世界の潮流、その未来と、潜在意識攻略のための魂のメソッド
皆様いかがおすごしでしょうか。
私は治療中の歯の調子が今一つな以外はいい感じです。
さて、つい最近まで、波動が下がるのを用心して、ニュースを見ないようにしていた私ですが、ここのところは解禁?とばかりに、気軽にニュースを見るようになりました。
それでも、波動の様子でテレビを消していることが多いのはもちろんですが・・。
ところで、先日、イギリスでEU離脱派が勝利しましたね。
私はこの投票の行方がなぜかやたら気になっていました。自分の国の選挙の行方はほとんど気にしたことはないけど・・・。
あ・・・
何? どうしちゃったの? とお思いのあなたのために、一応断っておきますと、
宗旨替えをしたわけではなく、このブログはスピリチュアルがテーマのブログです。
じきにスピリチュアルになりますので、しばらくお付き合いください(^^)
私は離脱派を応援していましたが、その直前に、残留派の議員さんが殺されたことで、離脱派がわずかに優勢と思われていたのが、風向きが変わりましたね。
議員さんがお気の毒なのはもちろんですが、それでも、離脱派応援の私はハラハラしていました。っていうほど真剣に気にしていたわけでもないけど・・・。
何でそんなに応援してるのか、正直自分でもわからないんですが・・・投票日当日は大雨で、一部の投票所はやむなく閉鎖され、別の投票所に移されたというほどでした。
浮動票は投票率に左右されますので、これが離脱派に有利に働いたという見方もあります。
離脱派勝利確実、と分かった時は何か嬉しかったです。
くどいようですが、何でそんなに? なのか、は、よくわかりません。
日本の人は、自分たちの生活に何か影響があるかと不安がっているようですが・・・。もちろん政府の年金運用が影響を受けるのも、事前に予測がつかなかったのかと批判されてますし・・・・。こっちにとばっちりが来るかもしれませんが、それはそもそも無謀な運用をした日本政府の問題で、本来ならEU離脱とは関係なかったはずですし、
これですぐにどうこうなるほど日本経済がヤワとも思えませんので、こちらの事情は置くとして・・・。
あえて離脱派を応援したくなった理由を上げるなら・・
離脱派に投票した人たちにとっては、生活の不安とかよりも、もっと切迫した事情があったようです。それでキャメロン首相の予想を裏切る結果になったようです。
離脱派の大半は、労働者、中小企業や零細企業、商店主、中規模以下の農業関係者、そして高齢者。そして貧困層です。
一方、残留派は大企業の経営者とその従業員、それと若い人・・特に大学生や大学院生など。
若い国際派の人たちにとってはEUに入っているのは当たり前で、旅行や就職などで大きな自由があるのは有利ですから、残留を支持。
ではそれ以外はどうしてかというと、まずは移民問題で、大量すぎる移民の流入はイギリスの労働者の生活を圧迫している。職を失った人も沢山いるようです。
また、EUは過剰に肥大化した巨大権力組織ですから、貿易や移民だけでなく、さまざまな法規制を加盟国に課しています。イギリスの法規制についても、その半分以上を決めてるといいます。
EUで自国の事情に沿った有利なルールを勝ち取るために、各国の首脳は常に攻防を繰り返しています。イギリスの発言権は小さなものではありませんが、そこで勝ち取るルールは、おおむね富裕層や大企業に有利なものが優先されます。
だから、生活に密着したルールについても、自分たちの実情に合ったルールでなく、EUから下されるご託宣で業容を圧迫され、不満を感じている人たちが数多くいるのです。
あと、条件付きとはいえ、移民も同じ福祉、行政サービスを受けられますから、医療など行政サービスを多く必要とする高齢者にとっては、それが受けにくくなったと感じているようです。
もちろん、よく言われている「ナショナリズム」もあるでしょうけれど、それ以上に、もっと生活に密着した部分で、離脱を望んでいたのだと思えます。
もし日本がアジア連合みたいのに入っていて、加盟国から膨大な数の移民が入ってきたり、そっちで決めた規制に従うと思うとキツいし・・
自分の身に置き換えて、離脱派に同情的な気持ちになっていたのかもしれません。
でも・・・
本当言うと、何だかうれしく感じた理由は、実はそういうことではなく、
「波動的に、なんとなく、その方がよかったと思うから」
です。
かつて、国際情勢で、こんなに趨勢が気になるイベントって、それほど多くなく、
大統領選の「ブッシュ対ゴア」以来です。
ブッシュ対ゴアなんて、随分前の大統領選ですが、私は後にも先にも、あれほど、どちらが勝つか気になって仕方なかったイベントはありませんでした。
