようなことも申しましたね・・。今のところは、読者様の数を、特に増やそうと思ってないので(そのため特にSEO対策もせず)、ついてこれる人だけでいいかなあ・・・と思いながら書いたりしています。

私のレクチャーが、ペースがのんびりみたいに書いてこられたりする方もいたりしました。そのご意見に引っ掛かってるわけではないのですが、皆様の進捗のペースに関わるという点では気になってはいます。

私は別にのんびりしていないのです。ブログの記事に関しては、むしろ、先走っては、皆様のご様子を見て後戻りしています。皆様の波動のご様子が、私が考えてるよりペースや気づきがゆっくりなんですね。

ご承知のように、いわゆる「イベント」がいつかとは申しませんし、皆様自身にかかっています。宇宙人さんはじめ高位神霊がたのサポートも、皆様の波動状態次第で加減が変わります。

別に彼らが、もったいぶっているわけではありません。光の皆様が地上におられ、光を受け止める器があるお蔭で、これだけ衝撃少なく光を降ろしていられるのです。それはとりもなおさず、皆様ご自身が、皆様の命運を左右するキーファクターということです。

私がちょっとハッパをかけたのも、いかに皆様の波動状態が地球人類にとって大事か、まだあまり自覚がないようだからで・・・、

高位次元から光が降ろされる、その降ろす加減が、皆様の状態次第だからです。低いままのところに無理やり降ろせば、衝撃で人類はもっと悲惨な過程を通ることになるので・・。





でも、地球さん自体の上昇はかなり順調です。上昇に伴い、カルマ波動が湧き上がり、吹き荒れていて、昨年はそれが壮絶でしたが、今年も、いつ終わるのかねえ・・という調子で続いています。でも昨年よりは大分やわらいでいますね。


こんな状況から一転、光輝く世界への扉が開く時を迎えなければなりません。ぜひ皆様ご一緒に、迎えたいものですね。






双葉 記事を読んで理解し、祈りやマントラで波動を上げていく実勢が大事です





皆様にとって、大事なことは、ブログをただニュースのように流し読みすることではなくて、日々の実践です。

私の書いている事を理解したうえで、日々集中し実践し、ご自分の進捗やフェーズを認識されている方でしたら、あるいはブログの更新頻度がむしろ少し早すぎるくらいに思うかもしれません。(そう思うような方が、実は一番深く理解してくれているのでしょうが・・・)

記事自体もアセンションツールであり、奥深い波動を発しています。が、一通りさらっと字面を追っただけではそれを享受できないでしょう。

なるべく分かりやすく書いているつもりですが、それでも一度読んだだけで、その含蓄まで深く理解するのは、中級レベルの方でも難しいはずです。理解は、あなた自身の波動のフェーズと相関するからです。


その意味でも、ご自分の実践は何より大事です。

チリも積もればじゃないですが、毎日続けることで、ある日、一滴ずつたまった水がコップからあふれ出すように、あなたの視界が開ける時が来ます。それは、ご自分以外、他の誰にもできないのです。


私はブログを通して、最高のツールをご紹介してるつもりですが、それで「オオっ!」とか「スゲー!」とかなるには、それなりの、あなた自身の中に波動のインフラがいるわけです。

過去世も含めた今までの、何千回、何万回、何十万回もの人生で(地球に生まれてきた回数は個人差がありますが)、あなたの魂は幾重ものネガティブにおおわれています。

それが、毎日世界平和の祈りや、ガヤトリーマントラ、地球マカバ瞑想、財の神富の神への感謝などのツール・・・そして湧き上がってきたネガティブの手放し・・・これらを続けるだけで、急速に消え、あなたという場が本来の美しさを取り戻してゆくのです。そう考えれば、どれほどスピーディで強力な道かお分かりになられるのではないでしょうか。

