来るべき上位次元世界への飛翔のために、三密度物質世界における恐れを払拭する祈りを強化しておきましょう。
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高貴にして世にも稀なる光の方々、いかがお過ごしでしょうか。
先日私は夢を見ました。
初夢はサメの夢だった話を書きましたが、こんどは猛獣の夢です。
私はとある部屋にいます。それほど広くない部屋で、庭に向かう障子を開けると縁側があるような、日本家屋によくある部屋です。
部屋の隅で、2.3人の幼い子供たちが泣きわめいています。
何を泣いているのかと思いつつふと目を上げると、奥の引き戸が少し開いていて、猛獣が姿を見せているのに気づきました。
チーターとヒョウをかけ合わせたような大きな肉食獣です。恐ろしい声を発して部屋に入ってきますが、首輪をしていて鎖に繋がれているように見えたので、それほどの脅威には映りません。子どもたちをなだめるのですが、一向に泣き止む気配がありません。
そのとき私はぎくりとします。猛獣につけられた鎖がどこにも繋がっていないことに気づいたのです。
猛獣が唸り声を上げながら近づくなか、子どもたちはますます大声で泣き叫びます。
泣き叫べば泣き叫ぶほど、猛獣を刺激してしまうので、どうにか泣き止ませそうとするのですが、うまくいきません。
とうとう猛獣が襲いかかってきました。私は焦って、片方の手で猛獣を押しとどめながら、もう片方の手で子供たちを引っ掴んで、縁側から外に放り出します。
それを追いかけて襲いかかろうとする猛獣を押さえ込むのですが、暴れて手に負えません。子供たちはどうなったのか、姿が見えなくなり、無事逃げたのだろうと頭の隅で考えます。
しかしその間も猛獣は暴れまくり、私はとうとう、誰かの手助けを求めて叫び声を上げました。──
夢はそこで終わりました。
この夢は、サメの夢同様、今の状況を象徴的な映像として表したものと思われます。ただ、サメの夢よりももう少し具体的で霊的なものだったかもしれません。襲いかかってくる猛獣の姿をした悪霊、怯える子どもたち、どちらも実在のものたちだったかもしれません。迷ったままの子供が私のところに来たことは前にもありますので。
──さて、光の皆様──。ことにワンダラーやパイオニアの方々──、この夢の中で、私のとった行動に、共感を覚える方もおられるのではないでしょうか。
つまり、自分が同じ状況に置かれたとしても、おそらく似たり寄ったりの行動をとるだろうな、という共感です。
ことに戦士の中の戦士であるワンダラー諸氏は、2つの点で似た行動をとるように、私は想像しています。
1つめは、
とりあえず、大事なもの(この場合は子供たち)の安全を確保するため、脇に避ける
そして2つめは、
にっちもさっちもいかなくなるまで、つまり自分だけではどうにもならなくなるまで、助けを呼ばない
という点です。
問題は2つめのほうなんですが・・・、
誇り高い戦士は助けを呼ぶことを潔しとしない、という傾向が見受けられる、ということを、私は以前から述べてまいりました。
夢の中で私は最終的には助けを呼びますが、
もしかしたらそれすらしないかも、という方も、おられるかもしれません。
高度な魂にとっては、それは依存ではない
なにしろ、このブログを書き始めた当初から、私は折りに触れて、〇〇の神に祈りましょう、感謝しましょう、ご自分の頼みとする神に祈りましょう、などと書いてきたのですが・・・、
最初のころは特に、この、神に祈るというメソッドについて、なんというか反応が薄かったのです。いただくコメントも、神についてはスルー、的なものが多かったですね。今もかなりな割合でそうですけど・・。
なので私も、皆様、なんでも一人で頑張りすぎです、と、神に祈るということ、依存ではなく、感謝の祈りを捧げるということの大切さを述べてまいりました。
ただ、たしかに低レベルな、あるいはごく初歩的な段階にある人にとっては、神に祈ることが依存となることは、しばしばあります。
「お願い」と「祈り」の区別がついていないような段階の人にとっては、たしかに依存かもしれません。
でも高度な波動域の方々における「神に祈る」という神とは、その対象が、もはや宇宙の根源に近いような領域となるのです。
