先日、前ログにつきまして、公開直後にお読みで、再読した方がおられたらすみません。
ログの内容が、女神イシスというタイトルでありながら、他のテーマが錯綜し、わかりづらかったので改定しました。
その際に割愛した部分について整理して再度記します。興味のあるかたはお読みください。
前ログで、私がめずらしく特定の神の名をあげましたのは、イシスが女神であり、どのような人であっても、その名を呼び祈る者は、普通は幾重もある霊的階層を経ることなく、ダイレクトにその波動によって満たされると思うからです。
しかしそれは、他の神々の名を呼ぶのと違い、女神ならではではないか? と思っています。
先日ふと、ご自分にもし祈る神がおられるなら、その神があなたにとってどんな神であるかをご説明しておきたいと思いました
あなたが名前を言わずに単にハイアーセルフ様、などと呼びかけられておられるならそれはそれですが
しかしもしも普遍的に、古来から有名な神の名を呼び祈られておられるのでしたら・・・
そこに降りてくる神がどのようであるか記しておきたいと思いました。この概念を知っていることでその神があなたに非常に近くなるからです。
元来、あなたが、ある神を特に慕い、その名を呼ぶのは、その神があなたのハイアーセルフと深く繋がっているからです。
東洋、西洋問わず、人々に親しまれる神々は多くおわします
伝説となっているほどに有名な神々──
彼らを信仰が作り上げた、架空の神だと思う人は多いでしょう
しかし一方で、その神に呼び祈ると、実際にその神が姿を現すので、それを夢やビジョンや霊視で見ておられる人々も、少なからずいるでしょう
その点についてご説明します
例えば私がある特定の名で呼び親しむ神は、他の多くの人もまた同じ名で呼び親しんでいます。
しかしその神々が上位神霊で、
中でも「直霊」と言われる、宇宙の根源に近い神であればあるほど、
彼らに特定の姿はなく
彼らの棲む世界に私たちの社会のような社会形態はなく
彼らは極めて精妙な波動の世界におわします
それでいて、私たちがある特定の神の名前を呼ぶとき、降りてくる神は
多くの場合、特定の姿をしています
それは伝説にたがわず非常に魅力的で美しいものですが
しかし例えばあるチャネラーが私が親しんでいるのと同じ名を呼び、彼らの声を聞いたとしても
それは私の元に降りてくる神とは厳密には違うのです
神の中でも直霊に属する神々は特にこの傾向が強いのです
それは、かれらがそもそも、それぞれの神としての知性、感性、特性を鮮明に持ちながら
一方で他の直霊たちと分かちがたく溶け合ってもいるからであり
彼らは一つの家族であり
それでいて、宇宙根源のエネルギーから、それぞれがそれぞれの個性を持つ「うねり」となって派生した
波動の結晶でもあるからです
波動には波動の特性、個性というものがあり
それは文字通り人それぞれ姿が違うように違うのです
波動特性が違う神々は、
それぞれ、人の姿となって私たちの前に降り立つとき、
その波動特性にもっとも見合った姿をとることが多いようです
どのような姿にもなることができますが、本来の、その神の波動特性をそのまま象徴するような姿が、彼らにとってもっともとりやすい「姿」なのです
そして、例えば私の元におわす神は
普遍的な神の名で呼ばれる神ではあるものの
私が属するオーバーソウル、私がルーツとする「真実の私」すなわちハイヤーセルフと極めて近い関係にあるか、そのものだったりし、
前述のように、それが上位神霊中の上位神霊であればあるほど、大元には偉大なソウルグループがあり
したがって、同じ名の神を呼びながらも、それぞれの人々が直接に触れ、親しむ神は、それぞれがそれぞれの魂の起源に応じて、
もっとも近しく、もっともふさわしいスピリットが、あなたにふさわしい姿をとって表れるのです。おわかりでしょうか? 少し説明が難しいのですが。
※尚、あなたが親しむ神が、霊界の上層くらいの神でしたら、それは上記の説明にはあてはまらず、多分特定の姿をしていると思います。神というよりは精霊に近いのかもしれませんし
さてもう一点、神の性別について説明します
上位神霊に「性別」はない、というのが一般的な認識です
女性の姿で描かれることが多い神と、男性の姿で描かれるのが一般的な神がいたりしますが
実は性別などないのだ、というわけです
確かに私たちが考える性別とは違うのですが──
しかし彼らにも性別はあるといえばあるのです
これはどういうことかと言いますと、
そもそも、宇宙は二大原理によってできています
一つは女性原理であり
もう一つは男性原理です
これは例えば密教では
胎蔵界、金剛界なんて呼び分けている概念です
この概念は、地球の肉体の性別とは少し違いますので、同じイメージでとらえないほうがいいと思いますが
私たちも宇宙の原理のある種の象形です──ですがまあ、あまり肉体的なイメージでとらえすぎると混乱するでしょう。
さて
この二つの原理は互いに、同じスタンスにあるわけではありません
コンピューターに例えるなら、女性原理はその機械そのものであり
男性原理は、それをコンピューターとして実際に使う際のシステム、すなわちOSです
宇宙は、ただの機械と異なり、エネルギーは無限であり、機械のような制約ももちません
ですから女性原理は、無限の、泉のようなエネルギーそのものであり、波動そのものでもあり、純粋なるエネルギー、純粋なる知性あるいは知性の源泉です
男性原理は、その女性原理から、どのようにこの宇宙を描いていくかを決める波動のうねりであり、女性原理のエネルギーの源泉から具体的に世界を織り成す力としてのプログラム、関数です
近年の宇宙科学で、宇宙はこの宇宙の他にも無限に存在し、それぞれがそれぞれの個性を持っていることが予想されるようになってきていますが、この予想はいずれ事実とわかるでしょう。
OSにも各種ありますね。それと同じですが、もっとそれぞれ個性豊かと考えられます(なにしろ、例えに出しておいて何ですが、現在のコンピューターはノイマン式がほとんどですからOSもその縛りがあります。しかし宇宙にはそのような縛りはありませんので)
さて、例えばある神が「彼」と呼びならわされる時、
その神はこの宇宙の二大原理の、おおむね男性原理を象徴している場合が多いので、
そのような波動特性を持ち
そのような姿をとることが多いのです
かといって、いかなる男性原理の神であっても
純粋に男性原理だけでできていることはありません
男性原理は常に背後に女性原理を持つからです
女性原理の神は、同様に女性原理の象徴であるので、女性の姿で親しまれるのです
この場合も、いくらかは男性原理も溶け込んでいるようです
前述のように、彼らはどんな姿にもなれますが
「姿」自体が、その神の波動特性の「象形化」「象徴化」であるので、
そうなるのです
アセンションが進むにつれ、現在霊的とかスピリチュアルとか言われていることが、順々に、実は非常に科学的なことであると知ることが増えていきます
地球ではまだ立証不可能ながら、科学者が予想する最先端の科学とそれは符合を見せはじめるでしょう
とはいえ地球の科学の歩みは、アセンションの先端を行く者が知るそれに追いつくことはまだ先でしょう
なぜなら地球の科学は立証することを前提としていますので
ただ「知っている」 ただそれが「事実だとわかる」
という、アセンションの戦士の直観よりは遅れをとるのです
そんな中、あなたが知性豊かで理性的な人であるほど
古来から慕われている西洋、東洋の、天使や神々をどうとらえるのか、
心の中で整合がつかなくなることもあるのではないかと思います
ですがあなたが呼ぶ神は実在し、あなたの前に現われ、あなたに触れる神は幻想ではありません
それは高次のあなた自身でもあるのです
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