ただ読んで、セオリーを理解するだけでも、何もしないよりはいいですけど・・やはり実践が大切です。

それによって溜まったカルマを清算する必要があります。まだピンとこないかもしれませんけど、おおわれたカルマをすべて消して現れたあなたの姿は、今のあなた自身が想像もできないほど素晴らしいでしょう。

今の局面は、これまでとは違い、世界が上昇してゆく方向と、崩壊していく方向との分岐点ですから、今生のこの時に、アセンションへの気づきがあった事は幸いですし、光の人である証左です。上昇してゆく方の道を、常に選択しつづけるためにも、祈りの実践は大事です。



毎日、ただただたゆみなく、倦むことなく祈りやマントラ、瞑想を続けるのは、波動の人であればそれほど苦痛には感じないものではありますが、そうは言っても、煮詰まってしまうこともあると思います。



ですから私の方でも、ツールを複数ご紹介するのですし、以前ご紹介したものを再発見していただいたりもしているわけです。

記事の方も、物・心・霊など、色々な観点から考察してみることも大事だと思っています。


なんであれ、波動とかアセンションと、無関係なものは、この世界には無いのですから・・。






双葉 旧来の世代は、幼い子供を下にも置かぬ扱いですが・・





さて、ユグドアでいただけるコメントは、悩みを書いてくる方もいらっしゃいます。

以前、新しい世代の人達に違和感があるような話を書いてこられた方がいます。

新しい世代・・つまり、よく、スピリチュアルでも賞賛される世代です。地球以外の、波動の高い次元域から来ていて、新しい世代ほど高い所から来ている。その人達が新しい地球を作ってゆく世代だと・・

物質世界でも、新世代の人達ほど、前の世代より優れている、といった考えを持つ人は多くいるようです。


でも、そういう考えに、違和感を抱く人たちもいるわけです。当ブログの読者様にも、そういう方がいるのはうなずけます。世代というくくりで降りてくる「集団スターシード」とは一線を画するルーツを持つ人が、この惑星のアセンションを牽引してきているからです。

私が最近、パイオニアとか書くのもそのせいで、同じスターシードでもルーツが違うからですね。


世代とは無関係に、高度なワンダラーや高度なスターシードにとっては、新世代だからというだけでむやみに賞賛する気持ちになれないものです。一般の地球人でも、優れた資質を持つ人は同様に感じているようです。

前にも書きましたが、波動には、波動レベルと、波動特性というものがあります。波動レベル的にはまだ霊性の域まで行かないけど、波動特性を研ぎ澄まし、個性と奥行きを備えた旧来の地球人も、優れたスターシード同様に、あなどれない存在です。



ところが意外に、優れた資質を持つ人というのが、必ずしも高く評価されるとは限らなくて、過小評価されたり、時には虐げられたりするものです。




先日、とある喫茶店に入った時の事。


私が座った席のすぐ近くに、親子連れがいました。

まだ4~5歳かと思われる幼い子供と、その両親らしい男女。

見た目も可愛い男の子が大きな声で何かしゃべっていて父親がそれに返す。なごやかそうな雰囲気にこちらの口元もほころびます。


持参した本に目を落とし、読み始めると、その男の子の大きな声が聞こえてきます。今どきの子供の声のボリュームには慣れてしまってるので、気にも留めずにいたのですが・・・、

「おいしかった! あと食べていいよ!」

という男の子の声が聞こえ、それに対する父親の声 「もういいの?」「おいしい」

ふと目を上げると、かき氷。といってもほとんど残っていず、溶けて水状になった薄いシロップを、父親がすすっている光景が目に入りました。私には何とも奇妙に映ります。


子供の残り物を、子供から食べてよしと許されて喜んで食べる親・・・。私の子供時代にはなかった、今どき特有の光景です。

例えば貧しさから少ない食事を先に子供に食べさせるとかいうのとは、関係性が歴然と違う・・。親子というより君主と家臣。上司と部下でもここまで隷属的な上下関係になる人は少ないでしょう。

