憑依について

気球


地球さん
  憑依、寄越しは誰もがされている。対処法を知ることは大事だ。
  これには依存も関係している




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光の皆様、いかがお過ごしでしょうか。

このところ一日に動く波動が大きくて、私にも少々荷が重いくらいです。ログがなかなかできなかったのはそのためもあるんですけど・・・。

まあ、それだけダイナミックな上昇が開始されているということでしょう。


さて、以前のログで予告しましたので、憑依について書いてみようと思います。



タイムリーなことに、この間、何気なくネットを見ていたら、バシャールさんの動画が目に留まりました。

彼の動画といっても、最近は彼自身が話しているのは観られず、彼の話の概略を伝えるといったものばかりで、中には、配信者の方が他のスピリチュアル情報も含めていると見られるものもあるので、特にチェックしているわけでもないのですが・・・。



ともあれ、その中で憑依について言及している箇所があり、ちょっと調味を抱いて見てみました。

それによると、憑依というのは、憑依される側が、憑依する側の波動と共振して増幅する・・・みたいな話で・・・、いわば、当人の「自作自演」みたいな話ですね。

彼自身が語っている動画ではないので、意味合いからニュアンスまで正確に伝えているとは言い切れませんけど。でも、一面の真実を語っているとは言えそうですね。

不快な波動を寄越される場合、自分の中に未だ残っている低波動が、周囲の波動域と共振してしまう部分があるというのは、当ブログでも何度か言及してきたとおりです。



ただ、実のところ、バシャールさんが言っているような憑依の分析は、どちらかというと、それほど波動域が高くない人について言えることではないかと考えられます。

そうした人は、確かに、波動のやり取りがそんなに流動的に起こっているわけじゃないのです。低い波動域を自分の中にまだまだごちゃごちゃ持っている人、祈りを知らない人、あるいは、まだスピリチュアル度の浅い人などは、おおむね彼の分析しているパターンに当てはまるでしょう。共振した低い波動を増幅させてしまう、というのもそうですね。低レベル波動の人にありがちです。我々光の者でも、波動が低迷している際になる症状です。


でも、それだけが寄越しのパターン全てというわけでもないと思われます。

彼は高度な域からわれわれを「俯瞰」していますから、おおむねどれも同じに見えるかもしれませんけどね。








そうではない寄越しのパターンは、波動域が高まるほど頻繁になってきます。

たとえば、私自身、周囲からドロドロの真っ黒い波動がこちらに大量に来るさまを、何度も見ていますし。波動だけでなく、憑依霊の寄越しも受けています。

私だけでなく、周囲より高波動域の人ほど、寄越しや憑依をされている、というのも事実です。


ただし、一般的な人(祈りも何もしてない人)が、憑依されないわけではなく、実は、ほぼ100パーセントの人が憑依も寄越しもされています。そしてまた、一度憑依されると、浄化や除霊を自分ではできないし、寄越しも、いつまでもまつわりついているので、どんよりした状態が常態であるというだけなんですが・・。それが普通になっちゃってるので気づかないのですね。

要するに、祈りなど何もしていない人というのは、波動の動きがとてもスローなのです。ことに、悪意のある、暗黒波動域の色濃い霊などに憑依された場合、彼らの方が深刻で、鬱になったり、攻撃的になったりといった、精神的な影響を受けやすく、体調も崩しやすいのです。場合によっては人格が変わってしまうこともあります。

我々光の者は、波動の動きが速いので、それだけ寄越しも憑依もされるんですが、同時にまた、その浄化も速いのです。少々の憑依では、人格や精神状態がおかしくなったりはしないのも、波動域の高い人の特長といえます。まあ、憑依が憑依とわかるだけにイラつくって面はありますが。

パイオニアスターシードやワンダラーなど、ミッションを担っている人はなかんずく処理速度が速く、大量のカルマ波動を浄化しますので、それだけたくさん寄越しもされている、という、物量的な意味合いもあります。




