空(くう)の強靭さを目指す

道にいつづける








  
    
      

地球さん

 「カルマ戻し」の強靭さはどこから来るのか──それは自己を空(くう)の境地にいたらしめることに通じるから。
    

   


※このブログはチップサイトへの応援をお願いしております。
詳しくは こちら をご覧ください

このページをチップで応援








高貴なる光の皆様、いかがお過ごしでしょうか。




前回と前々回、大統領選を例にとって、戦争想念波動の攻略について見てまいりましたね。


トランプ氏はヒトラー同様、独裁者タイプの人が世界の波動上昇を妨害することを語るうえで、分かりやすい実例として引き合いに出したのですが・・

今回は彼らの例からは離れて、カルマ寄越しとその攻略について、さらに深く解説をしていく予定でおりました。・・・いや今もそのつもりなんですけど、その前に・・・



どうもトランプ氏は、それだけで済まない厄介な問題をはらんでいるようです。





何とはなしにネットを巡ってスピリチュアル・チャネラーの記事を見ておりましたら、トランプ氏を話題に出しているものを見かけました。驚いたのは、彼をアセンションと絡めて肯定的に語っているように見受けられることです。


で、その人に影響を受けたのか、別のチャネラーもトランプ氏について肯定的に触れているのです。恐らく彼らには交流があり──彼らのフォロワーが共通してるのかもですが──こういう情報も伝染するんでしょうけど・・。




どちらも恐らくスピリチュアル界では有名なチャネラーで、波動域も高そうな方々なので、余計に驚いたのですが・・。






後者のチャネラーの人は、彼が良い意味ですごいことをしそうだと。具体的には読者からの情報で、トランプ氏が医薬品の価格を引き下げようとしていることをその根拠として挙げている。その動画のコメント欄には、トランプ氏をまるで神が遣わしたかのように持ち上げているものまで見受けます。





しかし医薬品価格の引き下げは、トランプ氏が任期中に何度か試みて今だ実現してないことであり、今に始まった話ではないのです。


なかなか実現しなかった理由は、彼が実現のための具体的構想を持たず、大統領令という書面に署名してるだけだからでしょう。彼が最後に署名したのはこの秋ですが、案だけでは法改正が追いつかないので、ここまでずれ込んでしまったというのが実情です。詰めが甘いために実現できずにいたことを、さもこのタイミングで成し遂げたように自分の功績として過大に印象づけようとする、トランプ氏のいつものパターンです。



実は薬価の引き下げはバイデン氏も公約に挙げており、医薬品業界はむしろバイデンを警戒している模様です。彼の方が実効性が高い措置を講じてくると見ているからかもしれません。


この指摘は、別に私が特別な探知能力を持っているわけではなく、ググれば出てくる情報ですが、それをしようとしないのは、ご自分では冷静なつもりだとしても、どこかで心理バイアスがかかっているからでしょう。








客観的に見れば、トランプ氏が指導者として特に有能な人物とは言えないことは容易に分かるが、彼に幻惑されてしまっている人には見えないようです。


彼らには、トランプ氏が国民皆保険をつぶし、病気をかかえる低所得者層や失業者を逼迫した状況に追い込んでいることも、戦争を好み、アジア諸国など他国にさかんに兵器を売りつけていることも、差別に反発する人達に銃を向けるのもいとわないことも、見えないし関係がないのです。


仮にそれを指摘されても、「スピリチュアルでは、物質世界では分からない何か深淵な理由があるのだろう」と理屈づけをして、自らを納得させてしまうのかもしれません。






実はこの点でも、トランプ氏はヒトラーとよく似ているのです。


日本ではあまり知られてないかもですが、ヒトラーも当時のドイツでハリウッドスターのような絶大な人気を誇っていました。女性にも非常に人気があり、そのために結婚しなかったと言われます。この人気は政策によるものというより、彼個人のカリスマによるものです。そうでなければ当初「戦争をしない」と明言していたナチ党が、急速に戦争に舵取りを変えたとき、何らかの反発が起きそうなものですが、すでにその頃には国民へのマインドコントロールが根深く蔓延していたと思われます。