こんなことで躾ができるわけもないようで・・・案の定その子も、大きな声を出し続けながら椅子の上に土足で乗ったりしているのに、親は何も言わない。さすがに眉をひそめ、本に目を戻すと、そのうちこちらに寄ってきました。父親があわてて引き戻します。それも別に子供を叱るためではなく、他人から子供を守るためなのでしょう。



こういう「親が子供の家来」という関係、最近は時々見ます。子供の顔色をうかがい、自分がしてあげた事で子供が喜ぶと、喜んでもらえたと感激する親も、結構な率で存在します。愛情とか可愛がるとかいうより、子供の思惑に自分の思考を席巻されている心理状態・・。


このブログで前に書いたように、子供でも大人でも、その年代の肉体をまとった人間というだけの目で見れば、何となく分からないでもないのですが・・


こういう関係ですと、子供である方の人間が、まともな社会人に育つかどうかは、ひとえに本人の資質にかかっています。親が自分を躾けてくれないのですから、自分を律するのは自分しかありません。最近の若い世代が大人になるのが遅いのは、こういう背景もあると思われます。



ところが先日サイトを見ていたら、最近の若い母親が、子供が生まれて以来、何でも子供中心で、子供基準の人生・・・自分って一体何だろう? と疑問を抱くという話が出ていました。

ようやく「まともな感覚」を見た気がします。そういう疑問がわくのが、むしろ人間として自然だと思います。相手が子供であっても、自分のアイデンティティや人生を、他の人間に席巻されるのは、双方にとって健全な関係とは言えないし、そうやって育った子供が幸せとも思えません。

こんな事を書きますと、母性とか親の愛情を否定しているように勘違いされるかもしれませんが、そういうことではありません。

むしろ、子供であれ誰であれ、他の存在に自分の存在意義やアイデンティティを転嫁するのは、他の存在への依存であり、愛ではないと考えています。

愛とアイデンティティは本来は、同じベクトルのものであって、強ければ強いほど、互いに大きくなるものですが、子供にアイデンティティを席巻されている感情は、強くなればなるほど愛をしぼませ、互いに損ない合います。


私はここで心理分析をしたいのではないです。これはスピリチュアルブログですから──つまり私は、波動レベルに関係していると思っているのです。

現代の若い親が、そろそろこのような、主従関係のような親子関係に疑問を抱き、自分のアイデンティティを見つめ直す意識が芽生えているのも、世代が若いほど、少しずつ上がっている波動域の人達であれば、自然な成り行きではないかという気もします。






双葉 実はこの関係、波動レベルがかなり大きく影響しているらしい




話をもどしますと、私が見るところではその子供は、姿こそ愛くるしいが独裁者タイプの人物のようです。私にとっては「カルマ寄越し」してくる相手なので、関わらないのが得策です。


父親は、眉をひそめる私に敵意を抱いたかもしれません。喫茶店の主人は、お客さんの子供なだけに、可愛いね~いい子だね、とおだてています。親から見ればそれが当然であって、わが子を賞賛しない人間はある種の敵と看做されるようです。


私はこういう親を、以前は苦々しく思っていたのですが、このところ少し考えを変えました。彼らは本当に、本気で自分の子が怖くて逆らえないらしいのです。


インディゴとか、クリスタル、レインボーなどと呼ばれる、宇宙から来た魂が、地球に生まれてきているという話、当ブログでも取り上げましたが・・・従来の地球人より少し波動が高い、集団移民のような人達です。


私の観察では、この、「少しだけ波動域が高い」という相手に、人はなかなか逆らえないようなのです。

これが面白い(興味深いという意味で)ことに、すごく波動域が高い相手には、むしろ逆らえるどころか、威圧的になれたり、支配しようとしたり、いじめたり・・・といった事ができる、というパターンがあるようです。