今回の離脱派と残留派にも似た接戦で・・・、
結果は、ゴアが得票数ではわずかに上回っているのにブッシュの勝利というものでした。
アメリカの大統領選は、建国からの歴史の中で、いろいろな要素が加わり選挙人という今の形になっているので、一票の重みが、全国一律ではないのです。それでいてその奇妙なルールに誇りを持っていますので、不満の声は上がらないようです。
しかし私は何だか残念な気がしました。このときも、はっきりとした理由はありません。ブッシュは大統領としての見識があるような人物ではないから、というのは、後から思ったことで、ただ何となくがっかりしたのを覚えています。
そしてその後、例のイラク攻撃が起きました。(イラク戦争ではなく、イラク攻撃、と、私は呼んでいます。)
あたかも9・11の報復のような形でした。首謀者はビンラディンなのにフセインが出てくるのは奇妙ですが、当時のアメリカでは、9・11の犯人はフセインと考えていた人が8割近かったそうです。ブッシュ政権が、9・11とフセインの名前を交互にリフレインして喧伝したので、皆そのように錯覚してしまったと言います。
そんな馬鹿な、と思うかもしれませんが、我々も含め、大半の人は、情報操作に弱いのです。
ビンラディンは過去の経緯からアメリカをひどく憎んでいましたが、フセインとは人間のタイプがまるで違うそうです。徒党を組むとは思えませんが・・。
ブッシュ家は油一家ですから、中東の原油が喉から手が出るほど欲しかったので、イラク攻撃にはひとかならぬ意味があったという話もあります。当時の参謀であったラムズフェルドが9・11の直後「またとないチャンスだ」と言ったとか。
蜂の巣をつついたあと、最も重要な戦後処理をおろそかにし、それが中東の混乱を起し、タイミングを失したあとになって兵を投入したことでさらに混乱が広がりました。戦費は膨れ上がり、世論が猛然と批判を始め、イラク勝利の直後はもてはやされていたネオコンを失脚させただけでなく、あとあとまで尾を引いて・・・
結局、9・11の首謀者ビンラディンをそのままにはしておけなかったものの、すでにイラク攻撃で疲弊していたため、アフガンでもまた面倒な展開となり、オバマの判断を狂わせ、やはり最も悪いタイミングで兵を引き上げさせ、アルカイダを肥大化、凶悪化させISへと変貌させる下地をつくる結果となりました。
このような展開を科学的には、「エントロピーが増大している」と言います。
ようするに、エネルギーレベルが低く、分離が広がった世界です。
たとえばフセインのような人物も、テロ組織の指導者も、より統一的に、人々を統率しているのでしょうが、
それでいて、そのような自由度のない世界は、エントロピーが増大している、つまり、エネルギーが低く、分離、対立した世界なのです。
一方、エネルギーが高い世界とは、まったく逆です。世界の人々は背後で一つに繋がっており、対立はせず、むしろ互いに家族のような想いをいだき、それでいて、個々の人々はそれぞれが個性的で自由なのです。
エネルギーレベルの低い世界は分離のエネルギーであり、巨大な権力を生み、暗黒面の人が人々を支配し、画一的にさせる。
エネルギーレベルの高い世界は、統一的なエネルギーであり、高いほど人々は自由で個性的である。
不思議ですね。
ともあれ・・
そんな経緯を思うと、ゴアが勝つ世界と、ブッシュが勝つ世界──どちらに行くかによって、世界は違ったものになったと思えるイベントであったと・・・
今にして思います。
そうです。
あの分岐点で、世界が、ブッシュが勝利する世界になったのではありません。
あの分岐点で、「私たちが」、ブッシュが勝利する世界に「来た」のです。
そして、「ゴアが勝つ世界」も、今、現にあるのです。
私たちが行けなかっただけで。
(あ、やっとスピリチュアルになってきましたね)
さて・・・
あの時と同じくらい気になっていた今回の投票は、やはり極めて僅差で、EU離脱が決まりました。
EU離脱が、このあとどう展開するかは分かりません。離脱すると大変なことになる、と残留派がさんざん脅していたせいもあり、まるでそれに応えるように混乱しています。
本当は、そんな風な怯えがないなら、多分それほど混乱しないはずです。そういう「恐れ」の波動の影響を受けている、と思われます。
また「どうせ再加盟するだろう」という意見もある一方、これが今度こそスコットランドの独立につながるという予見もあります。
本来なら、イギリスという国の底力は、EUを離脱したからといって、屋台骨が揺らぐほど弱くはないでしょうし、もっと冷静に受け入れることもできると思うのですが、・・今はそうもいかなそうです。