理屈を超えて人を魅了するカリスマを持つ人物がいる。その人物が仮にソシオパスであっても、タレントや映画スターなら大きな問題は起きない。だがそれが世界の趨勢を変える地位にいては大いに危険です。ヒトラーもトランプ氏も、ソシオパスだと言われているのです。




トランプ氏は多くの人を魅了するようですが、その彼自身は、権力の持つ麻薬のような魅力に取り憑かれてしまっている様子です。


麻薬を手放しがたい依存症患者のように、権力という彼にとっての甘い蜜を手放しがたいので、常識では考えられないほどの固執を見せているのでしょう。これはある種の依存症と言ってもいい心理状態ですが、鋭い精神科医や社会学者などの識者が指摘するだけで、一般にはあまり深刻に受け止められていないようです。




このように、彼の持つ弱さや問題点を見過ごし、カリスマだけを過大評価してしまうのも、心酔してしまっている人達の特徴と言えます。



実際問題、このような持ち上げ方は、持ち上げられる側のトランプ氏にとっても好ましいことではないと言えるでしょう。宇宙の摂理は誰がどのような'解釈’を加えようと不変ですので、過度に高く評価された結果、さらなる暴力や分断を引き起こせば起こすほど、それは彼にとって'負債'となるからです。ヒトラーも身を滅ぼしたし、死後もペナルティの清算をしなくていいことにはなりません。

実質を伴わないカリスマがあり過ぎるのも、良し悪しですね。






しかも、そのカリスマは、物質思考の人に対してだけ影響するわけではないことも、注目しておくべき点でしょう。





非常に高度なスピリチュアリストで、今だにヒトラーに心酔している、あるいは敬意を抱いている人の話を読んだことがあります。ヒトラーの行った残虐非道な行為も、「スピリチュアルな世界から見れば違う。肉体世界の常識で見てはいけない」という言葉でスルーしてしまっています。



たしかに「世界は肉眼で見える通りではない」のは事実ですが、あの大量殺戮までその一言でスルーするのは解釈の捻じ曲げ、詭弁に近いと言えます。(「戦争は神事」と主張する人達にも似ていますね。)








波動レベルも高く、虫も殺さない良心的なスピリチュアリストが、なぜ、このような心理状態に陥ってしまうのか・・



実のところ、以前にも述べた幻惑の想念波動によるものであり、これもカルマ寄越しの一種なのですが・・



これはかなり深刻な問題を含んでいるようにも思えてきましたので、一度考察する必要があるかもしれません。次回以降に検討します。



今回は予定を変えたくないので、この件はこの一項だけ追加するにとどめておきますが・・。







今時点でも言えるのは、トランプ氏は線形波動に属する人だということです。



基本的には誰が大統領になろうとアセンションは決定しています。が、道筋は変わってきます。


少くとも彼のようなタイプが幅を利かせる世界は波動域が高いとは言えず、仮にアセンションするとしても、われわれが回避したい低レベルなタイムラインです。


従って彼に心酔するスピリチュアリストが目指す世界も、かなり過酷なことにはなりそうです。





問題は、そのタイムラインが優勢なら、われわれも巻き込まれる恐れはまだ十分にあるということです。回避を目指したいところですね。






双葉 カルマ寄越し攻略の本質





スムーズなアセンションを妨害する元凶である「カルマ寄越し」現象。ネガティブの手放しを困難にし、人々の目覚めを遅らせる原因ともなっていることを見てきておりますね。


この呼び方は私が何となく始めたものですが、呼び名は何であれ、この物質地球世界では古来からあり、今にはじまったことではありません。高度な霊格者でこれを認識していない人は殆どいないでしょう。




ただ、認識している人が五井尊師など高度な霊格者であるゆえに、その困難さにゆるがずに進んでいける。彼らには特別なメソッドは必要がないか、独自のやりかたで克服している。