世代的、集団的に、前の世代よりちょっとだけ波動域が高い所からくる集団。彼らはその集団としては、一人一人は平凡な人間です。

その中に、当ブログで注目するような、際立って波動域の高い人が少数存在します。すると、その人達は、しばしば、いじめなどの対象になりやすいのです。

その人達は、前の世代よりちょっとだけ波動域の高い集団の中で、さらに波動域が高いわけですから、前の世代から見ると、すごく波動域が高いってことになりますよね。ちょっと波動域が高いだけで家来のようになってしまうんだから、ひれ伏して拝んでもよさそうなところですが、そうはなりません。むしろ、虐げているいじめっ子に加担してしまったりするのです。


この現象・・・、

人は、波動域がちょっとだけ高い相手を仰ぎ見るのに、波動域がすごく高い相手は見下す、という現象は、しばしばあります。


要するに、人は、波動レベルが開きすぎると、相手の格の高さが理解できない場合があるのです。

自分が見下していた相手を、誰か尊敬している人が高く評価したりすると、はじめて一目置く気になり、敬意を抱いたりします。つまり直接的には理解できなかったりします。



いわゆるパイオニアスターシードや高度なワンダラーが、霊格が高いからといって必ずしも尊敬されるとも限らないのはそのためです。何か功績を上げたり才能を発揮すれば一目置かれもしますが・・・。


たとえば色レベルで言いますと、赤レベルの人、霊性開発の最も初級、端緒に立った人ですね、この人が尊敬し、師と仰ぐ相手は、オレンジとか黄色の人だったり、行っても緑とか水色だったりするわけですね。

案外、身近に、もっと霊格のはるかに高い相手がいても、それほどには感じなかったりするようです。






双葉 祈りの会でもよく見る関係です





実は他にも興味深い例があります。

例の祈りの会の幹部なんですけど・・・現会長と、その後継者である娘さんたちの関係ですね。

行事で彼女たちの様子を拝見してますと、親子らしい親子という感じです。たとえば現会長の演説が長引くと、娘が、会員さんの帰りのバスの時間を気づかって、母親である現会長に注意を促したりします。その様子は、よくある、年配の親と中年の子供の姿。その位の年代になると、子供のほうが親をたしなめたりしますよね。私も生前の親とは、似たようなやり取りをしたものです。


どこにでもある、どこでもみる親子の姿・・・ところが、一つだけ違っているのは、その年配の母親が、普通の人じゃないってことですね。




以前書きましたように、次期会長を含む後継者姉妹は、波動レベルとしてはまだ肉体レベルに近い人達です。


彼女たちの一人でも演壇に立って演説を始めると、広い屋外会場は真っ赤な波動でおおわれます。


真っ赤も真っ赤、一点曇りのない赤です。霊性開発の端緒に立ったばかりの段階の色レベルです。

もちろん、霊性の段階には入っているので、それに至らない普通一般の人と同じなわけではありません。霊性を感じさせる純潔な赤色といった感じです。

私は以前は、あまりに彼女たちが真っ赤なので、随分初級の人を後継者に選んだものだ・・と思ったりもしたこともあります。

この会の幹部には、色レベルで言えばもっと上の人も──紫の人もいたりしますので。紫とは高い霊性を意味し、人間としては最高位の色レベルと言えます。


でも、その赤が純潔に近く一点の濁りもないのは、ある種、優等生的といいますか、仮に波動レベルを学校に例えたとして、幼稚園だとしても、育ちの良いお嬢さんお坊ちゃんが入る幼稚園の園児のような感じで、そのために大事に育てられた人達なのかもな、とも思います。混じり気のない強い赤で、同じ色レベルとか、近い人達を惹きつけるのかもしれません。色の種類も大事だけど、色の強さ、純粋さも大事なのかもです。周囲の幹部の人達が、それぞれの色レベルでサポートしてくれるでしょうしね。


