魂の段階と潜在意識、引き寄せ　その２│アセンション

魂の段階と潜在意識、引き寄せ　その２

2016年05月23日 | スピリチュアル

魂の段階に応じてのメソッド②

　　
皆様いかがお過ごしでしょうか。

まず、チップサイトへの応援について、引き続き、応援してくださった方々にお礼申し上げます。

送金するためにネット口座作ってくださった方もおられるようで、恐縮です。（ただ、普通に金融機関のＡＴＭなどで振込できます。送金方法が分かりづらいようですみません。意外と簡単なんですけど・・。）

前ログで、目標額には及ばない件を少々ボヤいてしまいましたが、自分のブログにどれくらい意義があるかを、見定めたいという思いが強かったので、それで先日は少々ヘコんだんですけど・・・

一方で、アセンションメソッドの持つ素晴らしさを理解し実践して下さってる方、ログを励みにしてくださってる方など、嬉しいメッセをいただいたりもしたので、引き続き、このまま続けたいと思います。

尚、チップ募集は期限を設けてないので、よろしかったら応援をお願いしたいと思います。

さて、潜在意識の改革について、ログの続きですが・・・

ある意味、最終攻略領域とでも言えるものだけに、思案すればするほど厄介なので、少し整理に時間がかかっています。

順々に書いていくつもりですが・・。

ともあれ、タイプ別の続きから・・。

二つ目のタイプですが、

「今や興味の中心はアセンション。だけど、当分は物質世界で生活していく以上、叶えたい望みもある。顕在意識では、理屈はわかっている。宇宙は無限の愛だ、と言われたら、ウン確かに、と思う。でも、潜在意識にまだネガティブな想念があって実現できないでいる」

※ちなみに二つ目といっても、別に段階が二段階目ということではありません。大抵の人は、一つ目のタイプも持っているし、次ログで紹介する三つ目のタイプも持っていて、大なり小なり混じっていると思います。

・・・アセンションの先端にいるワンダラー戦士は、ご利益タイプとは対照的な、このタイプに属するでしょう。

自分のミッションが、地球人類のアセンションや自分自身の霊性開発であると自覚していても、まだ物質世界の住人である以上、生活上の様々な雑事やしがらみに煩わされるのはどうしようもありませんよね。

しかしそうしたものから解放され、心おきなくアセンションだけに照準して生きていきたいところです。

物質世界における望みを叶えるというのは、生活上の煩わしさや、この低い次元に私たちを繋ぎ止めようとする闇波動の負のサイクルから解放されることでもあります。

そうした意味において、現世での望みをかなえたいと思っている方。

つまり、アセンションの過程の中で、望みをかなえることが「できる」と、頭ではわかっているタイプです。

ただ、このタイプは、前述の、現世利益追求タイプと、混同されがちです。

これについて、ちょっとした事例をご紹介したいと思います。

昨年ですが、ある番組で、私の敬愛する空海大師と真言密教を特集していたので、何となく見ていますと、

真言密教が、現世利益のための宗教であるような説明をしていたのです。

当時の信仰は、極楽浄土といって、死んでから幸福になれる、というものが主流だった中、生きているうちに幸福になれる教えだったとか、そういうことを強調したかったのかもしれませんが・・・

真言密教は現世利益を目的とした教えというわけではありません。説明している人自身が何か混乱てるんじゃないか？と思ってしまいました。

実は真言密教が、現世利益を追求する宗教だと思っている人の話は、過去にも聞いたことがあるのですが・・・

それにしてもテレビの番組で言うからには、真言宗のお坊さんが監修しているでしょうから、つまり、少なくともその信徒はそう考えているということでしょう。

このブログは真言密教の神髄を、るる語る場ではないものの・・

空海大師が、もしも現世利益を追求していたのなら、密教総本山の寺院の建立を終えたあとは、ほとんど寺を出ることなく、やがて早々に肉体を離れてしまう、なんてことはなかったであろうとだけは書いておこうと思います。

このような事例は、空海大師のような段階に至った人が、そこまで至っていない人から見てその境地が理解できず、ご利益目的の、スピリチュアル初級者と混同されやすいという面をよく表してると思います。

私がこのブログの読者の中でも、ワンダラー戦士、光の戦士と考える人の多くは、

仮に１つ目のタイプの波動レベルも残しているとしても、このタイプの境地にも触れていると思います。

別に、完全に、初級レベルの現世利益的な願望を捨てきっていなくても構いません。

大抵の人は、ご利益スピリチュアルと、霊的な意味での、アセンションに向かうための願望成就、というのと、一体どこが違うのか、理解できないでしょう。

だからあなたが、「この二つは遠く離れている」という概念が理解できるのなら、それで十分です。

あなたは顕在意識の概念としてはそれを理解できるわけですから、あとは、あなたの潜在意識にそれを理解させることです。

つまり今年の主眼である、潜在意識の攻略に臨める段階にあるということです。

この、顕在意識ではわかっている、ということ、実はとても大事です。

メソッドは後述するとして、もう一つのタイプについて、次ログに譲ります。

　　　　