そこまでに至らない成長途上の光の人や、まだ目覚めていないワンダラー、スターシードなど潜在的な光の人たちに、ご自身のやり方をそのまま伝えても、ほとんどの人はそれをすぐに習得することができない。



つまり光の人全般にとって、普遍的に強力である攻略メソッドが確立されていない、ということを見てまいりました。







「世界平和の祈り」を知る前、私は五里霧中でした。五井尊師ご自身にとってはそのような祈りはわざわざ言葉にするまでもなく、必要がなかった。これは「ガヤトリーマントラ」も同様で、サイババ師には全く必要がないものです。これらのメソッドは、そこまで至らないが資質を備えた潜在的なスピリチュアリストを、目覚めさせ、それだけでなく成長させてくれる絶大な力を持つツールです。





カルマ寄越しの攻略においても、そういうものが必要だということで、編み出されたのが「カルマ戻し」です。物質的な思考としては私が編み出したものですが、実のところは私のハイアーセルフが、私の実情をデータとして吸い上げて、メソッドを降ろしてくれたように、今は思っています。






双葉 緊急避難のはずがスタンダードに





実は、それをし始めたのがいつだったか、はっきりとは覚えていません。ある種「苦肉の策」だったのです。周囲から泥のような波動を浴びせられ続け、しかも際限がないため、祈りに祈っても浄化が追いつかない。あまりに辛いのでやりはじめたのだと思います。


それでも最初は恐る恐るでした。対立構造になってもいけませんので・・。波動の様子を見ながら、段々、頻繁にするようになりました。




「戻し」が功を奏すれば、相手が敵対することはなく、そればかりか好意的になることも一再ではなくあります。


相手が反発し、一時的に対立構造が生じてしまうときもありますが、それは「戻し」がうまく行かず、さらなるカルマ寄越しをされてしまうときです。つまり、うまく行く限りは対立構造にならないのです。






最近では私に対して悪意を持つ人だけでなく、好意的な人にもすることがあります。その人達も、スピリチュアルに関心がなかったのが段々関心を持つようになるなど、良い影響しか見られないからです。




そもそも私に悪意を持つ人達というのは、実は私に悪意を抱いているのではありません。


は? と思うかもしれないが、実際はそうなのです。


カルマ寄越しをすることで私を汚染し、その汚物に対して悪意を抱いています。





つまり彼らは、私に悪意を抱いているのではなく、自分自身の汚物に悪意を抱いているのです。





これも皆様に覚えておいてほしい点ですね。スターシード系の方は周囲から悪意を抱かれたり蔑まれたりすることがあるのですが、それは、あなた自身の落ち度ではなく、カルマ寄越しの的にされることによって起きることなわけです。




彼らはあなたに寄越した自分の汚物を見ることで、自分の心の闇を映し出された鏡を見るような気持ちになるのです。あなたを通して自分のカルマに直面しているのです。


「戻し」が功を奏すると、彼ら加害側の悪意が弱まるのは、彼らのものが彼らに戻る時、内省の心理になるせいかもしれません。内省は霊性開発につながるものですから。









このように、メソッドとして優秀だと分かってきた「戻し」ですが、すぐに皆様にお伝えしたいという気にはなりませんでした。


これまでも述べてきたように、それはそれで波動のコントロールが必要ですから、一朝一夕にマスターできる人ばかりではないでしょう。少しアクロバティックな手法ではないかという思いがあったのです。