つまり、「依存ではなく神に祈れる」、ということが、それだけの段階に到達した証左とも言えるのです。
依存というのではない神頼み、というものを、考え直してみてもいいのではないかと思います。
ここでも内省の力が大事でして、ご自分が依存してしまうようなら、それはもちろんよろしくないのですが・・、
これまで、一見自立していて依存的に見えない方、周囲からはむしろ偉い人と思われてる人や、高圧的な人、神頼みを軽視する人に限って、私に依存的な波動を寄越してくるということも、書いてまいりました。
一見、依存していないように見える、「エセ自立」タイプですね。私が最も手こずっている人たちです。
しかし今回言いたいのは、そうでない、本当に依存を嫌う人です。
真に魂が誇り高いパイオニアやワンダラー諸氏は、「エセ自立」タイプの依存はしません。
私が注意喚起したいのは、特にワンダラーに多いと思うタイプで、自立心が強く、依存を嫌うあまり、非常に切迫した状況になっても、自分だけでなんとかしようとするタイプです。
それは、強靭なワンダラー、勇気に溢れたパイオニアの誇りをそこなうものではないはずです
たとえば私がここで、ちょっと手指を使って、光を呼び込んでみてください、指で空間を叩いてみてください、指を鳴らしてみてください、手を回してみてください、光がくるでしょう? と言ったとしますね。
「あ、ホントだ。光が来るね。これはいいわ」なんていう人は、スターシード、わけてもワンダラーやパイオニアの可能性が高いのです。
ワンダラー諸氏はそのくらい、光を呼び込むことに長けています。ですから、前にご紹介した祈りの会の「印」(いん)、それから、このブログでは紹介していませんが真言密教の印も、やってみればお手のものでしょう。始めたその日からすぐに光を降ろしてしまえる人もいそうです。
光を呼び込むスキルに優れた光の戦士が、神に祈るとか感謝するとかいうメソッドに、あまり目を向けない傾向があるのは理解できます。
私はそういう方にこそ、神への感謝をしてほしいと思っています。
百戦錬磨の光の戦士も、今回ばかりは勝手が違います
地球には、ワンダラーを代表とする高度な魂たちが、地球人類のアセンションを助けるために降りてきている言われています。
ですが、そのうちの一部は、闇波動に巻き込まれてしまい、人員が補充されている、という話も聞きます。
物質地球の波動環境は壮絶に重く過酷です。光の戦士のなかでも精鋭であるワンダラーですら、そういうことが起きます。
もともと非常に優れた魂ですので、もしも闇波動の者たちに取り込まれてしまうと、極めて「優秀な」闇の傀儡になってしまうこともありえます。
そういう人の中には、もしかしたら、自立心がありすぎて、神に意識を向けなさすぎることが、原因の一つとなってしまった方も、いるかもしれません。
今回の波動の荒れ方は、多くの人々の想念波動を狂わせています
今現在、波動が荒れています。ご承知ですよね。
前回コロナウィルスのことに触れましたが、実際、私の感知でも、その荒れようはすごいものです。
しかしコロナがパンデミックとなった最大の原因は、「精神的影響」だと思われます。
問題はウィルスによる罹患そのものより、発症というほどの症状もないうちから、人々が不安を煽られ、苛立っていることだと思います。
これについて前回触れましたが、私個人の見解だけでなく、この点を指摘している人たちもかなりいるようです。
先日TVで専門家が、コロナウィルスは喉や気管など浅いところで繁殖するために、吐く息からもウィルスが出ていることがわかったと説明していました。しかも、呼気に含まれるウィルスは、飛沫によるウィルス飛散と大差ないというのです。
事実として、コロナが、飛沫を防ぐだけでは予防効果がないことがわかったわけです。呼吸をしない人なんていませんからね。
ということは、マスクはそれほど予防効果がないことになります。
それどころか、そこかしこに使用済みマスクが遺棄されたり放置されることで、二次感染のリスクを広げています。例えば飲食店などを利用したあと使用済みマスクをその場に置いていったり、路上に捨てたりする人があとを絶たないというのです。