他の加盟国でも、本当は離脱したいと思っている人たちが数多くいると言います。その追い風になるはずでしたが、今は、イギリスの混乱から、しばらく静観したほうがいいという空気になっているようです。
いずれにせよ、世界の分岐というのは、常に常に、瞬間瞬間起きていますから、投票だけが分岐点ではないのです。
混乱なく穏やかに推移するか、混迷が増すか、どうかは、やはり、波動の趨勢によるのです。
光の皆様方にあっては・・・
政治的な思惑はぬきにして、つまり、離脱が勝利したことが、いいとか、悪いとか、そういうことではなく、
どちらであっても、それが「良かったんだ!」とお思いになっていていただければと思います。
なぜなら、「良かった」と思うことで、良かったと思うほうに行くからです。
ネガティブにとらえていると、「離脱したお蔭でこんなことに・・・」という世界に行ってしまいます。
もちろん、このニュースに限りません。すべてにおいて言えることです。
私の波動感知では、離脱自体は、波動的に、悪くありません。
未来予測をしているのではありません。未来は私たちが作るのですから、予測などナンセンスです。
今回、私がやけに行く末を気にしていたイベントではあったけれど、
スピリチュアルな見地で言えば、それ自体に意味があったわけではありません。
私たち、スピリチュアリストにとっては、ニュースで見聞きする世界のイベントなど、まるで茶番と思えるような、
世界の波動的分離という、超・大イベントの只中にいるのですから!
ただ、物質世界の出来事には、他にも、「ここで随分波動世界の趨勢が変わった」という、足跡のようなイベントが、いくつかあるのだと思います。
私が注目するイベントというのは、その一部の、私の琴線に触れるものだと思います。他の皆様は、他のものが気になったりするかもしれません。
私が最近、世界の趨勢の変化を観た、と思った出来事は他にもあります。いずれ触れる機会があれば書きますが・・・もっと長くなるので今回はやめておきますね。ただ、いずれにせよ、それは、悪いものではありません。
さて、くどいようですが、これはスピリチュアルブログです。
冒頭に書いたように、離脱派の人の肩を持つ理屈をあれこれ考えてしまいますが・・・
本当は、離脱が勝った世界のほうが波動が高いように思えているから、というだけにすぎません。
世界とは、周波数によって複数ある。この話は何度かしてきました。
しかし、最近ブログを読み始めた方を含め、今一つピンと来ない方のために・・・
また過去ログをご紹介します。
↓クリックで行けます
シュレディンガーの猫
お読みいただけましたでしょうか。
少しややこしい話かと思うかもしれませんが、量子論などから導き出される、理論物理学で予言されている世界というのが、
実は現実にそうなのだ、という話です。
ゴア対ブッシュの時、私は、ゴアが勝つ世界に行けませんでした。
ゴアがどのような大統領になったにしろ、こじつけに近いイラク攻撃をした可能性は低いと思うし、であれば、アフガニスタン紛争が起きたとしても、あのような展開になっていた可能性もまた低いでしょう。
・・・ゴアが勝利した世界にいる私はどうなんだろうと思ったりもしましたけど・・・
今はこの世界にいます。
そして確実にアセンションしています。
大幅にダウンした波動のタイムラインを何とか乗り越えて・・。
そして今、EU離脱派が勝った世界に来ています。
この世界がどんな世界であるにせよ、私は、なぜか波動の高い方が勝ったような気がしています。
しかし、一方で、多くの人が、
「離脱派が勝った世界」と「残留派が勝った世界」と、両方にいると思えるのです。
私自身もそうかもしれませんし・・・
あなたもそうかもしれません。
どちらにせよ、これだけの僅差です。きわどい局面にいることは事実でしょう。
しかし最近のニュースで、悲しむべき犯罪行為やテロの拡散などと同時に、何か、良い兆候がその中に入り込んできているのもまた、確かなのです。
この世界は、間違いなく、秋に向かって、大転換へと向かっています。
しかし、あなたが、どちらの世界に行くか、
あるいは、「どのように」それを体験するかは、個人の選択です。
この点について、くどいように繰り返しておりますが・・・
今回ばかりは、光の戦士、祈り人など、高貴な光の人々であっても、
あなた自身の内部のネガティブ、あなたの周囲のネガティブに引っ張られている感がまだ伝わってまいりますので・・・。もう少し続けたいと思います。
あなたの内部の潜在意識の攻略の話にもつながってまいります。というか、その一部だとお思いください。
世界の潮流と潜在意識について、さらに、次ログにゆずります。
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