その一方で、彼女たちの母親である現会長なんですけど、以前一度だけ彼女が近くを通った時、その色レベルを見ました。

それは紫色の上から、うっすらとベールが降りるように白がかかっているのです。

白は神の色です。神の色は、金、白です。さらに高度であれば虹色を自在に操ることもできますが、ともあれ基本は金と白です。


この会の前会長である五井尊師は、白色ですので、現会長もそれに近づいているわけですね。(何年か前の話なので、今ではもう少し上がっているかもしれません)

簡単に言えば、「神がかって」いるわけです。





何しろ、普通に考えたら、赤の人が白とかそれに近い人と、あいまみえるなんてことは、この三密度物質世界ならではの事で、本来ならあり得ないことなわけです。娘さんたちにとっては母親ではありますが、霊格的には、はるか上位に仰ぎ見るような人なんですね。

物質世界での親子が、魂のルーツが同じかといえば、そうとも限りません。全然違う人達も沢山います。

これだけかけ離れているんですから、ルーツが同じじゃなさそうではありますね。



でも、遠くから拝見してる限りでは、そんな様子は見えません。普通の親子。

上述のように、はるか上位の波動レベルにある人を、それがゆえに理解できないということは、しばしばあります。なので娘さんたちも、自分の親がどれだけ凄いか、実感してないかもですね。見る人が見たら、赤の人が白がかった紫の人をたしなめる様子って、ちょっと不思議ですけど、親子だし、現世的な気遣いは娘さんたちの方ができるのかもしれません。


私などは、他の人の話が長引けば退屈もしますけど、現会長のレクチャーとなれば・・・高度な霊格の霊能者なんてそうそういないわけですから、多少長引くくらいは別に・・・と思ったり・・。(とはいえ自分がバスで来てたら気にするでんしょうけど)



このことは五井尊師も十分わかっておられるんじゃないでしょうか。何しろこの間、現会長が、五井尊師から、あと十年は現役で働けるとのご託宣があったと言ってましたし。彼女レベルの霊格者を育てるのは並大抵じゃないってことですね。少なくとも今の後継者の人達が、今生で紫や白に至るなんてまずありえないでしょうから・・・。その意味でも、簡単に引退させてもらえないようです。



実際、年配の、というのはあくまで肉体年齢的な話で、力強い話しぶりとか聞いてますと、そんな風でもありませんし。

あと十年か・・・その間は私も、会の行事に行く楽しみはありそうです。






双葉 波動環境との兼ね合いでもあります





こういう、少々奇妙な現象が、物質レベルの人達だけでなく、霊性の高い人達同士の間でもあるというのは、興味深いですね。


皆様の中にも、腑に落ちる人がおられるんじゃないでしょうか?


このような事が起きる原因の一つは、今現在の波動環境にあります。

波動環境が低い世界では、低い波動域の人の方が、幅を利かせやすいのです。自分自身の波動と合ってるからです。


高い波動域の人が、低い波動域の世界で力を持ち続ける為には、常に自分の波動で周囲を浄化し続けている必要があります。これはかなり厳しいことです。


神我一体に至った覚者なら、この低い波動環境で、常に上位次元からこの世界に光を供給する流れを維持できますが、それですら、暗黒波動の抵抗が激しいなかでするのですから、なかなか厳しいのです。

神我一体の人というのは滅多にいない、と申しましたね。現在この物質世界に肉体を持って存在している人の中にいるかどうかもわかりません。

中途半端な悟り気分の霊能者で、自分がそうだと錯覚してる人なら、結構いそうですけどね。実際には、そんな簡単になれる状態ではありません。何と申しますか・・・ちょっと言葉で言い表しがたい状態なのです。