もしかしたら口を抑えずにセキやくしゃみをする以上に不衛生かもしれません。マスクにウィルスが付着していた場合、数日は感染リスクがあるといいます。それを他人に片付けさせるのですのから。
この事実を周知すれば、マスク・パニックは収まりそうです。むしろマスクが感染リスクを増大する可能性もあるのだと知れば、あえて必死になって買い求めなくてもいいよね・・となってもいいはずです。が・・実際にはそうなりそうにありません。人々の心理は、情動が理性を上回っているからです。
経済にも打撃を与えています。自粛というやむを得ない措置以上に、経済が極度に停滞してきています。経済は人の想いが作り出しますが、まず金融経済に打撃を与え、同時に実体経済にも波及します。
まさに、人々の想念波動が荒れ始めたのです。
これによって、冷静な人たちも、困難やトラブルに巻き込まれています。こちらの「人災」もかなり深刻です。
これまでとは違うストレス、違うタイプの困難が起きうる状況
高度な光の戦士がたは、人々のネガティブ想念波動寄越しに、さんざん悩まされてきていると思いますが、
今回のは、これまでのものとは少々事情が異なります。
今までは、スターシードなど高度な波動域の人にとって、この低レベルな物質次元の波動環境は、それ自体が過酷でした(今もですが)。
それに馴染めず、ときとして精神に動揺をきたしたり、うつ状態になったり、アスペルガーなどと診断されたり、といったことも起きてきました。
うつやアスペルガーが全員スターシードとは限らないのですが、その人の波動域と周囲の波動環境との不整合が、これらの原因になっている人もかなりいるのです。
しかし、波動が急激に上昇してきますと、その波動域と整合する人たちの心は徐々に安定していきます。
これは大変に素晴らしいことで、待ちに待った状況がやってきたとも言えるのですが──、
その一方で、──つまり皆様にとって波動環境が整合しやすいものになっていくにつれ──、大多数の人々の方は、逆に、周囲の波動と整合しなくなってくるものですから、動揺や不安、恐怖が広がるのです。
コロナウィルスはその大きなきっかけとも言えますし、天変地変と同様に、ある種の「現れ」ととらえることもできます。上昇の過程で、今の波動環境とのギャップから生じる様々な現象です。これまでは主に天変地変などの災害でした。今度はコロナを介して、人の心の中、そして経済に、この「現れ」が起きています。
問題は、皆様の心が波動整合的には安定してくるとはいえ、大多数の人々の心が不安定でありますと、光の皆様の生活環境にも影響を及ぼすということです。上述のように、冷静な人でも困った状況に置かれているようにですね。そういうことが起こりうるわけです。
私達は、突如として5次元以上の世界に戻るわけではありません。光の戦士がたにとっては、最も重要なお役目が、いよいよ訪れるときでもあります。
「今までも十分働いてきましたけど?」とお思いかもですね。もちろんこれまでも幾多の難関を、皆様の働きで回避してきましたが、これからが本当にショータイムです。
今、皆様に、「もう十分働いたなー」なんて、帰られては少々困るのです。少々じゃなくて困るのです。もう少し、光の戦士として、この地球さんと地球人類にとって重大な波動上昇局面に、ともにいていただきたいのです。
大変かもしれませんけど、その代わりこの局面を、地球さんから離れずにしのいだら、それはそれは素晴らしい道筋が開けていくでしょう。私は預言者ではありませんが、そうなるでしょう。
よく酸素と水素の話に例えますね。酸素と水素を反応させると何になりますか? 水になります。これは予言でしょうか? いや、化学反応の話です。未来の予告ですが、水になるというその未来予告に、まず間違いはないでしょう。そういうことです。
高度な光の戦士がたが、上昇する波動自体に悩まされることはないでしょう。悩まされるとしたら、それに伴うさまざまな現れです
誇り高いワンダラー諸氏、勇気に満ちたパイオニア諸氏にとって、何よりもストレスとなるのが、上昇する波動環境とは思えません。皆様を悩ませるのは、おそらく世界がパニクった状況に陥るという「現れ」、その現れによって生活を脅かされたり、トラブルに巻き込まれるという物質世界での現象でしょう。それが一時的なものだとわかりながらも、いざその場になると、それは相当にストレスになる可能性は否めません。