憑依について




話が少しそれましたが・・・、つまり、波動というのは、同じ波動域同士で共振するので寄越される、という面もあるんですが、

周囲より、高い波動域にある人が、やたらにカルマや暗黒波動寄越しにあう、という現実からもいえるように、

同じ波動同士で交流、共振する、というパターンと、

高い波動域に、低い波動が流れる、つまり、波動は、低きから高きに流れ込む、というパターンがあるということです。





実際、「世界平和の祈り」の提唱者である五井尊師も、カルマ寄越しや憑依を日夜されていたようです。

降臨の神であるサイババ師に至っては、口で言えないくらいの、洪水のようなカルマや暗黒波動が流れ込んでおり・・・。

ただ、これら、霊覚者や降臨の神の場合、憑依だ寄越しだといちいち騒ぎはしませんけれど。彼らはそうしたものを光に変換し、霧散させててしまう、そのためにそれらを引き寄せていたわけなので・・・。寄越しとは呼ばす、浄化と呼んでたかもですね。

そんな彼らをもってしても、ほんの一瞬でも滞りがあれば体調を悪くしたり、肉体を損なってしまうこともあるほどです。

我々が同じ立場になったら、たぶん一時間かからずに肉体が霧散してしまうような規模で、それらのことをされていたのですね。(っていうか、肉体から離れた今もしてくれてるわけですが。)



憑依について






さて、ではわれわれ求道の者ですが・・・、

霊性開発をし、波動を高めていく過程の中で、

波動が高くなればなるほど、周囲のカルマ寄越しや憑依に悩まされる、つまり、

低い波動は高い波動に流れ込む、という、現象が起きるわけですね。


われわれは、おおむね、上記の、低い波動域の一般的な人と、尊師のような高度な波動域の人との、中間的な状態にあります。

つまり、自分の中の低い波動域が周囲の低い波動と共振してしまう、バシャールさんが言うところの共振パターンと、高い波動域ゆえに大量の寄越しや憑依などが来る、という、浄化のための引き寄せパターンの、二つのパターンが入り混じっています。









私が、私の経験から言えることは、

そもそも、自分が憑依霊だと自覚している憑依霊もいるが、そうでない憑依もある。

憑依しているという自覚がある憑依霊なら、

まだしも、自分が憑依という、ある種の悪意ある存在なので、ガヤトリーマントラなどで浄化できてしまうことも数多い。

私はこれまで、おびただしい数の憑依や寄越しを浄化してきましたが、

ガヤトリーマントラは、強力にそれらの浄化に役立ちます。






その一方で、本人に自覚がない、という厄介なパターンの憑依や依存があります。

私が目下悩まされている憑依霊、S・T氏からの寄越しや憑依は、これに当たります。

このパターンですと、私に寄越してカルマ浄化し、私に頼って霊性開発等をしている、という、依存状態であることは明らかなのですが、

当人が、依存しているという意識より、霊性開発という良いことををしているんだからいいじゃないか、みたいな意識のほうが強いようで、かえって厄介なのです。






私はこの事態を通して、学びもありまして・・・。

そもそも、私が彼にこんなメに遭うのは、彼に何か悪いことでもしたのか、と思った時期もあったんですが、

いろいろ勘案した結果、そうではなく、逆なのではないかという結論に達しました。


つまり、私は、そもそも人に頼られるということにアイデンティティを見出してしまうというパターンがあって、それが相手の依存を許してしまうので、

これを払しょくする、機会になってるのでは、と思うのです。



依存というのは、依存を断ち切るということをしないといけないんだけど、いつまでも人に依存されていると、依存されてることが常態になり、その状態を望むようになってしまうのではないか? と考えることが、最近、あるんです。


依存はいけません。頼るのもいけませんが、頼られるのを好むのも、依存を助長させることになります。


彼のように、依存していることが当たり前の人というのは、そもそも、自分が依存しているという自覚自体がありません。


私に依存していると、私が喜ぶと、どこかで思っているのです。だから平気なのです。呵責が起きないので、何度でも来るし、寄越すんでしょう。


このようなパターンの人というのは、彼に限らず結構存在し、

そして、私に限らず、こうしたパターンの人の依存を許してしまう人もまた、結構存在していると言えます。



しかし、私は今回、彼を過大評価したことで、彼の侵入・憑依を、より深い領域まで許してしまい、

そのことによって、依存されることの苦痛と不気味さを、思い知りました。

軽度な依存なら、それほどには感じなかったかもしれません。

その意味では、この、深刻で執拗な依存を断ち切ることは、私にとって、懸案であると同時に、成し遂げた時には、大きな学びになるのではないか、と思っています。


憑依について



たとえるのもおこがましいですが、空海と最澄のエピソードを思い出します。

最澄は空海にやたらに、色々貸してくれとか、頼むんですね。

空海は最初は何でも言われるがままに貸してあげてたんだけど、ある時、ぴしゃりと、もうダメだ、貸さない! といったんですね。

これ、研究家によっては「喧嘩」したことになってるんですが。

別に喧嘩したわけではないんですね。最澄って人は、お弟子も多いし、空海よりも地位が上で、尊敬されてたんですが、実は、空海大師ほど高度な域のことがわかるわけじゃない。低レベルってわけじゃないんですが。まあ、史実から推察するに、そう思います。