そうした稀有なる人達ですら厳しいわけですから、いかにワンダラーやパイオニアスターシードであっても、厳しいのは確かです。

むしろ、厳しい、ということが分かるなら、その人はかなり波動域が高いといえます。


高度なレベルの人で、今の波動環境が心地よい人はいないでしょう。

その意味では、波動的な息苦しさとは、ある種、その方の栄光そのものです。


ただ、過去世の行いの報いで、今生が苦しい、という人はまた違います。少し混乱するかもしれませんが、前世も含む過去の行いがネガティブで、要は人々を傷つけたり搾取したりしてきた人が、今生が苦しい人生になることはよくあります。因果応報ですね。カルマバランスとも言いますが。バランスがマイナス、つまり借金抱えて生まれてきたので、返済しないといけない人ですね。これはよく言われることだと思います。



因果応報で苦しい人と、波動環境とご自分の波動の格差から息苦しさを感じている人は、一見少し似ているので、皆様も、自分はどっちだろう、と思うかもしれません。


すごく肉体レベルで、これから何回も生まれ変わって精進しないといけない方もいますが・・・、そうした人は当ブログなど読まないでしょうから置くとして、

光の人の場合も、大抵は、両方が混じっています。

祈りやマントラで、ネガティブを消し、前世からの因縁因果から解放されてまいりますと、その苦悩は波動的な格差だけになってまいります。


そういう、波動格差的な息苦しさは、そのまま、あなたの栄光である、ということです。

別に気休めを言ってるんじゃないですよ。霊格が高ければ、先々、それにふさわしい栄光に包まれるのです。





ところで、上述の、小さな独裁者のような男の子ですけど、

世代的には、クリスタルとか、あるいはダイヤモンドとか・・・になるんでしょうか。もちろん、世代くくりといっても、全員がスターシードってわけじゃないと思います。当然、旧来の地球人の生まれ変わりの可能性もあるでしょう。でも仮に、初めて地球に来たスターシードだとしたら、カルマなどかかえていないはずでは? と思うかもしれません。

ですが、本人はすでに、明るくてポジティブな言動→傍若無人 になりかけているようで、カルマ波動を感じました。この低い波動世界では、高度な領域から降りてきたとしても、ちょっとしたことでネガティブのサイクルに入ってしまうのかもです。

自分の明るさや気ままなふるまいが、ふとしたことの積み重ねでネガティブにからめとられるなど思いもよらない・・・、物質地球とは、そういう環境でもあります。それが学びでもあるのですが・・・。



過去にも、高度なワンダラーやパイオニアですら、暗黒波動にからめ捕られて、彼らの傀儡になってしまっている例があるそうですからね、私たちも用心しないといけませんね。

自分はそのつもりがなくても、ちょっと気を許すとネガティブな想念を浴びせられ、自分までネガティブな反応をしてしまったりするのは、かなり経験を積んだ光の人でもあることです。

ネガティブな言動をしてしまうと、自分を責めてしまい、アセンションへの実感も遠のいて、祈る気も失せてしまう事もありがちですが、そんなときこそやめないことが大事だと思います。





しかし、悪い話ばかりでもありません。色々あっても、地球さんが目覚ましく上昇しているという点は変わらず・・・。カルマ波動が湧き上がり、私も処理量が増えてますけど、それは、上昇によって湧き上がってるものも大きいのです。



宇宙人さん方への感謝の祈りをした方は、お気づきかもしれませんけど、あたたかい光が返ってきたりしませんか? こちらが意識を向けない時でも、日々、地球に過度の衝撃を与えないようにしつつ、光を降り注いでくれています。


それを、私たち、地上要員が受け取れるということが大事です。受け取れる要員がいなければ、これほどうまく地上に行き渡ってはいません。


それぞれの分掌で、それぞれの働きをしているのですね。


今現在は、何かと過小評価されがちなワンダラー諸氏、パイオニア諸氏も多いでしょうけど・・・地球の波動が上がるほど、それは解消されていきます。


ともあれ、何か理不尽な過小評価を受けたら、「周りが理解できないほど、自分が高いのだ」と考えて、この時期を乗り切ってまいりましょう。












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