真に光の人であれば、光の世界に恐れをいだくことはないでしょう。ですが、光に向かう世界に恐れを抱く人々が大多数であるために、それによってストレスや動揺を覚えることはありそうだ、ということです。
当面のところ、我々は片足を光の世界に、片足を物質世界に置いているからです。
そこで、冒頭の話を思い出していただきたいのです。
あなたが誇り高く強靭なパイオニアやワンダラーであればあるほど、あなたは、その強靭な想念で、良いことだけでなく、ネガティブなことも増幅させてしまうことがありえます。そんなときに、ぜひ、神に祈るということを思い出してください。
もうすぐ春分ですが、たとえその日が予言どおりの日だとしても、春分ですべてが終わるわけではありません。しばらくの間は、このきわどい局面が続くわけです。
高度なマントラも大事ですが、物質世界での感謝の祈りも、心置きなくアセンションに照準するために大事です
同時瞑想のとき、おすすめするマントラには、変更はございません。
同時瞑想のマントラ、そして神聖地球さんとのシンクロ、そしてまたグレートアトラクターなどの上級者向けマントラはもちろん重要です。
どれも強力なもので、それを唱えるあなたに、強力な光を降ろすでしょう。マントラだけで機能するわけではありません。あなたによってマントラが輝きます。あなたがマントラを選び、マントラがあなたを選びます。もちろん、マカバ瞑想も忘れずに取り入れていただきたいと思います。
それとは別に、普遍的な祈りとして、あなたにおすすめしておきたいのです。
あなたが光や上位次元に意識を照準させることを、最も阻むのは、「物質世界での生活」面です。その生活面が、まだ当面荒れそうだからです。
先日は微生物への感謝の祈りをお伝えしました。
今回は、以前ご紹介した、自然物への感謝、衣食住やテクノロジーへの感謝をあらためておすすめしておきたいと思います。
これは、同時瞑想のときというのではなく、その前後、特に今後、折りに触れて唱えることをおすすめします。
高度な魂であればあるほど、物質世界での生活のストレスが苦手、というかたもいると思います。
我々市井の戦士は、もう物質世界に執着などない人も数多いのですが、さまざまなストレスやアクシデントで、心置きなくアセンションに照準することがしづらいものです。
これは、瞑想三昧でただひたすら祈りや瞑想のみに打ち込む修験者とは、また別の障壁です。
もちろんそれを乗り越えることもまた、霊性の開発です。それがために、あえて市井の人として生まれてきたのですが、
今回の地球世界でのミッションは、予想を超える困難さがあります。
あまたの人々の心が動揺することで、社会が動揺します。今後、コロナウィルスでこれだけパニクったんだから、天変地変はない、と限ったものでもありません。
なんであっても、まだ当面のところ、生活の基盤をゆるがすような事態が、多くの光の人にとって、もっとも厄介な障壁となる可能性は否めないということです。
それを超えることで、格段とタイムラインを上方に乗り換えることができますが、この「物質世界ならではの生活」というわずらわしいものが、あなたの波動照準を鈍らせないよう、日頃から感謝の祈りを捧げておくことも、大事だと思います。
ですのでこの祈りも、今だけでなく、この先も、当分のところは、普遍的に大切な祈りというつもりで書いております。
ともあれ皆様、あまりご自分だけのちからに頼りすぎませんように──特に高度な皆様にとっては、神への祈りはもはや依存とはなりません。財や富の神への感謝も、物質世界のストレスやわずらわしさからの脱却のためにおすすめしているのです。それらによって、より心置きなくアセンションに照準し、高度なマントラが、さらに活き活きと輝いてくることをも含め、おすすめしておきたいと存じます。
以下にリンクを貼っておきます
自然物への感謝の祈り
https://ascension.hamazo.tv/e8171156.html
衣・食・住の神、テクノロジーの神への感謝
https://ascension.hamazo.tv/e8196410.html
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