しかし、この、苦肉の策で始めた「カルマ戻し」が、なぜここまで効力を発揮するかと考えるうち、思い至りました。





それは、このメソッドが、


スピリチュアルの普遍的な法則にのっとっているから



ということです。






双葉 一切皆空である





当初、カルマ戻しメソッドは、一種の緊急避難であり、困難な状況下でのイレギュラーな対策だと思っていました。


それにしても普遍的な有効性がある──。これほど普遍的に強力なものが、宇宙の摂理に反しているわけがない──。


考えるうち、あることに思い至りました。




それはこのメソッドが、ある種の「空(くう)」──それに近い状態を作り出すメソッドだということです。








さて、ではこの、「空(くう)」とは何であるか、ですが・・




私が折りに触れて話題に出すこの境地について、ネット上でググってみますと、結構多くのヒットがあります。


「世の一切全ては空である」ということで、「一切皆空」で検索すると、分かりやすい説明が出てまいります。


ただし、その「分かりやすさ」は、説明するご本人が、自分の考えを分かりやすく伝えている、という意味でのことで、真実の空の説明とはなっていないようです。




空を真の意味で理解しないまま、精神論的なもののように説明する人は極めておびただしく存在します。その人達の説明によって空を理解し、比較的簡単に至れる境地だと勘違いしてしまう人もまた、数多いのです。






例えばST氏もその一人でしょう。彼がご自分のことを「空」だ、というのを聞いて、驚いたことがあります。


もう何年も前のことで、今も同じ考えかは分かりません。まだ私が彼に心酔していた頃でしたが・・・それであっても彼がご自分を「空」と自認するのは、私が見る限り考えられないことでした。






「空」とはつまり、私がすっかり心酔してる人であっても、本人がそう言ったからといって、とても信じられないほどの境地ということです。



境地というよりは、状態と言ったほうがいいのかもですが。だからこそ分かるのです。それが心の中とか気の持ちようであるなら、私が外側から見て分かるはずもないのですが、もし「空」であれば波動状態がまるで違うので分かるわけです。



だからこそ五井尊師自身、「地球人類史上、空に至った人がどれだけいるものか・・」(ほとんどいないのではというニュアンスで)といった意味のことを、言っているわけなのです。







──ともあれ私には、少なくとも「空」を精神論で捉えているおびただしい人達よりは、正確な説明ができると思います。試みてみましょう。






空の状態というのは、一言で言うなら、「その人がその人以外の何者でもない状態」ということになります。「神我一体」と言い換えることもできますね。


極めてシンプルな状態ではありますが、その境地は常人では度しがたいものです。


そこに至るまで、人はある種の「カオス」状態にあるのですが、その状態から脱却した状態ということです。


ただしそれだけではありません。その状態が、その人の最も高いその人に集約されていること、その最も高いその人というのが、どれほどの高さであるかによって、「空」にも段階があります。


「空」について段階のことまで言及する人は殆どいないかもしれませんが、五井尊師はこれについて言及しており、私も彼の言わんとするところは分かっているつもりです。ただ、そこまで説明すると混乱するでしょうから、ここではただ「空」で済ませておくことにしましょう。







一見、何もない状態とも言えますが、無いのはカオスだけで、すべてのすべてがある状態とも言えます。




この境地に至った人に、どのような特徴があるかを語るのは、一言で済むようでもあり、語り尽くせないようでもあります。




ここでは、その中で、テーマにふさわしいエピソードに言及してみましょう。






双葉 「空っぽ」でありながら「光で充満」している





五井尊師が、当初から世界の闇波動の引き受け(浄化)をしてきたのではないことは前に書きましたね。


つまり尊師とはいえ段階を踏んでそこに至っているわけです。もちろん段階を踏むのがものすごく速いのですが。この世界では天才ともてはやされる人達がいますが、超人的な知能とか体力を持った人達になぞらえるなら、彼も天才なのです。(スピリチュアルにおける天才は「聖者」と呼ばれますが。)





ともあれ彼が「空」となって、その評判が知れ渡るようになってきた頃、それを妬んだと思われるある霊能者が、彼に敵意を抱いて、何やら怨念めいた「攻撃」をしてきたことがあるそうです。


念力か何かで五井尊師を攻撃したのですね。これには大抵の人は参ってしまうので、同じように参ってしまうと思ったのでしょう。


ところが五井尊師には効かず、逆に、その怨念だか念力攻撃をしてきた霊能者の方が参ってしまった。これは、その怨念が、その攻撃者に、まんま跳ね返ってしまったからだ、と五井尊師は説明しています。