天真爛漫な人ではあったようで、自分のほうが物質界的には高僧なのに、気軽に何か頼む、っていう点、プライドとかにこだわるような人ではなかった。

ある時、理趣経、てお経を貸してくれ、と頼んできたので、空海はぴしゃりと断った。

ケチったわけじゃないのです。理趣経というのは、かつては秘密経典と言われたし、今も真意を理解している人は数少ない。このお経を、最澄が完全に理解できて、誤解なく弟子たちに説くことができるとは、到底思えなかったのでしょう。


最澄はおそらく、空海師が断った真意を理解できなかったでしょう。そのあとでなんかボヤいてる言葉が残ってるんですが、理解できてたとは思えないので。

私はこのやりとりのエピソードを思い浮かべるにつけ、依存する側というのは、依存しているという意識がない、ということを思います。

人によっては、空海もまだまだ心が狭かったとか、さすがに怒ったんだろう、とかいう風に、感情論的に解釈してる人もいるかもしれませんね。でも、ここで断らなかったら、たぶん波動的にグダグダになってたと思います。








たぶん、S・T 憑依霊(彼の霊体だか幽体だか生霊)も、霊性開発するんだから、いいじゃないか、と思ってると思うんですが。

霊性開発はいいこと、だから私が助けるのも当然、自分が助けられても当然、みたいな感じでいる。

(こうした考えの人、初級のワンネスに多いんですが。ワンネスについての考察は、過去ログに書きましたね。)

私は、そうは思っていない。彼の依存は、私の霊性開発を大きく阻害し、妨害している。

彼が彼なりの波動域で霊性開発するために私の足を引っ張るのは、ワクチンの開発をしようとする者に自分のカゼをうつし治させて開発を遅らせるようなものです。





同じことを、すでに覚者となった人や、降臨の神など、ハイスピリットに頼むなら、依存とは言わない。

だが私に頼むのは依存だ。なぜなら私の神域を汚し、妨害することで、それを成そうとしている。

なぜそうするかというと、その方がずっと楽だから。


降臨の神に頼む、というのは、私に頼むのとはまるで違う。高度な域の神というのは、宇宙の根源とほとんど変わりない。彼らは「直結」している。なにかが介在しているというものがほとんどないのです。