この当時は、まだ世界中の業想念をその身に引き受ける、ということはしてなかったのでしょう。引き受けとはつまり浄化です。即座に光に変えてしまうというのではなく、そのまま攻撃者に跳ね返ってしまったわけです。



彼の言葉によると「空っぽだからね」とのことです。相手の怨念が相手に跳ね返ってしまうのは、ご自分が「空っぽだから」だというのです。この「空っぽ」というのが、つまり「空」のことです。






とはいえ、本当に何も無いという意味合いでの「空っぽ」だったら──つまり「空(くう)」が「空(から)」だったら、相手の攻撃を跳ね返すなんてことはできません。



だってそうでしょう? 空(から)の器には色々入って来てしまいますからね。でも跳ね返してしまう。なぜでしょう。







それは、実際には何も無いどころか、光で充満しているからです。




空とは、確かに清々しいものではありますが、おそらくあなたが想像しているよりも、遥かにきらびやかな世界なのです。






双葉 なぜなら「スッカスカ」の「スースー」だから





注目していただきたいのは、この際に、五井尊師ご自身は、その悪意ある霊能者に対し、念力で対抗しているわけではない、ということです。



よくアニメとかSF映画に出てくるような対決ですと、念力には念力で対抗して、どっちが強いか、ということになりますが、そういうものではありません。




そうではなくて、念力攻撃をしてくる、その念力は、闇波動なのです。少なくとも五井尊師から見ると低い波動域の波動です。


これに参ってしまう人は(そういう人の方がはるかに多いのですが)、その波動で自分の場を汚染されてしまうので参ってしまうのです。それは無理やり波動を引き下げられてしまうからです。


つまり、僅かでも自分の中に、その闇波動と同期してしまう波動が潜んでいると、それを拡大され、引き下げられてしまうのです。引き下げられるとは、波動が汚染されるということです。イメージとしては、真っ黒な泥を投げつけられて、ベトベトになったような状態にされてしまう感じです。



僅かでも自分の中に同期してしまうものがあれば、と書きましたが、「僅かでもそんなものがない人」は、ほとんどいません。何しろ、地球の波動環境はとても低く、常にその中に浴しているのですから。仮に波動の高いスターシードであっても、ここにいる限り一定以上に汚染されているのが普通です。







ところが五井尊師にはそれがない。なぜなら空っぽだから。


つまり、ここで言う空っぽというのは、たんに何もないというだけの空っぽではないのです。


ではどんな状態かというと、この物質世界の低い波動環境にいながら、それに汚染されない状態ということです。





なぜ汚染されないかというと、それは、「スッカスカ」で、「スースー」だからです。






なんだそれ? とお思いでしょうが・・つまり彼は、上位次元の波動域と、常に交流している「純潔なる場」となっているのです。







たとえば、水を思い浮かべて下さい。水が常に清らかなところというのは、常に流れているところですね。清水が湧き出しているところや、清らかな河川も、流れが停滞しているところはありません。水道でも、朝最初に使うときはしばらく流しましょう、なんて言いますね。停滞していると雑菌が繁殖したり、汚れます。



どこかの綺麗な水源から、常に水が湧き出しているように、五井尊師も、綺麗な光の源から、光が常に流れ込んでいるのです。停滞していないのです。つまり「スッカスカ」の「スースー」なのです。





彼の言う「空っぽ」というのはそういうことであって、本当に何もないわけではありません。つねに光で充満し、しかも停滞せず、常に供給されている「場」なのです。


この「場」は「器」とも呼ばれますが、その大きさもさまざまです。つまりたんなる「通路」ではなく、その人の器の大きさに応じて、光が流れると同時に満たされています。






だから念力のような低い波動の攻撃に対し、もっと強い力で対抗するというより、全く整合しないので跳ね返してしまうのです。


攻撃者は、その波動を持っている人なわけですから、その低い波動と整合する人でもあるわけです。だから再び身に引き寄せてしまいます。自分の物が自分に返ってきてしまうのです。