ただし、頼むには頼むなりの波動状態に至らないといけない。それができていないから私のところに来るのです。

直結している者に頼む、というのは、依存というような、不均衡な状態にはならないのです。依存というのは波動的不均衡なのです。そこが違うし、そこがわかっていない。

ただし、何でも神様かみさま、と頼みなさい、ということとは違うのですよ。

これ、とても説明が難しいのですが、初歩的な信仰で、なんでも神様かみさまと頼む人いますよね。それとはまったく別なのです。


高域の話なので、説明が困難です。今はここまでにしておきますね。


ともあれ、彼が依存を依存と思っていないことは明らかです。




で、私は、これまで、彼に、自分が依存している、寄生虫のような状態にある、ということをわからせようと思ってきたんですが、

今は、彼が依存者だということを、「私自身」にわからせようとしている状態です。

私の中にいまだ残る、私の潜在意識への、彼を過大評価する観念の刷り込みが、彼の寄越しや憑依を受けてしまう元凶であることも事実です。

つまり私は彼よりはるか高度な領域にあるので寄越しをされる(でなかったら、こんなメに遭ってる時点で死んでます)と同時に、

彼を過大評価し、同調してしまう部分が、潜在意識とか幽体、霊体にいまだに残っているので、そこにつけ入られている、と言えます。

自分の中の高度な域が、より高度になると同時に、低い域の刷り込みがこびりついている、という、「中途」の状態にあるわけですね。


で、今は、自分の中の、彼につけこまれるような刷り込みを消すことに集中している状態です。


憑依する側を考え直させよう、という以前に、私自身をフラットな状態に戻す、ということですね。





憑依について





多くのパイオニアスターシード、ワンダラー諸氏、光の方々が、

波動域が高く、波動が流動的になればなるほど、カルマ寄越し、憑依に遭うケース、

そして、それを、「自覚する」ケースが、増えてくると思います。

上述のように、それまで憑依されてなかったわけではありません。それを自覚するようになってくるのです。

ですから、波動が上がったせいで憑依や寄越しをされるようになった、とは思わないでくださいね。いよいよ新しいステージに入ってきたことを意味しています。

むしろ、自分で浄霊や除霊ができるようになってきた、と思って、意気を上げていただきたいところです。

というのも、その波動状態になったことで、多くのミッションをこなし、また、高いレベルのアセンションを成し遂げてゆくようになるからです。









今はとてもとても大変な時期です。

波動は格段に高まっていますが、その過程にあるので、いろいろなものが皆様にも、襲いかかってくるでしょう。







ここまで述べてきましたように、

あなたの波動レベルが上がれば上がるほど、憑依や寄越しは増加し、

その際、あなたの中にある、まだ波動レベルが低い部分をよすがにしてくる、というパターンは、

あなたが完全な霊覚者で、神我一体でない限りは、あります。


低い部分の波動──罪悪感や恐怖心など──から相手の「寄越し」に引っ張られる、

憑依にかかられる

つまり、つけ入るスキを与えることになってしまいます。


この、いわゆる「夾雑波動」を、振るい落とし、純化させることは、アセンションするにあたり、どうしても必要なことです。





その際の対処法は、人によって違うかもしれませんが、


大きく分けて、二つあるでしょう。

一つは、引き受けて、浄化してしまう。というパターンです。


あなたが、上述のような、霊覚者や、降臨の神でないとしても、

寄越されるものよりも、あなたの浄化のほうが、相対的に大きければ、このパターンでOKです。

それが順調なうちは、あなたは、浄化をすればするほど大きくなるので、それもいいでしょう。


そのために非常に有効なのは、前述の「ガヤトリーマントラ」です。









ですが、あなたの波動域が上がると、寄越しがどんどん多く、大きくなります。

あなたの浄化のスピードが、それに追いつかないと、あなたは疲弊し、器を汚し、意気消沈してしまい、

アセンションという、本来の目的までが、そこなわれてしまいます。


そんな時は、浄化、浄化とあせらず、気負わず、

引き受けない。

浄化をしないで、相手に戻す。


ということも、やってみてください。





私が見るところ、当ブログの読者──わけても、高度で強力なワンダラーやスターシード諸氏、求道の祈り人の方は──、

自分の力に自信をお持ちなので、どうも、神に頼ることをしたがらないのですが・・・

たまには自分のハイアーセルフに、自分への寄越しを、彼らに戻すように頼んでみるのも一つです。

(S・T氏みたいに、頼っているという自覚なしに頼りまくる人も困りますけどね。)



私は、お一人おひとりの波動状態がわかるわけではないので、ご自分自身を見据えてお考えいただければと思いますが。

神様に何でもかんでも頼みなさい、と言ってるわけじゃないけど・・・、

自分で戻せなかったら、「お戻しください」、と神に頼んでみるのも一つですよ。

高度な波動域の人ほど、神を頼りたがらないので、そういう人は、特に、ですね。自分だけで煮詰まってしまうこともありがちです。

ですので、たまには頼んでみては? ということです。




自分でやれる、という方は、イメージで、自分にまつわりついているものを、相手に戻してみてください。

うまくいかなかったら、

「戻されます、戻されました、

私は、引き受けません、引き受けません」

と心の中で唱えるなど、してみてください。




この場合、あなたが気が楽になる方法で、やってみてくださいね。



注意点として、あなたが、それを唱えることで、かえって気が悪くなるなら、あなたの中に、何かカルマ想念があります。

それが、「相手のせいにする」ことになっていれば、気が悪くなるし、

「自分を許す」ことになれば、引き受けないことで波動が上がります。



あなたのカルマ想念が、優越感や劣等感が大きいか、罪悪感にあるのか、によっても、対処法が違いますから、

自分の様子を見て、加減しながらやってみてくださいね。






なお、「引き受けない」メソッドについては、過去ログにも書いてありますね。よかったらそちらもお読みになってみてくださいね。

今のところ、簡単に過去ログが探し当てられないかもですが・・・

私の過去ログは、なかなか参考になることが書いてあると思いますから、折に触れてお読みになってくださればと思います。












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