自分の中にあるうちは、それほど意識もしてないでしょうが、一旦発したものが自分に返ってくると、それと直面することになり、参ってしまうことになります。恐らくその霊能者は、五井尊師の前で無力感を抱き、それ以上に攻撃するのをやめざるを得なかったでしょう。といってもその人がこの経験によって傷ついたわけではありません。自分のものが自分に戻っただけなのですから。






双葉 カルマ戻しとの共通性





・・・さて、皆様、ここまで読んできて、ハタと思い当たるところがないでしょうか。



「カルマ戻し」とは、寄越した人に、寄越したものを、そのまま戻すことだと申しましたね。


五井尊師が、低レベル波動を跳ね返すのも、攻撃者から来たものがそのまま戻ってしまうという点で、よく似たメカニズムです。






五井尊師が即座に跳ね返してしまえるのと比べれば、かなりのこと手間取るわけではありますが・・


メカニズムとしては、これを踏襲しているわけなのです。





つまり「カルマ戻し」とは、ある種、「空(くう)」のシミュレーションをしていると言えることなのです。





どうです? 面白くなってきたでしょう? 






双葉 カルマ戻しを少しずつマスターしましょう






さて、冒頭で独裁者タイプ問題に触れたぶん、少々長くなりましたが・・・彼ら独裁者タイプについては、ともあれ線形波動であると認識し、波動的に無関係となることを目指していただければと思います。


独裁者については、他にもいくつか言及したい問題を含んでいますので、いずれ記事にしようと思っていますが、基本的には、関係したくないものについては「あなた自身が波動的に無関係となること」という、基本セオリーに変わりはありません。そのために効力を発揮するのがカルマ戻しです。








カルマ寄越しの攻略としての戻しは、手放しにも繋がる強力なメソッドであること、そしてそれがイレギュラーではなくスタンダードなメソッドになりうるのは、普遍的な宇宙の摂理に叶っているためであることが、見えてまいりましたね。






この話はまたこれからも考察を深めていくことにしようと思っております。


少しずつ理解を深めることで、このメソッドをご自分のものにしていかれるとよろしいかと存じます。







戦争想念波動の戻しは、開始されている方は、原則として一日一回程度のペースでお続けになることをお勧めします。戦争は回避すべきタイムラインの代表と言えます。


ただ、波動の段階は人それぞれなので、自信がある方は一回以上やっても構わないかもしれません。また、11月に間に合わなかった方も、レクチャーを深く理解でき、エポックポイントを待たずにできそうだ、と思えば、開始してもいいかもしれませんが、いずれにしても慎重になさった方がいいでしょう。




もちろん、どうも集中できないという方は、波動のインフラが十分でないかもしれませんので、一日一回より少なくても構いません。その分「世界平和の祈り」をなさるといいでしょう。うまく行かない方も、来年以降もレッスンを続けるつもりでおりますので、焦ることはありません。






来年といえば、すでに来年の波動が滲んでくる時期ですが、その前にまずは冬至がございますね。波動を照準してまいりましょう。













※当ブログは現在の所フリーのブログサイトの為、出てくる広告はブログ本文の内容とは無関係です。
※現在ソーシャルボタンに関して、原因不明のエラーが発生しています。特にフェイスブックが機能しないようです。その場合は他のSNSでシェアしていただけますと有難いです。


    
※このブログはチップサイトへの応援をお願いしております。
詳しくは こちら をご覧ください


このページをチップで応援



(↓注釈が重複表示される記事がありますが、ご容赦ください)
※当ブログは現在の所フリーのブログサイトの為、出てくる広告はブログ本文の内容とは無関係です。

※当ブログはリンクフリーです。ただし、記事本文の転載については、こちらのルールをお読みください。